福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は一粒万倍日

2024-01-28 | おすすめ情報
今日は一粒万倍日 . . . 本文を読む
コメント

今日は治まらない疱瘡で臨時仁王会を修した日

2024-01-27 | 法話
          日本紀略 / 治安元年(1021)正月廿八日甲辰条 「廿八日甲辰 臨時仁王会 為攘疾病也」 天皇は後一条天皇。臨時仁王会は恒例の春秋二季以外に修するもの。 日本紀略・寛仁四年1020 四月二十二日には 「此春、人民患疱瘡、…詔大赦天下、又免調庸徭役、依疱瘡疾疫」とあり一年前から疱瘡が大流行していた様子。ほか . . . 本文を読む
コメント

理想の帝王・転輪聖王も圧倒的武力を有していたこと。

2024-01-27 | 法話
理想の帝王・転輪聖王も圧倒的武力を有していたこと。仏典には理想の帝王として転輪聖王が描かれていますが転輪聖王も圧倒的武力を有していたことが書かれています。以下、佛教大辞典等に依ります。転輪聖王は中阿含経第13・15、増一阿含経第13・33・48、無量寿経巻上、大方便佛報恩経第2、悲華経第2、佛本行集経第1ないし5、・・大薩遮断尼乾子所説経第3、・・大智度論第4,24・・等々無数の仏典に説かれる理想 . . . 本文を読む
コメント

今日は、気比大神宮寺に10僧を置き定額寺とするよう詔が出た日

2024-01-27 | 法話
今日、貞観2年(860)1月27日は、越前国気比大神宮寺に10僧を置き定額寺とするよう詔が出た日です。(三代実録卷四に「貞觀二年(860)正月廿七日戊寅》○廿七日戊寅。詔。越前國氣比神宮寺置十僧爲定額。隨闕補之」とあります。 . . . 本文を読む
コメント

妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・27

2024-01-27 | 諸経
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・27 二は長者身。 「應以長者身得度者。即現長者身而爲説法。」 諸人に長る徳、十種ある故に長者と云。文句の第五に曰、一には姓貴し。二には位高し。三には大に富めり。四には威猛し。五には智深し。六には年耆ひたり。七には行清し。八には禮備はる。九には上(かみ)歎ず。十には下帰す。浄名經(維摩経の別名)の序品の寶積等の五百の長者子(維摩詰所説經 . . . 本文を読む
コメント

疫病により観音経を転読した日

2024-01-26 | 法話
扶桑略記「永承七年1052 壬辰正月二十六日  」「千僧を大極殿に屈請し、観音経を転読せしむ。 去冬より、疾疫流行し改年已後も弥いよ以って熾盛なり。仍って其の災を除んが為也」 天皇は後冷泉天皇。永承七年は末法の始まりの年になっています。 疫病がおさまらず永承八年には天喜へ改元しています。   . . . 本文を読む
コメント

御宝号が御宝号を申す

2024-01-26 | 法話
一遍上人語録に「我体を捨て南無阿弥陀仏と独一なるを一心不乱とはいふなり。されば念念の称名は念仏が念仏を申すなり。・・・」というお言葉があります。 是を真言宗で捉えれば「我体を捨て南無大師遍照金剛と独一なるを一心不乱とはいふなり。されば念念の御宝号は御宝号が御宝号を申すなり。・・」となりましょうか。 . . . 本文を読む
コメント

今日26日は天台宗開宗の日

2024-01-26 | おすすめ情報
今日26日は天台宗開宗の日 . . . 本文を読む
コメント

妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・26

2024-01-26 | 諸経
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・26 三には人身に五つ。一には小王身。 「應以小王身得度者。即現小王身而爲説法。」 「小王」とは、天中の王に對しては人中の王を小王とす。人王の中に、金・銀・銅・鐵の四種の輪王、次第に後後を以て小王とす。又鐵輪王の一閻浮提を領するに對せば、支那日本等の王は小なり。又支那の中にも公矦(公侯、諸侯)の國は方百里なれば王も又随って大なり。伯(方 . . . 本文を読む
コメント

今日1月25日は法然上人忌です。

2024-01-25 | おすすめ情報
今日1月25日は法然上人忌です。法然上人は、長承2年(1133年)4月7日、美作国久米の押領使・漆間時国の子として生まれるが、父が夜討にされたが遺言によって仇討ちを断念。比叡山で得度。承安5年(1175年)43歳の時、善導の『観無量寿経疏』(『観経疏』)によって専修念仏を説く浄土宗を開宗。建暦2年(1212年)1月25日、京都東山大谷(京都市東山区)で80歳で入滅されています。法然上人「百四十五箇 . . . 本文を読む
コメント

近世奇人伝・僧契沖

2024-01-25 | 法話
近世奇人伝(伴蒿蹊,寛政二(1790) 年刊)巻 「僧契沖、附門人 今井似閑、海北若冲、野田忠粛。僧契沖、諱は空心、俗性下川氏、其の先は近江海生郡馬淵村に住す。祖父は左衛門元宣、加藤肥後侯に仕ふ。父は善右衛門元全、尼崎青山侯に仕ふ。師、寛永十七年庚辰、尼崎に生る。年甫めて五歳、母間はざま氏口から百人一首を授るに不日にしてよく記憶す・父も実語教を授るに又同じ。父母おどろきあやしみぬ。七歳、疾を患ひ . . . 本文を読む
コメント

今日は契沖の命日です。

2024-01-25 | 法話
今日は契沖の命日です。以下密教辞典等に依ります。契沖は寛永17年1640年生まれ、元禄14年1701年1月25日死去。62歳。摂津国川辺郡尼崎(現在の兵庫県尼崎市北城内)で生まれ13歳で摂津国東成郡大今里村妙法寺の丯定(かいじょう)のもとで出家。高野山で東宝院快賢に師事し、五部灌頂を受け阿闍梨位を得る。大和の長谷寺、室生寺、吉野、葛城で練行。高野山に戻り、27歳で円通律寺の快円に菩薩戒を受ける。浄 . . . 本文を読む
コメント

今日1月25日は玄奘三蔵が帰唐された日です。

2024-01-25 | 法話
今日1月25日は玄奘三蔵が帰唐された日です。「大唐故三蔵玄奘法師行状」には「貞觀十九年春正月二十五日。還至長安。」とあり、大唐西域記には「貞観19年(645)春正月」とあります。玄奘は瑜伽師地論と唯識論の奥義をきわめるべく27歳の貞観3年(629)8月1日、国禁を犯して出国、タクラマカン砂漠天山山脈を越え、三年後に、ようやくインドにたどり着き、中インドのナーランダー寺院で戒賢論師に師事して唯識教学 . . . 本文を読む
コメント

今日は始め天神です。

2024-01-25 | おすすめ情報
今日は始め天神です。1、 毎月25日は天神様の縁日であり、とくに旧暦1月25日を「始め天神」、と呼んで参詣しまた。また日本各地の天神さまで、始め天神の縁日が開かれるこの日に「鷽替えの神事(うそかえのしんじ)」が行われます。東京都内では、亀戸天神(江東区)が2017年1月24日(火)と25日(水)の2日間。 湯島天神(文京区)、上野五條天神(台東区)は2017年1月25日(水)に行われます。2、 日 . . . 本文を読む
コメント

妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・25

2024-01-25 | 諸経
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・25 六に毘沙門身。 「應以毘沙門身得度者。即現毘沙門身而爲説法。」 「毘沙門」とは梵語には多聞と云。又は普聞と云。福徳の名普く四方に聞ゆるが故なり。新家の梵語には吠室羅摩挐(べいしらまんだ)と云。唐には有財と云。最勝王經には多聞天を以て四天の上首となす。(「金光明最勝王經四天王觀察人天品第十一「爾時多聞天王。持國天王。増長天王。廣目天 . . . 本文を読む
コメント