米国次期・大統領候補コンドリーザ・ライスの正体・・ゴルバチョフ(5)
カザフスタンの原油を支配するロックフェラーの石油企業シェブロンの経営者の1人である、米国次期大統領候補コンドリーザ・ライスがまだデンバー大学の学生であった時代、ライスを政治家としてスカウトしたのがデンバー大学教授ジョゼフ・コルベルであった。
カザフスタンの原油を支配するロックフェラーの石油企業シェブロンの経営者の1人である、米国次期大統領候補コンドリーザ・ライスがまだデンバー大学の学生であった時代、ライスを政治家としてスカウトしたのがデンバー大学教授ジョゼフ・コルベルであった。
コルベルはチェコスロバキアの共産主義に反対し、米国に亡命していたチェコ人であったが、米国初の女性国務長官マデリーン・オルブライトの父であった。
ロックフェラー=ライスのキルギスタン、トルクメニスタン、カザフスタン等への「原油戦略」を設計しているのが、東欧・旧ソ連(ロシア・カザフスタン等)の資源事情に詳しい、コルベル等の亡命者達であった。
一方コルベルの同志として、チェコスロバキアの共産主義に抵抗しウィーンに亡命していたチェコ人の思想家ズデネク・ムリナーシュは、その東欧・旧ソ連の資源事情の知識を生かし、 国際資源マフィア=マーク・リッチ(スイス在住)の情報屋としてリッチのロシア投資の「指南役」として活躍した(リッチについては、拙稿「ヒラリー・クリントン1~3」を参照)。
ロックフェラーとリッチを結ぶロシアの資源支配の「指南役」は、亡命チェコ人という同一人物グループによって担われていた。
さらにオルブライト、ライスという米国の国務省の最高権力者が、この亡命チェコ人グループにより「生み出されてきた」事が分かる。
このムリナーシュは若き時代、モスクワ大学の学生として大学寮で学生生活を送った。学生寮で4年間同室で、2人で学生生活を送ったムリナーシュの無二の親友がミハイル・ゴルバチョフ元大統領である。
ソ連最後の大統領ゴルバチョフのブレーンとして、ゴルバチョフの対欧米政策の「指南役」を勤めた「恩師」達が、この「親友ムリナーシュ」、つまり米国次期大統領候補でロックフェラーのシェブロン石油経営者ライスの「恩師」のグループであった。