SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

今の中学生の作るラジオ、そして最近の食事。

2016-03-12 | 子供

中2の長男が技術家庭科で作ったラジオ。
手巻き発電の避難時に使えるもの。
我々が子供の頃作ったラジオとはレベルというか豪華さが全然違う。
そもそも電卓だって、正解率が90%とか、そんな時代だったもんな。










今日の昼食。
最近はこんな感じ。
地味に攻めてる。
2か月ぐらいは消化の良いモノ










大きくなった次男。










成長中の長男。










ルセットのパンをゲットしてきた女房。










芸術ですな。
早速、みんなで食べた。













SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm





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大腸がん 闘病記 その4 (腸管切除とリンパ節廓清を腹腔鏡手術で。)

2016-03-12 | スナップ
入院の前にも検査があった。
2月19日にはMRIをやり、また、腸の画像検査も行った。
CTも既にやっているし、血液検査は2回ほどやっているので、
転移の状況もかなり判ってきたのだろうか。
検査の目的はイマイチ判っていないのが残念なところだ。
とにかく、国立病院は慎重にことを進めてくれているので安心でもある。
そもそも、癌の状況はインフォームド・コンセントで、逐一確認や承諾をしながら進んでいる。
先生が勝手に進めることは無い。
私が小さいころは癌の告知は、こっそり家族を呼んで、こそこそ行われていたイメージだ。
そんなことは、余程の老人か、余程の末期の場合しかない。



2月23日の朝10時に予定通り入院した。
女房も来てくれた。
4人部屋だった。
初日は何もないし、暇だっただけだ。
翌日は、ついに絶食になる。
入れ代わり立ち代わり、いろいろな先生がやってくる。
リーダーの外科医長、執刀医、手術の看護士、
麻酔医師、薬剤師、入院病棟の看護士婦長さん・・・などなど。
想い出せないぐらいたくさんの医師や看護師が確認にくる。
おまけに絶食なので、点滴が行われている。
午後からは下剤を飲み、腸の中を洗浄する。
(ただ下剤は500CCだった。なぜだろう?)

消灯前にも少量の下剤を飲む。
2月25日の9時から手術だ。
ドキドキするが、消灯したらすぐに寝た。

翌朝、5時には座薬で最後の腸内からの除去が行われる。
もうすっからかんである。
ここからは起きたままのつもりだが、少し寝たかもしれない。


手術は女房が待機しなければならない。
その時は外せない仕事だったが、他の人に変わってもらっている。
何せ、絶対に女房が待機していなければならないのだ。
それは手術の変更や、不調の場合の確認者だ。
しかし手術時間は6時間もあるので、待つのも大変である。
義母も来てくれて声援してくれたのが心強い。




手術室はやたらに広かった。そして青色だった。
先生や看護師も山のようにいた。
どうやら、他の複数の患者さんも手術を行うようだ。
同時に何人かが行われるのか。
私には数人の先生がついていた。
麻酔医も2人は居たと思われる。
点滴タイプの麻酔は、始まる直前に開けられ、終わったらすぐに閉じられて、
手術室の中で記憶が戻るんだそうだ。
いつまでもボーっとしてるわけではないようだ。
この辺も日進月歩なんだろう。
目を覚ますのは終了後5分以内と言っていた。
痛くないのか心配したが、別に痛み止めの管が直接入っているので大丈夫みたいだ。

手術します。
麻酔を開けますね。
と言われて10秒後には記憶が無くなっていた。




「手術が無事に終わりましたよ。時間も6時間でした。予定通りです。」
と言われて目を覚ましたのは、まさしくまだ手術室だった。
すごい!
起きるのも瞬時なのだ。
エレベーターで病室に戻った。
この時は個室であった。
ざっと数えると、身体には8個の何かが接続されていた。


手術は現代の主流、腹腔鏡手術だ。
従前の開腹手術だと縦に25センチほど切るのだが、腹腔鏡は臍を中心に数センチ切るのと、
他に穴が4か所開いていた。合計5か所の穴だ。
2つは内視鏡を入れる穴、もう一つは血液が出ていた。
そしてもう一つは痛み止めのチューブが入っていた。
へその大きい穴は痛みがあるのだが、他の穴は痛くもかゆくもない。
お腹に穴をあけて、直接腸まで何かが入っているのに痛くない不思議。
数年たてば、まったく消えて無くなるのだそうだ。
へえ。
ただし、開腹よりも手術時間が長いのが特徴で、技術的にも難しいのだそうだ。
最近、腹腔鏡手術の事故をよく聞くので、確かにテクニックが無いとできない手術なのはわかる。




(つづく)




写真は、入院中のもの。
本文とは時期がずれます。




































































































































































さくらさんのカメラ。









真ん中に立ってるのは、さくらさん。










(写真もつづく)












SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element
LEITZ WETZLAR DR SUMMICRON 50mm/F2.0 1968
FE 3.5-5.6/28-70mm



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