フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

雨上がり 人の気配なく 蝉の声

2014-08-23 19:33:57 | 想い出
8月23日 土曜日 曇り一時にわか雨

今朝は久しぶりに強いお日様の姿が見えず、その代わり辛い暑さは無い。
天気予報では、午後から雷雨があるかもしれないし夜になって雨が降るとか…。

いつかのような雷の音は無く、静かな雨だったことも嬉しかったし、久しぶりのお湿りは大歓迎。
夕方の水まきも今日は不要になるはず…。
ただ、玄関のドアー前に置いている満開のウドベキアには水をあげないと。
屋根の下なので雨水のご利益はほとんど無いはずだから…。

雨が上がってからの団地の付近を散策。車が時々走ってくるけど、人の姿は全くない。
雨が止みお日様の姿は無い。地面や周りに植えられている木々が匂っていた。
その匂いは久しぶりなので、懐かしさもありその匂いを楽しみながら歩いていた。



道路の右側には大好きな大きな公園が有る。此処にも人の姿は無い。



この公園は、2人の娘と2匹のワンちゃん、そしてあるじとわたしの楽しい想い出の場所。
時々夕食後、家族全員でお散歩をしながら、この公園でワンちゃんのロープを外して遊ばせたり…。

2匹のワンちゃんは、一緒に生まれた兄弟でとても仲良く、いつもじゃれ合って駆け回っていた。
時にはあるじがお散歩をしたけれど娘たちが就職するまでは、彼女たちの仕事だった。
一番世話をしていないのがわたしだったのに、何故かワンちゃんたちはわたしに懐いていた。

娘たちやあるじの声には、反応せず逃げ回っているだけのワンちゃんなのに、
「コロクン、いらっしゃい!」と言うわたしの一声に走って来て身体をすり寄せてくる。
それを見ては「お散歩したりご飯をあげているのもわたしたちなのに…」と娘たちは不満そうだった…。
ワンちゃんたちにも、わたしは「おかあさん」だったのだと思う。


道路の左側は、高層団地が何棟も建っている。





公園もこの団地も、蝉の声が賑やかだったけど、この蝉の声もあと僅かで聞けなくなる…。
コメント
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