フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

友人の 個性そのままに 色使い

2014-01-17 20:29:32 | 日記
1月17日 金曜日 晴

今日は金曜日で、シルバー体操の日だったけれど今日はお休みして、
9時に編集長と2人、ミニコミ誌「ほのぼの」に応援して下さる方を伺う事になっていた。
特別冷たい朝だったので、着物を着てショールを首もとまですっかり巻いて防寒。

先方の方は風邪を引いておられ、病院に行かれる予定と伺い、早々に失礼することに。
わたしはそのまま友人のグループ展を見に行く約束をしていた。当番日で会場に一日詰めている。
用事が早めに済んだので、携帯カメラの写真の現像をしにお店に立ち寄った。
基本的には人物は写さないのだけれど、年末に3枚だけ撮していたのでそれを現像。

少し大きめのサイズにして2枚ずつ現像お願いする。時間が早かったからか10分位で現像は出来た。
それからまっすぐ電車に乗って目的地、有楽町へ直行。

友人からは案内状が来ていないけれど、「昨年と同じ所」と言っていた。
困った事にわたしはその画廊の名前を覚えていない。建物とフロアーは解って居た。
ただ、そのフロアーには画廊が幾つもある。
画廊を1つ1つ見て歩き彼女の絵を探した。直ぐに見つかった。

何枚かの絵と一緒に、彼女らしい絵が画廊の入り口の所に掛けてあった。
池上本門寺のお会式の絵だ。子供の頃、わたしの家の前を通って行ったので良く覚えて居る。
お会式の日に本門寺まで行ったこともある。懐かしい景色だ。



よそよそしい色を決して使わない。自分を誤魔化さない。媚びる絵を描かない。
そんな彼女の作品をわたしは好きだ。この絵の画題も色使いも好き。

もう一つ彼女らしい作品を。ベトナムの景色だそうだ。
ベトナムに行ったことは無いけど、この作品から見えるベトナムは何とも寂しげで荒廃感を感じる。



重たい雰囲気の作品だけれどわたしは気に入って居る。

この頃、絵画を描ける人が羨ましいと思うことがある。
何故って、その人のずっと奥底にある何かを描き混んでいるような気がする。
言葉では表せない何かが描かれているような気持ちになるのはわたしだけかしら・・・。
コメント
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