続日本紀 / 天平十七年(745)五月乙丑(八日)条
「乙丑 地震 大安 薬師 元興 興福四寺において 三七日を限り大集経を読ましむ」
・天皇は聖武天皇。
・『続日本紀』巻十六には「天平十七年四月甲寅(二十七日)「是日通夜地震、三日三夜、美濃国櫓館正倉、仏寺堂塔、百姓廬舍、触処崩壊。」とあり。
・「大集經月藏分第十二法滅盡品第二十」に末法時には地震があると説いています。「佛法寳隱沒 鬚髮爪皆長 諸法亦忘失 當時虚空中 大聲震於地 一切皆遍動 猶如水上輪
城壁碎落下 屋宇悉圯坼 樹林根枝葉 花葉果藥盡・・」
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