これまでの模様はこちら
11時38分に福間駅に到着。造成中の東口に降り立ちました。再び窓口前を通って西口に向かいます。右折すると巨大な自転車置き場に繋がっています。
エスカレーターを降りて西口に出ました。2010年2月末に、モダンな橋上駅舎となりました。駅前はP&Rとなっています。階下は、右からファミリーマート、トランドール、東筑軒、クリニックの順となっています。
次に駅前の様子を。福岡のベットタウンらしく、高層マンションが聳え立っています。
その東筑軒で昼食。折角なので、550円の全部のせうどんで昼食。かしわから何からトッピングされており美味かったです。その後、行政観光情報ステーションに立ち寄ると、津屋崎古墳群からの出土品のレプリカが展示されていました。
ファミリーマートでアイスを購入し、12時12分発の4238M(813系R213編成+R007編成)に乗車。12時33分に折尾駅に到着。鷹見口に急ぎ、12時39分発の筑豊本線4639H(817系V1104編成)に乗り継ぎました。
12時45分に中間駅に到着。退避列車はもうないですが、2面3線+側線1本の構内です。構内にトイレがあるので、列車を見送った後で2度目の歯磨き。
改札を抜けて駅舎に入りました。3台の自動改札の横に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~22:00です。ベンチが壁伝いですが、待合室は広々としています。
それでは駅舎撮影。今では洋風の洒落た駅舎となっていますが、もともとは大正3年4月築の木造駅舎です。
駅前ロータリーの様子。木々に圧倒されて小ぢんまりとしていますが、「ふれあい」というモニュメントがあります。
それでは周辺散策。住宅地を少し歩くと川を渡ります。なかまハーモニーホールまで800mです。
一旦駅に戻り、西口を目指して歩きました。駅舎のすぐ南には、旧香月線起点地のモニュメントがあります。明治40年2月に開業しましたが、石炭輸送がなくなって昭和60年3月に廃線となりました。石炭輸送が華やかなりし頃には、筑豊地区は上山田線や室木線など網の目のようにローカル線が駆け巡っていましたが、現在は後藤寺線や平成筑豊鉄道のみに縮減されています。これからの行程でも、筑豊炭田が華やかなりし頃の面影を見ることが出来ます。
その後は新興住宅地を歩き、踏切を渡りました。付近には高層マンションがあり、福岡や北九州のベッドタウンであることを実感しました。
西口に到着。小さな駅舎がありますが、自動改札も券売機も備え付けられています。但し、運用時間は6:20~19:20です。尚、これに隣接してP&Rが設けられています。
そろそろ出発の時間となりました。跨線橋を渡って1番乗り場に移動しました。中間駅の跨線橋は、床板から腰板から木張りで年代モノです。素晴しい鉄道アイテムをまた1つ発見しました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問