10月になり急に涼しくなりましたね。
普段何気なく会話していますが、『会話力』『話し方』に自信はありますか?
トップセールスマンだった和田裕美さんの著書の中で
私自身が反省を踏まえて、先日から実践していることをご紹介します。
それは『小説を読む』という単純なことです。
和田さんはある経営者からこう言われたそうです。
「和田さん、本はどんなジャンルのものを読みますか?」
「そうですね、ビジネス書ばっかりですねぇ」
「だと思いましたよ(笑)、もっと小説読むといいですよ。
人前で話をする時に必要な力だけでなく、プライベートでも楽しくお話できるように
なりますよ」と。
お恥ずかしい話、私の読書は和田さんと同様ビジネス書が中心でした。
会話にある程度のボキャブラリーが必要だとは知っていましたが、
実際、日常自分は何万語くらいのボキャブラリーで会話しているのでしょう?
この経営者のアドバイスを解説すると、
ビジネス書で売れる条件は、
短時間で簡潔に、内容を分かりやすく、無駄な言葉は一切使わない、だそうです。
小説はその反対で、読み手にその情景・風景をイメージさせることを重視し、時には
簡潔さよりも、温度や匂いまでを伝えるような表現が用いられる。とのこと。
例えばこういうことでしょうか。
同じ『海』という言葉でも、ビジネス書風にいうと…
『地球の約7割を占める陸でない部分のことで、海水面の高さを基準とした標高を海抜という』
一方で小説風にいうと
『その時ふと目の前に現れたのはコバルトより深く、それでいて澄み切った輝きを持つ広大な青い世界だった…』
確かにビジネスでは効率や簡潔さがが重要視されることに間違いないと思いますが、
もしかして、自分の会話って、プライベートでもこれと同じように…
無駄なことは話さず、短時間で、簡潔に内容を伝えることだけを目的として…
と振り返るとぞっとしました。
そんな話し方されたら面白くもなんともないですよね(^^ゞ
ということで早速、私も小説を読み始めました。
そこで気がつきました。
自分が好きな人たちは全員この小説の様な『会話』が出来る人たちだったんだと。
私も一歩でも近づきたいと思いました。
『読書の秋』に小説はいかがですか?
(福田恒久)
普段何気なく会話していますが、『会話力』『話し方』に自信はありますか?
トップセールスマンだった和田裕美さんの著書の中で
私自身が反省を踏まえて、先日から実践していることをご紹介します。
それは『小説を読む』という単純なことです。
和田さんはある経営者からこう言われたそうです。
「和田さん、本はどんなジャンルのものを読みますか?」
「そうですね、ビジネス書ばっかりですねぇ」
「だと思いましたよ(笑)、もっと小説読むといいですよ。
人前で話をする時に必要な力だけでなく、プライベートでも楽しくお話できるように
なりますよ」と。
お恥ずかしい話、私の読書は和田さんと同様ビジネス書が中心でした。
会話にある程度のボキャブラリーが必要だとは知っていましたが、
実際、日常自分は何万語くらいのボキャブラリーで会話しているのでしょう?
この経営者のアドバイスを解説すると、
ビジネス書で売れる条件は、
短時間で簡潔に、内容を分かりやすく、無駄な言葉は一切使わない、だそうです。
小説はその反対で、読み手にその情景・風景をイメージさせることを重視し、時には
簡潔さよりも、温度や匂いまでを伝えるような表現が用いられる。とのこと。
例えばこういうことでしょうか。
同じ『海』という言葉でも、ビジネス書風にいうと…
『地球の約7割を占める陸でない部分のことで、海水面の高さを基準とした標高を海抜という』
一方で小説風にいうと
『その時ふと目の前に現れたのはコバルトより深く、それでいて澄み切った輝きを持つ広大な青い世界だった…』
確かにビジネスでは効率や簡潔さがが重要視されることに間違いないと思いますが、
もしかして、自分の会話って、プライベートでもこれと同じように…
無駄なことは話さず、短時間で、簡潔に内容を伝えることだけを目的として…
と振り返るとぞっとしました。
そんな話し方されたら面白くもなんともないですよね(^^ゞ
ということで早速、私も小説を読み始めました。
そこで気がつきました。
自分が好きな人たちは全員この小説の様な『会話』が出来る人たちだったんだと。
私も一歩でも近づきたいと思いました。
『読書の秋』に小説はいかがですか?
(福田恒久)