フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

後期高齢者のクラス会

2015-10-20 22:24:41 | 日記
10月20日 火曜日 晴れ

今日は高校時代のクラス会の日。
出席のお返事をしたのは、まだ目眩が酷くて参加出来るかどうか全く判断出来なか頃だった。

体調不振から脱出する手段をずっと考えて居たが、それは目的を持つことと思っている。
これをしたい、どこかに行きたい…等、何でも良い。目的を持てば頑張るエネルギーが出てくる。
少なくとも家に帰り着くまでの間だけでも、頑張るエネルギーがわたしを包み応援してくれる。

家の門塀を開け、階段を上ってほぼ登り終わる頃、頑張りエネルギーが消えかかる。これが怖い。
階段から転げ落ちそうになる。何度それを経験しているか…。
この頃は、12段の階段の半分過ぎたところで、小休止をする様にしている。落下防止の行為だ。

クラス会の後「お茶をしよう」と声を掛けられたが、一緒にいた友人はもう駅の方に向かっていた。
声を掛けながら小走りに追いかけたけれど、全く追いつかなかった。
結果、お茶の方達にご挨拶もせず、そのまま友人達と一緒に行動してしまった。
お断りせずに申し訳無かったと思って居る。

彼女達は、たまたま同窓会の美術展が開かれていて、それを覧に行きたかったのだ。
その会場に作品を出品しているクラスメートに、ガイドをお願いしていたらしい。
わたしは24日に、覧に行くつもりでいた…。

何時も「ほのぼの」表紙絵の描き手の講釈で見て居るが、今日は違う方だ。
講釈師で説明は当然だけど全く違う。24日、時間が取れたらもう一度見るつもり。

クラス会の雰囲気は何時もどおり。でも、わたしは何時もどおりではない。
昨年この時期、友人を亡くした。何時も帰りは一緒で、わたしが先に横浜で下車していた。
彼女の居ない会は寂しい。
この一年でわたしの心の何かが変わった、そう思っている。

クラス会の景色を一枚写してきた。終盤、司会者の指名で、近況報告をした。
わたしも指名され、ギョッとして瞬間逃げ出したかったが、わたしなりに頑張った。汗びっしょり。

会の終盤、司会者の指名で近況報告をさせられた会場の景色 

疲れたけれど、この様な会がなければ、お目にかかることのない人達ばかり。出席して良かった。
コメント
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