ジメジメした梅雨も明け、暑ーい夏がやって参りました。
福岡では夏祭り、博多山笠の真っ只中、老若男女燃えております。
ところで、先日平成23年度の路線価が発表されました。
全国の平均路線価は相変わらず下落が続いております。
この路線価は、相続税や贈与税などの税金を計算するうえで
財産を評価するに当たり、国税税局が毎年定めた価格です。
土地の評価方法には次の2つがあります。
1.路線価方式
路線価が定められている場合には、路線価を用いて土地の評価を行います。
土地の評価=路線価×各種補正率×面積
2.倍率方式
路線価が定められていない地域の土地を評価する場合には、評価倍率を用いて
行います。
土地の評価=固定資産税評価額×評価倍率
※この路線価は、1月1日時点での評価額です。今年は、東日本大震災の影響を加味する
ための調整率が国税庁より発表される予定です。(10月頃の見込みです)
調整率の適用地域は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県の全域
並びに、新潟県十日町市、中魚沼郡津南町及び長野県下水内郡栄村です。
平野 誠