十村駅から小浜線931Mに乗車。
12時54分に粟野駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
その横には側線がありますが、雪に埋もれていました。これは、2012年3月3日の乗り継ぎ旅です。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。木をふんだんに使用した空間で、待合室も木のベンチです。旧駅舎の写真も飾られていました。敦賀方にトイレがあります。ただ、無人駅で券売機などの類もありません。
それでは駅舎撮影。平成15年改築の、交流施設併設の濃茶系の駅舎です。背景の山は野坂山(若狭富士)で、標高913mで、いこいの森まで徒歩30分です。
駅前の様子。粟野駅は山の斜面の途中につくられた駅で、駅前から平野に向かって集落が続いています。
6分ほど坂を下り、曹洞宗の寺院である高庄山 宗福禅寺に到着。
8分ほど坂を下り、平野に下りました。背景の山々が素晴らしいです。
粟野駅を出て10分、野坂神社に到着。ミニ庭園が参拝者を出迎えてくれます。
折角なので本殿に行き、旅の安全を祈願してきました。この神社は常夜塔が多いですね。
鳥居の間から山々を望む。この旅で最もお気に入りの風景を見つけました。
行きに下り坂だった分、帰りはずっと上り坂です。13時48分発の933M(125系F4編成)で敦賀に戻り、今回の小浜線駅巡りは終了。
13時58分に敦賀駅に到着。福井方面の列車まで時間があるので、松本零志アートを楽しみます。
東横インの対角線向かいには、銀河鉄道999のモニュメント。
松本零志自身のモニュメントで締めくくります。その後、とある魚屋で夕食用の焼鯖寿司を購入。
敦賀駅はで仮駅舎となっていました。交流施設を併設したバリアフリー駅舎は、平成25年に完成予定です。北陸路の思いを胸に、北陸本線249M~341M(521系M1編成+M4編成)に乗車して金沢へ。加賀温泉などで683系を眺めると、学生時代を思い出します。
金沢からの559Mは475系A22編成。西入善を出たところで、先ほどの焼鯖寿司で夕食。脂がのっていて旨く、山椒がよく効いていました。475系電車のレトロな車内を味わえるのはあとわずか。新潟トキめき鉄道には継承されないでしょう。直江津からは信越本線1357M(115系N17編成)~463M(115系L2編成)と乗り継いで新津に帰還しました。
「定期急行きたぐに乗り納めの旅」は以上です。今回は小浜線内の10駅を巡ってきましたが、「きたぐに」が盆と正月とGWにしか走っていない今では困難なプランです。上中以西の駅と舞鶴線については、高速バスで京都に出たほうがいいかもしれません。いずれにしろ、北陸新幹線開業までに終わらせたいです。
次は、武蔵野線に駅巡りをお伝えする予定です。
おわり
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