手術後は身動きできず。
両足にはポンプで足を締めたり緩めたりするものが巻かれている。
これは、エコノミー症候群を減らす工夫で、私の場合は血栓を飛ばさないようにするものだろう。
お腹には痛み止めの管となんだか血液の管が付いている。
尿管も付いていて、これが最も気になる。
絶えず、おしっこをしてるような感覚。とめどなくだ。
鼻にも管が入っている。
その上から酸素マスクが覆いかぶさっている。
点滴は二つぶら下がっていた。
そういえば、腕に血管が出ないようで、点滴は毎回4回ほど入れなおすので苦労だ。
そして、手術直前にも手の甲に入れなおしている。
腕への点滴の落ちが悪く、麻酔が落ちにくいので、急遽やり直した。
手術で6時間寝ていたのもあり、その晩は1時になっても眠れなかった。
看護士さんが、そういうことはよくあるので、先生から睡眠薬を処方してもらっていて、
点滴にドッキングしたら、すぐに眠れた。
翌日、酸素マスクや鼻の管を取った。
脚のポンプも取った。
他はそのまま。
どうせ、術後の3日間も絶食なのだ。
「部位別の10年の生存率」
部位別の10年の生存率が公式に発表されたのは、実は今年の1月20日が初めてなのである!
なんというタイミングだ。
なかなか興味深いデータが揃っていて、入院前にしげしげと見てしまった。
発見が早ければ、昔の様な死に直結した病気じゃないことが判る。
例えば前立腺がんは、ほとんどが生存していることになる。
(ちなみに私はS状結腸の癌だ。)
これは見ることをお勧めするが、くれぐれも安心して検診を怠ってはならない。
もう一つ言っておくと、ステージのⅠ~Ⅳなどは、病院では最後の最後まで言われないのだ。
なぜなら開腹して、手術して、病理検査して初めてステージが判明するのだから、
手術後、数日しないと結果が判らないのだ。
癌の告知時点でステージが言われるなんて、TVや映画の世界だ。
表には無いが、ステージは0からあるようだ。
初期の初期は0のようである。
部位別生存率
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu2007.html
(つづく)
写真は、入院中のもの。
本文とは時期がずれます。
花はもらうと嬉しい。
でもいつか枯れてしまう。
だから写真に撮っておくのだ。
まあ、なんでもそうだ。
写真に撮っておいたほうが良いのは花だけでない。
だから何でも撮る。
(写真もつづく)
SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element
LEITZ WETZLAR DR SUMMICRON 50mm/F2.0 1968
FE 3.5-5.6/28-70mm
両足にはポンプで足を締めたり緩めたりするものが巻かれている。
これは、エコノミー症候群を減らす工夫で、私の場合は血栓を飛ばさないようにするものだろう。
お腹には痛み止めの管となんだか血液の管が付いている。
尿管も付いていて、これが最も気になる。
絶えず、おしっこをしてるような感覚。とめどなくだ。
鼻にも管が入っている。
その上から酸素マスクが覆いかぶさっている。
点滴は二つぶら下がっていた。
そういえば、腕に血管が出ないようで、点滴は毎回4回ほど入れなおすので苦労だ。
そして、手術直前にも手の甲に入れなおしている。
腕への点滴の落ちが悪く、麻酔が落ちにくいので、急遽やり直した。
手術で6時間寝ていたのもあり、その晩は1時になっても眠れなかった。
看護士さんが、そういうことはよくあるので、先生から睡眠薬を処方してもらっていて、
点滴にドッキングしたら、すぐに眠れた。
翌日、酸素マスクや鼻の管を取った。
脚のポンプも取った。
他はそのまま。
どうせ、術後の3日間も絶食なのだ。
「部位別の10年の生存率」
部位別の10年の生存率が公式に発表されたのは、実は今年の1月20日が初めてなのである!
なんというタイミングだ。
なかなか興味深いデータが揃っていて、入院前にしげしげと見てしまった。
発見が早ければ、昔の様な死に直結した病気じゃないことが判る。
例えば前立腺がんは、ほとんどが生存していることになる。
(ちなみに私はS状結腸の癌だ。)
これは見ることをお勧めするが、くれぐれも安心して検診を怠ってはならない。
もう一つ言っておくと、ステージのⅠ~Ⅳなどは、病院では最後の最後まで言われないのだ。
なぜなら開腹して、手術して、病理検査して初めてステージが判明するのだから、
手術後、数日しないと結果が判らないのだ。
癌の告知時点でステージが言われるなんて、TVや映画の世界だ。
表には無いが、ステージは0からあるようだ。
初期の初期は0のようである。
部位別生存率
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu2007.html
(つづく)
写真は、入院中のもの。
本文とは時期がずれます。
花はもらうと嬉しい。
でもいつか枯れてしまう。
だから写真に撮っておくのだ。
まあ、なんでもそうだ。
写真に撮っておいたほうが良いのは花だけでない。
だから何でも撮る。
(写真もつづく)
SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element
LEITZ WETZLAR DR SUMMICRON 50mm/F2.0 1968
FE 3.5-5.6/28-70mm