SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

台鉄×京急 友好鉄道協定締結1周年記念ラッピング列車

2016-03-25 | 鉄道・バス
京急の2100形ブルースカイトレインが台湾の客車(普快車)と色が似ていることから、この1か月限定で
ラッピングで似せたものが走っている。
特にスカートの警戒色は台湾のディーゼル機関車のものに似せているので、
日本の電車にしては、極めて珍しいデザインになっている。
期間は2016年2月22日から3月26日までの短期間(だった)。
そこで、本日3月25日に慌てて撮りにいったのだが、あとで気が付いたのだが、
好評につき6月初旬まで延長したとHPに出ている。
それが発表されてのも3月25日という荒業というかギリギリ感。
あと一日だと思って慌てて会社帰りに行ったら、急に延長になったという展開。
ひええ、さすが俊足の京急。やることが快速特急。





何も確認しないで会社から品川駅経由で帰ったが、
たまたまか数分で入線してきた。
予知能力がこういう場面で発揮される。

しかし、マニュアルフォーカスの60年代のズミクロンで走る電車を撮るなんて無謀かな。









京急ウイング号として運行されていたので、折り返しでゆっくり撮れた。











台湾鉄路局のマーク。






























いきなりの延長も、なんだか想い出か。













SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element





人気ブログランキングへ










コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリ散歩 (もうじき取り壊される、ニコン大井製作所「101号館」)

2016-03-25 | スナップ
八雲氷川神社からの続きは実はまだまだある。
氷川神社からバスに乗って自由が丘に行き、昼食。
最近は魚の定食ばかり。
食べてる時に、ふと思い出したのだった。
大井町にあるニコンの古い事業所のビルが4月から取り壊されるということを。
あの古いE型をした大きな建物は、大井町のランドマーク的な建物だったのだが、
今は、ニコンは品川のインターシティC棟に移っているが、大井町にはまだまだ
たくさんの建物がある。
その中でも最も古い101号館が無くなるのだ。
既に103号館などは無くなって更地になっている。



大井町からニコンの事業所には12分ぐらいの距離。
大井町線の下神明からも同じぐらいの距離か。
光学通りを歩いて行く。
春めいた日だった。










光学通りは裏を見ると古い街並みも残っている。










銭湯もまだある。











ニコンの101号館が見えてくる。
手術後の私だと、大井町駅から歩いて20分ぐらい。
何せ、御爺ちゃんに追い越されるので(笑)。









古い建物だから、古いレンズで撮る。
1933年(昭和8年)竣工という古い建物だ!









ここではあらゆるカメラやレンズが作られてきたのだ。
今でこそ、タイなどで生産しているが、ニコンF3ぐらいまでは、ここにラインもあったそうだ。










戦前は軍需産業だった日本光学。
戦艦のレーダーなども作っていた。

敗戦後は作るものがなく、やがてカメラにシフトしていくのだ。











なんと、ステッパーもこの101号館の地下で作っていたのだ!










無くなるとなると残念。










そうそう、昔は、近くの立会川には硝材、研磨剤がそのまま流れ出ていて、子ども達はその硝材や研磨剤で遊んだ。
なんて記述も読んだことがある。










いったん更地になって、その後はどうなるんだろうか?
周辺には近代的なニコンのビルも建っていて、社員がニコンのカードをぶらさげて歩いている地区だが、
また事業所ができるのか、研究所でもできるのか、売却されてしまうのか、
どうも不明だ。




2017年にはニコンは創立100年を迎えるのである。




(つづく)













SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element





人気ブログランキングへ





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする