フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

戦後の家並みに懐かしさが…

2015-10-24 22:34:51 | 日記
10月24日 土曜日 晴れ

今日は、わたし達が作っているミニコミ誌「ほのぼの」の表紙絵を辿る2回目の散策をする。
風邪をひいてしまったり、大腿骨の骨折をしたりで、参加出来なくなる方が居られ、残念だったが、
前回は雨模様だったけれど、今回は好天に恵まれた事も有り、良い歩きが出来たと思う。

東京のこの様なところに、昭和の戦後に建てたような家並みがあちこちで見られた。
古民家や駄菓子屋さんなどを、題材に描く友人に見て頂こうと思い、何枚か携帯カメラで写してきた。
その一部をアップして見た。

スナップ① 

スナップ② 

スナップ③ 

スナップ③は、飲食店のようだが、余りのぞき込むのも失礼なので、歩きながら携帯カメラで写しただけ。
はっきり見えないが、左側の出入り口にお魚を開いて洗濯ばさみで止め、陽に当てているのを発見。
それを写したかったのだけれど、携帯カメラと言う事も有り余り近づく事も出来なかったので仕方が無い。

そんな景色が懐かしい。魚好きのわたしの事、鰺を買ってきて天日干しをして、開きを作っていた。
2階のベランダで、網戸を外し蝿がたからないように囲いを作って干していた。
あるじがそれを見て、「こんな所に蝿などいないよ」と言って笑っていたが、
10分もすると、どこから飛んで来たかと思うほど、大きな蝿が網戸の外側に群がってきていた。

その時のあるじの驚いた様子を今でも覚えている。驚きながらあるじの言った言葉も忘れられない。
「こんなところでこれだけ蝿が来るのなら、漁師が作る開きにはどの位蝿がたかっているか解らない」と。
でも、鰺の開きは好物で良く食べていた。特に軽く粉をつけて素揚げにするのが気に入っていた。
頭も骨も皮も全部食べられ、パリパリして美味しいと喜んでいた。レモンとかカボスが有れば最高。

友人が写真の場所を見に行きたければ、案内しながらもう一度ゆっくり歩きたいと思う。
かなり疲れたけれど、何ごとも無く行事を終えられたことで満足。良い一日だった。
コメント
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