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JR東日本・新潟支社管内での夏の節電対策

2011-06-26 22:55:51 | 新潟の鉄道

 ここで新潟地区の鉄道関連の話題をお伝えします。
 今年の夏は「節電の夏」となりますが、皮肉なことに、6月24日に熊谷市で39.8℃を記録するなど暑い暑い夏になりそうです。首都圏では「節電ダイヤ」が実施され、日中時間帯で10~15%の本数削減されるそうです。でも、幸いなことに、「ムーンライトえちご」が運転されるそうです。
 そんな中、新潟地区では、節電対策の一環として、一部列車の編成短縮化という形で実施されます。対象となるのは、信越本線では「437M~440M」と「2553M~2554M」、白新線・羽越本線では「927M~934M」と「931M~936M~935M~940M」(いずれも平日のみ)の仕業です。
 それでは、2011年6月25日の当該列車の模様を見てみましょう。



まずは白新線931Mから。信越本線2530Mに被られかけていますが。この日は信越本線433Mの折り返しとして115系L11編成で運用されましたが、平日は115系3両編成(N編成)となります。



続いて白新線934M。この日は土曜日なので、115系N9編成+N13編成の6両編成でした。平日は、V編成(E127系2両編成)で運転されると思われます。



さらに、信越本線440Mです。この日は115系N1編成のみでの運転でした。437M~440Mは、当分の間、115系3両編成での運転となります。夕通勤時間帯に当たる447M~448Mは、さすがに115系7両編成です。


今回は調査できませんでしたが、信越本線2553M~2554Mは、115系7両編成から気動車の2両編成に変更となっています。2554Mに相当する列車は、2242Dを時刻変更して馬下まで直通させるもので、キハ110・120系列の2両編成となります。



最後に、新津駅のエスカレーターを。今までは終日停止でしたが、6月20日からは9:00~16:00と深夜時間帯の停止へと変更となりました。夕通勤時間帯には、少しは改札へ上がりやすくなったのではないでしょうか。


今回の節電対策は、間引き運休を伴わないなど、春先よりは緩和された形となりました。電力需給が逼迫して停電にならないといいですね。


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