平成23年度税制改正

2010年12月06日 | 税制改正
昨日福岡市において恒例の福岡国際マラソンが開催され、多くの市民の方が道に出て走り抜けるランナーを応援してました。

私の住んでいるマンションを出たところがコースになっておりますが、気付いた時にはすでに遅く、ランナーが駆け抜けたあとでした。

福岡国際マラソンが終わると気分は年末のモードになります。

事務所においては書き入れ時の季節が始まりました。


さて、本日のニュース等でいろいろ報道されていますが、2011年度の予算編成に向けて税制改正も進んでいるようです。

今回の改正については以下の内容が検討されているようです。

1.高所得者の配偶者控除の廃止
 配偶者控除を受けられる上限を所得1000万円とする。配偶者特別控除については以前より所得制限がございました。
 これと同様な処置だと考えられます。
 なおこの改正をすることにより1500億円程度の財源が確保できる見込みだそうです。

2.成年扶養控除
 23歳~69歳の被扶養者を持つ方も年収400万円~500万円台の上限をかける。
 この改正をすることにより2400億円程度の財源が確保できる見込みだそうです。


これらの改正は子ども手当支給の財源の確保で考えられたようです。

また改正内容がわかりましたら、ブログにてご紹介します。

なおこのニュースは毎日新聞のものを参考にしました。

(文責)品質管理部門長 三宅康司