片道乗車券の旅を中断し、熊本駅12時ちょうど発の鹿児島本線6339M(815系N11編成)に乗り継いで、九州新幹線と同時に開業した新駅に向かいました。はみだし乗車は220円分。
12時9分に富合駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、ホーム上に券売機があるだけの無人駅です。
跨線橋を渡って駅舎撮影位置に行く途中、カラフルな三角線のキハ200系が入ってきました 赤瀬かどこかに行きたくなります。
西口に出ました。跨線橋と待合所のみで、駅舎もトイレもありません。出入口も上下ホームで其々1箇所ずつしかありません。
駅前の様子。アパートがぼちぼちありますが、周辺は田園地帯で菜の花が咲いていました。UPが夏頃にまでずれこんでしまって恐れ入りました。
再び跨線橋を渡って東口に出ました。西口と同じような体裁です。撮影場所とは人工河川で隔てられています。
九州新幹線の高架をくぐり、道路に出ました。大きな駅名板の横に時刻表があり、その裏には駐輪場があります。
付近には九州新幹線熊本総合車両所があります。この駅が新設されたきっかけの1つかもしれません。ここまで電車通勤する従業員がいるのだろうか。
件の車両基地を抜けると、飲食店などが多数並ぶ一帯に出ました。富合駅も食べるところに困らない駅です。交差点の向かいにある味千拉麺で昼食。阿蘇高菜ラーメンと馬肉丼(熊本セット)を食べましたが、味がよく研究されていて素晴しいです。
13時8分発の4326M(815系N11編成)で熊本に戻りました。実はこれ、熊本~大牟田間が快速なもので。
「リレーつばめ」が無くなった現在、熊本駅(在来線)の構内は0A~7番から0A~5番に縮小されています。2015年度中には在来線も高架化される予定です。
2年ぶりに東口に降り立ってみると、水滴状の大屋根が懸けられ、路面電車へのアプローチが劇的に改善されていました。
その東口の駅舎です。佇まいは変わっていませんが、ペデストリアンデッキが取り付けられていました。
駅前には「森都心」という高層ビルが建設中でした。どんな用途のビルになるでしょう。ペデストリアンデッキに繋がっていますし。
つづく