ここで、新潟地区の豪雨関係の話題を緊急UPします。
2011年はまさに災害の年になりました。7月27日夜から雨が降り始め、28日には信越線で日中運転見合わせとなり、まるで「平成16年 新潟・福島豪雨」の再来となりました。大雨はこれまでにとどまらず、29日にも信越線が運転見合わせとなり、夕方に新潟~新津間のみの運転という散々な状況となりました。三条市では全地域34,000世帯の約10,3000人をはじめ、8市町村の計12,7000人に避難勧告・指示が出されました。福島県のR401では数箇所で土砂崩れが発生し、約20台の車の約40人が立ち往生しました(2011年7月30日 朝日新聞)。30日に入っても大雨が収まらず、五十嵐川や牧野川などの堤防が決壊し、とうとう「平成16年 新潟・福島豪雨」を凌駕してしまいました。正式な命名があるかと思いますが、ここで「平成23年 新潟・福島豪雨」と名づけました。
本日は、幸い休みなので、新津駅に取材に行ってきました。
駅前通りの新津川。水がロイヤルコープまで迫っていました。
新津駅に到着すると、朝から全列車運転見合わせ。自動改札は封鎖され、中に入ることができません。
券売機も御覧の状況。発売を中止しています。
駅構内の状況。貨物列車やSLばんえつ用客車もそのままです。2番線にはE127系が止まっていました。
本日乗るはずだった羽越本線の橋梁。新津川と能代川の合流点付近ですが、水かさがギリギリまで達していました。
帰り道に撮影した能代川。金沢大橋付近ですが、水かさが橋の真下まで達していました。警戒水位を越えて、朝には避難勧告が出されました。
話が変わりますが、本日はハードオフ エコスタジアムで高校野球の新潟大会の決勝戦が行なわれ、日本文理高校が甲子園出場を決めました。
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