安倍晋三の12月プーチン・ロシア大統領訪日時に画策する『北方領土二島返還歴史的快挙』に騙されてはいけない!
安倍晋三は12月のプーチン・ロシア大統領訪日で『北方領土二島返還の歴史的快挙』を実現し来年1月に3度目の衆議院解散・総選挙を強行しようとしている。
安倍晋三は、プーチン大統領との強いコネを持つ新党大地代表鈴木宗男を使って、12月のプーチン大統領来日時に、10兆円規模の『新シベリア鉄道』計画+αで北方領土二島を『買収』して二島返還を実現し、大手マスコミ、学者、評論家を使って『歴史的快挙』と世論誘導する方向で動いていることは確かだろう!
これは、電通を使って有力IOC理事を買収して『2020年東京オリンピック招致】を実現し『公正な競争で招致合戦に勝った結果』と大うそをついて世論誘導した安倍晋三のやり方だ。
これはまた、100回以上も海外訪問して総額50兆円以上の税金を【経済援助】の名目でばら撒き『安倍外交の成果』と大うそをついて世論誘導してきたのと同じだ。
安倍晋三の真の目的は、『北方領土二島返還歴史的快挙』を口実に来年1月に3度目の衆議院解散・総選挙を強行して『大勝し』一気に『憲法改正』を実現することなのだ。
私は日本国民一人一人に聞きたい!
あなた方は、『北方領土二島返還は歴史的快挙でも何でもないこと』を知っていますか?
あなた方は、『北方領土二島が返還されても、せいぜい数百人の日本人が二島に移り住むだけで日本国民にとって何の利益もないこと』を知っていますか?
あなた方は、安倍晋三が国民の税金を使ってプーチン大統領を買収して『北方領土二島返還の歴史的快挙』を演出する真の目的を知っていますか?
あなた方は、『安倍晋三はは世界支配階級の代理人として日本国を破壊し、戦争とテロと貧困と弾圧と棄民の大暗黒社会に転換させるために登場したこと』を知っていますか?
もしも我々が安倍晋三の真の目的を許せば、安倍自公ファシスト政権によって日本国憲法は破棄され大日本帝国憲法に差し替えられ、平和と民主主義と自由と基本人権が破壊され、戦争とテロと貧困と弾圧と棄民の大暗黒社会に突入するだろう!
日本国民がこのことに付いた時には既に遅いのだ!
このままいけば安倍自公政権は、これまの総選挙と同じように、来年1月の総選挙でも以下ような権力犯罪を犯して国民を騙して『大勝』することになるだろう。
①大手マスコミを使って『北方領土二島返還実現は歴史的快挙』と大宣伝させ
②政権与党の権力を使って野党候補者の選挙を妨害し落選させる
③選管と創価学会を使って組織選挙と不正選挙を実行する
④政権与党の権力を使って国家公務員、地方公務員、大企業を組織選挙に動員する
⑤ムサシやをグローバルなどの集票専門商社を使って不正選挙を実行する
自民党が一度『配偶者控除』の廃止を決定したが一転して存続・拡大に方向転換したのは、来年1月の総選挙を実施することが確定したから勝利するための国民だましの『露骨な飴』を用意したということだ!
安倍自公政権が1月選挙で『大勝』すれば、『配偶者控除』はすぐさま廃止されて夫婦控除(夫婦なら一定の控除を適用)が導入されるのは小学生でもわかることだ。
我々が安倍晋三と自公ファシスト政権が画策する『北方領土二島返還実現』による来年1月の衆議院解散と総選挙強行を本当に阻止できる唯一の方法は、私が常に言っているように、憲法第41条『国会は国権の最高機関であり国の唯一の立法機関である』の規定に従えば『内閣には法律の起案権も国会への提案件もないこと』『法律の起案は国会と国会議員の職務であること』従って『内閣総理大臣が上位に位置する衆議院を勝手に解散することは憲法に違反すること』を広く訴え、あらゆる手段を用いて安倍自公政権による衆議院解散を阻止することである。
これしかない!
【関連情報1】
▲『北方領土が、本当に、戻ってくる!』
週刊ポスト10.14/21号 P40-42
【関連情報2】
▲佐藤優が読み解く2島返還-『これは歴史的大転換である』
週刊ポスト10.14/21号 P43-44
【関連情報3】
▲領土返還見返りに シベリア鉄道延伸求めるプーチンの思惑
2016年10月7日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191237
安倍政権が北方領土交渉にかまけている中、ロシアがムチャクチャな要求を吹っ掛けてきた。完成100周年のシベリア鉄道を延伸し、サハリンから北海道をつなぐ大陸横断鉄道を、日本に造るよう求めているという。要は領土返還の見返りに、カネを出せと言っているに等しい。
仮にシベリア鉄道を日本まで延伸させると、費用はどのくらいかかるのか。経路としては、サハリンに最も近いシベリア鉄道ハバロフスク駅と間宮海峡(約7キロ)を結び、海峡トンネルを通した後、サハリンを縦断。宗谷海峡(約42キロ)を再びトンネルで抜けて、北海道の稚内駅に到達する。
鉄道ジャーナリストの梅原淳氏はこう言う。
「石油や天然ガスなどの資源を船ではなく、列車でじかに運ぶことができるのが両国にとってのメリットでしょう。ただし、莫大な費用がかかります。鉄道を1キロ造るのに約50億円、トンネルを1キロ造るのに約100億円かかるといわれています。さらに、ロシアと日本の“接続先”である稚内駅が通る宗谷本線も、貨物列車を通すために線路を改良する必要があります」
仮にこれがうまくいけば、シベリア鉄道が新幹線などの高速鉄道を導入する際、日本の技術を採用する可能性が高くなるとみられている。しかし、トータルで元は取れるのか。
■北朝鮮崩壊を見越し
地図上で確認する限り、その走行距離は約1500~1600キロ。単純計算すると、10兆円規模の大プロジェクトとなりそうだ。それも完成は、20~30年後になる見込み。資源を運ぶためだけなら、パイプラインを使うほうが現実的で、実際に計画が検討されている。そもそも、なぜ、ロシアはこんな要求をしてくるのか。ロシアに詳しいジャーナリストがこう言う。
「ロシアが恐れているのは、北朝鮮が“崩壊”して、難民が押し寄せてくることなんです。中国は北朝鮮との国境付近で万全の態勢を取っていますが、ロシアと北朝鮮の国境付近は警備どころか、人自体がほとんどいない。今、陸路と海路から難民になだれ込まれると、ロシアは防ぎようがない。そうなる前に極東地域を活性化させ、人を集めておきたいんです」
北の難民が押し寄せたら日本も困るよな、と言わんばかりの横柄なリクエスト。北方領土返還には、とてつもなく高い“代償”がつきそうだ。