格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態

2015-12-23 16:53:44 | 阿修羅


福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172234
http://no-nukes.blog.jp/archives/8445937.html
2015年12月22日 日刊ゲンダイ



不都合な事実は無視(C)日刊ゲンダイ


 原発の不都合な事実に目をつむり、再稼働と輸出にシャカリキな安倍政権は、亡国の徒というほかない。


 あまりニュースになっていないが、東京電力が17日に発表した事実には愕然としてしまう。この国が置かれている危機的状況が、あらためて明らかになった。


 福島第1原発事故の際、2号機で原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる「逃がし安全弁」を作動させるために窒素ガスを送り込む「電磁弁」と呼ばれる装置のゴム製シール材が、高熱で溶けていた可能性があるというのだ。


ゴム製シール材の耐熱温度は約170度だったが、検証の結果、高温だと短時間の使用にしか耐えられないことが判明したのだという。そんな重大な欠陥が、今頃になって明かされる。ここに原発の深い闇がある。


 建屋が水素爆発した3号機も、格納容器上部のフタが核燃料の溶融で発生した蒸気や水素ガスの圧力で浮き、シール材が高温の蒸気で劣化。原子炉に隙間ができて、放射性物質を含む蒸気が格納容器から直接外に漏れた可能性が高い。


東電は「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進むことまで想定していなかった」と言うのだが、構造上の欠陥は、予測不能な自然災害とは違う。「想定外」で済む話じゃないはずだ。


 原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。


「事故以来、東電は想定外の津波で電源喪失したことがシビアアクシデントにつながったと説明してきましたが、それ以前に、設計上の問題があったわけです。


 同様のシール材は、再稼働に向けた審査を申請済みの柏崎刈羽原発をはじめ、全国の原発で使用されている。そこに抜本的な対策を講じる前に、見切り発車で再稼働を推し進め、海外にも輸出してリスクを振りまく安倍政権の方針は狂気の沙汰と言うしかありません」


 日本原子力研究開発機構の研究グループが19日までにまとめたリポートによれば、3号機で格納容器ベントを実施した3月15日以降、これまで指摘されていなかった放射性物質の大量放出があった可能性があるという。


シール材の劣化が原因だとしたら、同型の原発はどれも危ない。この災害大国で、再び安全神話を信じろと言う方が無理だ。


「福島の事故の反省も、科学的な根拠もないまま、新たな安全神話を振りまいて走りだしているのが、今の政府と原子力ムラです。


原子力規制委は、『世界一厳しい安全基準』という嘘八百を垂れ流し、安倍政権と一体になって危険を隠蔽している。


ヨーロッパの規制基準では、万が一の事故の際に溶けた核燃料を受け止めるコアキャッチャーや、飛行機テロ防止のためのコンクリート二重構造などが義務付けられていますが、日本の基準にこれらはありません。
後から整備するのはコストがかかりすぎるという電力会社の都合で、無視されています。


安倍政権は海外に自衛隊を出すことには熱心ですが、肝心の国内の安全対策はおざなりで、世界一脆弱な日本の原発をナシ崩しで次々と再稼働させようとしている。


原発がテロに狙われたら、日本はひとたまりもないし、染水の問題も解決の糸口さえ見えない。こんな状態でよくも『アンダーコントロール』などと言って東京五輪を誘致したものです」(横田一氏=前出)


五輪組織委のデタラメも汚職官僚も根っこは同じ



福島第一原発での原子力防災訓練(東京電力提供)


 ここへきて、福島第1原発で発生する汚染水が増加していることも明かされた。10月に海側遮水壁が完成した当初、地下水ドレンからくみ上げて建屋に戻す水量を1日50トン程度と見込んでいたが、想定を超える地下水流入が続き、1日600トンにまで増加しているというのだ。


 また、4号機の南側地下を通るダクトにたまった汚染水を調べた結果、放射性セシウム濃度が昨年12月の調査と比べて約4000倍になっていることも分かった。


いったい福島第1原発で何が起きているのか。ハッキリしているのは、現在も事故は進行中ということだけだ。そして、汚染水封じ込めの最終兵器とされた遮水壁もダメとなったら、もうお手上げという事実。


今も溶け落ちた燃料がどこにあるか分からず、格納容器に人間が近づくこともできない。そもそも格納容器には構造的な欠陥がある。


冷静に考えれば、既存の原発を動かすリスクにおののくしかないのだが、この期に及んでなお、安倍首相は原発再稼働に前のめりだ。 


 18日の原子力防災会議では、「政府として総合的な政策対応を進める」とまたテキトーなことを言って、福井県の高浜原発の再稼働をせっついた。20日には林経産相を現地に派遣し、今週中にも知事が再稼働に同意する見通しになった。


「鹿児島県の川内原発も火山噴火のリスクが大きいのに、市民の反対を押し切って再稼働させてしまった。長年、自民党に献金してきた電力会社や財界の目先の利益のために、国民を危険にさらして平気な顔をしているのは、国家的な犯罪行為と言っていい。


しかも、海外にまで売り歩く破廉恥ぶりには言葉もありません。政権トップが『アンダーコントロール』などと大嘘をついて、深刻な現実を隠蔽してしまうのだから、この国のモラルハザードは深刻です。


嘘で塗り固めた五輪だから、組織委がゴタゴタ続きなのも当然だし、『自分たちが何でも好きに決めるのだ』という傲りが目立つ。国民を騙してでも、我欲を通す姿勢は醜悪そのもの。モラルハザードが国中を覆っています」(政治評論家・本澤二郎氏)


 東京五輪でいえば、エンブレムの選考過程に不正があったことも明らかになった。パクリ疑惑で炎上した佐野研二郎氏ら招待デザイナー8人のうち、1次選考で落選危機にあった2人にゲタを履かせていたのだ。組織的なインチキが行われていたのである。


「五輪の大会運営費が当初見込みの6倍にあたる1兆8000億円にまで膨らんだことも、デタラメすぎて頭がクラクラしてきます。今の政治指導者たちには、国民の血税を預かっているという意識がない。特権意識に凝り固まって、庶民は黙ってお上に従えという態度です。


厚労省のマイナンバー汚職事件では、収賄罪で起訴された室長補佐と同じ部署に所属していた別の職員も業者から賄賂を受け取っていたことが明らかになりましたが、これだって結局、根っこは同じなのです。


国民のことより、自分たちの利権が大事。政治屋も官僚も、財界や五輪関係者も権力を維持することしか頭にない。一部の特権階級が、国民を犠牲にして、自分たちだけ勝ち逃げしようとしているのです。


犯罪的な行為も、権力と結託すれば見逃されてしまう。国家ぐるみの犯罪が蔓延する惨状は、どこぞの独裁国家と変わりません。国民は何も真実を知らされず、搾取される一方になってしまいます」(本澤二郎氏=前出)


 この国は上から腐っていく。そのモラルハザードは末期症状にある。それを許していれば、国民生活は侵食され続け、いずれ朽ち果てるだけだ。それで本当にいいのか。いま本気で問い直さなければ、未来には絶望しかない。







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放置されたままの東電の信じがたい原発事故発表の衝撃

2015-12-23 11:13:07 | 阿修羅

放置されたままの東電の信じがたい原発事故発表の衝撃
http://new-party-9.net/archives/3143
2015年12月22日 天木直人のブログ 新党憲法9条


原発事故について素人の私でも、これらのニュースがどれほど深刻な意味を持っているか、わかる。

すなわち東電が今頃になって発表した。

放射能が大量放出されたのは福島原発第3号機の格納容器が完全に破損していたからだったと。

これを12月18日のNHKなどがあっさりと報道して終わっている。

これまで散々伝えられてきたことは、爆発をおそれて水蒸気を放出(ベント)したため放射能が拡散した、ではなかったのか。

格納容器が完全に破損していたという事は、いわゆるメルトダウン、メルトスルーということではないのか。

専門家に言わせれば大変なことに違いない。

それを今頃になって何食わぬ顔をして認めたのだ。

そう思っていたら、立て続けにもう一つの驚くべきニュースが流された。

東電は18日、汚染地下水が染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」が完成したことによって、せき止められた地下汚染水が急増している(1日約400トン)と原子力規制委員会に報告したという。

12月19日の各紙が小さく報じていた。

深刻なことは、急増する地下汚染水の浄化が間に合わず、海に流さなければ対応できない恐れがあることだ。

なんのための「海側遮水壁」だったのか。

しかし私が衝撃を受けたのはこの二つの報道だけではない。

より衝撃を受けたのは、このような深刻な東電の発表について、メディアがまったく騒がないところだ。

それだけではない。

うそつき安倍が原発再稼働に踏み切った。

その後も電力会社が続々と原発再稼働の動きを見せている。

この安倍政治のでたらめぶりを追及できるこれ以上ない東電の発表を、野党がまったく政治問題化しないところだ。

この国のメディアは機能していない。

この国の政治はもっと機能していない。

これでは国民は何も気づかないままだ。

国民の気づかないところで、この国は大変なことが、あらゆるところで噴出し、解決策のないまま漂流し続けているのだ。

私はもっぱら外交についてそのことを指摘し続けているが、行き詰まってるのは外交だけではない。

すべてに行き詰まっているのだ。

この国は危機的状況にあると思う(了)


関連記事
福島原発事故時に2号機の最重要弁動かず!「逃がし安全弁」が事故時に止まっていた事が確認される!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/509.html

<知ってた>福島第一原発3号機の放射能漏れ、格納容器の機能停止が原因に!東京電力が認める!格納容器安全神話が崩壊!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/530.html

<アカン>福島第一原発、遮水壁完成後に汚染水の量が倍増!建屋で発生する量が1日600トンに!海に出ていた汚染水が溜まる!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/526.html

2. 2015年12月22日 12:02:55 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[40]

 なんせ 福島に住んでる医者が「放射能は怖くない」のだから それで決まりだね!!
 ===

 福島から 医者が全員逃げれば 福島には人が住めなくなるはずだが

 医者にとっても「もろもろの事情」があって 福島を離れられないのだから

 ===

 我々 福島に住んでいない者が「どうのこうの」と言っても通じない

 ===

 結果は 5年後(今) 10年後 20年後 50年後 100年後に出てくる

 ===

 広島・長崎では 放射能の影響で 結婚さへも敬遠されたものだが

 今では すっかり 何もなかった事になっていて「世界遺産」となってしまった

 ===

 福島は 放射能のレベルでは 広島・長崎の100倍1000倍の話で

 1万年 10万年の話でもある

 ===

 放射能被害に関する 100年単位の「人体実験」が始まったという事だ
 




3. 2015年12月22日 12:23:20 : iH9fiZxpwr : dZG2WykY5P0[2]
誰が何を言おうと、アンダーコントロールされてるのだ!
わしがそう言ったのだから、絶対正しいのだ!
わしはこの国で一番偉いのだ!
だからわしの言うことは、絶対正しいのだ!
さあ、国民の皆さん、ご一緒に!
「アンダーコントロール!」





4. 2015年12月22日 12:36:06 : FyfrNbSbys : 48g0GP0Kq0g[1]
良く飼い慣らされた犬は首輪を外されると、
逃げるどころか不安になるそうな。
今更何が出てきても福島県民は気にしないし、全国の自公支持者も気にしない。



5. 2015年12月22日 12:42:49 : 5cVJ8U32VQ : tlFeu_IWpT0[20]
>>01さん
 貴殿のコメント1行目には、恐怖を感じながらもご指摘のような未来になる可能性はかなりあると思います。

 2行目には賛同できません。電離放射線に対しては「化学反応系からなる超複雑有機体」である生体にとっては、耐性獲得は有り得ないと思います。高分子生体物質が放射線によりランダムに分子構造を乱されてしまえば、地球型生命が短時間に世代を回転させたとしても、到底進化の仕組みで対応できる範囲を超えているのではないでしょうか?

 だから原始地球でも宇宙からの強力な紫外線やその他放射線や粒子などが大気や水によって遮蔽されるようになるまで、生命の発展は拒まれていたのではないでしょうか?

 以上素人の推論ですが、どなたか、例えば「各種の放射線による有機高分子の反応」について優しく解説(素人にもある程度理解できる程度の)してくれている書籍などについて、お教え願えないでしょうか?(数式などが出来るだけでてこないほうが有り難いです)




6. 2015年12月22日 13:41:04 : P3s6x3rbOM : zJZMklRq7l4[4]
福島第一原発3号機がMOX燃料を使った、大変に危険な原発であることは広く知られていた。
その原発の格納容器が核反応で大爆発を起こして空中高くきのこ雲を上げたことを東京電力が認めたということ。

これってすごい発表ですよ。

日本のMOX燃料原発は即刻すべて解体しなければなりません!!




7. 2015年12月22日 20:02:46 : pfgbz1AFd6 : LwLr0Dd7ui0[9]
なんせ 国家のトップが安倍のアベコベ晋ちゃんだ、祖国日本は沈没だ
あの名映画 日本列島沈没が 具現化している さよなら祖国日本 
移民先より 最後の警告 日本は終わる 21世紀末(否 2050年)には日本人は日本には住んで居ない)、ここで君が代斉唱 続いて 蛍の光 さよなら日本 
こんな日本に誰がした。



8. 2015年12月22日 21:45:47 : RQpv2rjbfs : DnS7syXjc2g[29]
もっとはっきり書くべきだろう、3号機格納容器が爆発したとね。今頃認めたわけだ。
まあ諸々の状況から実際起きたことを推論できる人には少しも意外ではなかろうが。




9. 2015年12月22日 22:12:01 : 75b9cFpVWI : pZc389uq6zM[7]
東電のうそつき野郎ども、
俺なんて計画停電の被害地域にいたときから、東電の経営陣が死ぬまで呪い殺してやろうと思っているよ。

今更言っても誰も許さないってんだよ!




10. 2015年12月22日 22:49:38 : 5Y6XGnLFhQ : ihIkAs1emEA[27]
責任とは何か知らない「反知性、反倫理、反道徳」主義者が日本国の総理大臣
原発が安全保障に多大な悪影響を及ぼすであろう。
「世界に発信したアンダーコントロール」発言を撤回し退陣せよ。













11. 2015年12月23日 00:02:17 : MRKcNspwvg : BGWuwa1HApY[1]
1>
お前こそ早く放射能を浴びて死ねよ。



12. 2015年12月23日 00:35:09 : fpt8itpB5Q : zW@YYVl31Kw[78]
東電だけじゃなく、他の電力会社も再稼働の動き
そしてマスコミが大人しい
政治家も大人しい
こうなると、敵はかなり強大な者だと分かってくるじゃないか
原発村の頂上は、先の大戦中に原爆を開発した天皇一味だ
東電は自社の一存では何も言えない
天皇の電通が支配するマスコミも何も言えない
山本太郎だけが天皇に切り込んだ
彼の天皇への直訴の意味を考えてみよう
こりゃ天皇制が存続する限りは日本人は放射能まみれにされるってことだな
朝敵会津藩の福島原発なのだから故意に爆破されたと見るべきだ
「海側遮水壁」でなく陸側遮水壁で地下水を止めるべきなのは猫でも考えつくことだが
天皇一味が邪魔してるのだろ







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統一候補者選定の最重要要件は政策公約

2015-12-23 10:12:04 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

統一候補者選定の最重要要件は政策公約




今年も残すところあと10日になった。


「光陰矢の如し」と言うが、本当に時間が過ぎ去る速さに驚かされる。


今年は、日本の未来を左右する重大な出来事が多かった。


8月に原発が鹿児島県の川内原発で再稼働された。


9月には集団的自衛権行使容認の安保法制=戦争法制が強行制定された。


10月にはTPP大筋合意のニュースが報じられた。


また、沖縄県名護市辺野古では、米軍基地建設の本体工事が10月末に着手された。


そして、派遣労働法が改定され、9月30日に施行された。


原発、憲法、TPP、基地、格差


の5大問題について、重大な決定や変化が生じた年。


それが2015年だった。


多くの主権者は、


原発稼働、戦争法制定、TPP参加、辺野古米軍基地建設、格差拡大


に反対している。


この主権者にとっては、2015年は悪夢の1年であったと言える。


しかし、現時点では、2016年が一転して夢の一年になるとの見通しが広がらない。


悪夢が続いてしまう懸念を否定できない。

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こうした「悪夢」の原因は、現在の国会議員構成にある。


5大問題について、安倍政権の基本政策方針に反対する議員勢力が極端に少なくなってしまっているのだ。


しかしながら、主権者のなかで、5大問題について5大問題について安倍政権の基本政策方針に反対する勢力は、決して小さなものではない。


2014年12月の総選挙の比例代表選で、安倍政権与党の自公に投票した主権者は、全体の24.7%にしか過ぎなかった。


主権者全体の4分の1だ。


安倍政権の基本政策方針に反対する主権者の比率は、恐らくこれを上回っているだろう。


この人々が選挙に参加して、統一候補に投票をするなら、国会の勢力分布は一変する。


2016年は、その実現に向けて、確実な第一歩を印す年にしなけらばならない。


そうすれば、悪夢から解放されて、人びとは夢を描くことができるようになる。


その実現には、主権者が積極的に行動することが必要不可欠であると思う。

しかしながら、主権者が直ちに主権者党を作り、ここに候補者を一本化することは不可能だから、現実には、既存政党の活動を軸に戦術を構築しなければならない。


そこが難しいのだが、既存の政党にだけ委ねれば、恐らく、現状を大きく変えるのは難しいと思われる。

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その最大の理由は、既存の野党勢力の多くが掲げる政策方針が、現在の自公勢力と重なる部分が多いからだ。


この現状を放置したままであると、仮に将来、政権交代が生じても、政策路線が根本から変わることを期待できなくなってしまう。


したがって、主権者の運動としては、常に、


政策を基軸に据える


ことを忘れてはならないと考える。


したがって、主権者が主導して、各選挙区の支援候補者をノミネートし、その上で、各野党陣営に、候補者の一本化を迫るというプロセスが重要になると思われる。


基準になるのは、もちろん、原発、憲法、TPP、基地、格差の5大問題だ。


野党の統一候補は大事だが、大前提に、政策の明確化が置かれなければならない。


戦争法、憲法は重要だが、重大問題はこれだけではないからだ。


とくに、2016年の場合、7月10日に衆参ダブル選が実施される可能性が十分にある。


政策を基軸に、選挙区での候補者を一本化しなければならない、という要請が何よりも必要なのは、衆議院選挙の小選挙区なのである。


オールジャパン平和と共生


https://www.alljapan25.com/


においては、愚直にこの部分を追求してゆきたいと思う。







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