クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

定期急行きたぐに乗り納めの旅(その7)

2012-12-05 00:10:27 | 北陸線


小浜線930Mは、11時17分に藤井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



敦賀方には小浜線標準型の待合室がありますが、虹が描かれているのが特徴的です。



駅舎内部の様子。木製ベンチが一列にあるだけで券売機の類もないですが、どこかしこに鳥が描かれています。


藤井駅には駅前広場がありますが、トイレがありません。で、十村駅まで駅間徒歩を敢行します



出発すると、山に向かって田んぼの中の道を進みます。これは、2012年3月3日の乗り継ぎ旅です。



山に突き当たって左折すると、ひたすら若狭梅街道を進みます。ほどなくして鰣川を渡りました



何て気持のよい青空なんでしょう。雪山が借景となって癒されます。ただ、歩道が無くて車通りが多いのが玉に瑕。



踏切を渡って古い家並みに入ると、十村駅は目と鼻の先です。



間もなくすると、ミニ庭園が旅人である私を楽しませてくれました。管理する人が居るのかな。藤井駅を出て31分後に十村駅に辿り着きました。



それでは駅舎撮影。大正6年9月築の、ファサードの付いた木造駅舎が健在です



駅舎に入ります。無人化されて窓口が閉鎖され、券売機に置き換えられています。トイレは右手にあります。



壁伝いに設えている木造ベンチに座って昼食タイム。ドアの落書きが残念です。



駅前は古い黒瓦の屋根の家並みが続き、まるで時が止まったかのようです。



出発の時間が近づき、跨線橋を通ってホームに上がります。申し遅れましたが、十村駅は交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。「鍛冶屋」が鳴り、12時25分発の931M(125系F13編成+F16編成)に乗車して敦賀方面に戻ります。


つづく


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