下地駅から乗った422Gは、12時2分に船町駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、横に線路が2本通っています。
しばらくすると、パノラマスーパーが通過していきました。
目を転じれば、東海道本線の313系が傍らを通過していきました。これは5505Fか。
もうしばらくすると、2200系が通過していきました。飯田線と名鉄が線路を共有し、狭いホームに名鉄電車がジャンジャンやってきます。
さて、東側に目を転じると、数多くのコンテナが。貨物駅の跡なんでしょう。
階段を下りて駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖されています。Toica改札のみで券売機もありません。
それでは駅舎撮影。昭和34年12月築のコンパクトな駅舎です。道路の向かいからの撮影なので、チャンスはそう多くありません。
駅舎の前には謎の踏切が。線路が錆びており完全に運用廃止しています。トイレはその向かいにあります。
それでは周辺散策。駅前はTKCなどがあり、工業地帯となっています。
5分ほど歩いて青木神社に到着。旅の安全を祈願してきました。船町駅には駅舎内、ホーム上を含めて休む場所がないので、境内の軒先で見取り図を描いてきました。
駅に戻って再び駅舎撮影。今度は「ワイドビュー伊那路2号」と絡めてみました。
再びホームに上がる前に時刻表を。新城以遠に行く便の大半が通過しますが、上り36本、下り40本です。
ホームに上がると「同業者」の姿が。名鉄電車と飯田線の電車が同時に撮れる駅として有名なんでしょう。
12時42分発の424G(313系R102編成)で豊橋に出た後、東海道本線の新快速5329F(313系Y104編成)に乗り継いで帰路に就きます。
13時41分に名古屋駅に到着。乗り継ぎ時間を利用してきしめんを食してきました。
14時ちょうど発の「ワイドビューしなの15号」で長野へ。「青空フリーパス」を買ったついでに指定も取っておいたので、昨年3月で無くなった車内販売で日本酒を購入しつつ、快適に過ごしました。中津川からは自由席が超満員になったので、指定を取って大正解でした。
先行列車の踏切安全確認の影響で、多治見から中津川まで減速運転となり、木曽路に入って十二兼にて運転停車があって、篠ノ井線に入ると坂北、聖高原、冠着と3連続運転停車。進行方向右側に座ったので、日本三大車窓の1つ・善光寺平をじっくり眺めてきました。
首都圏を追われた211系電車達を眺め、11分遅れの17時6分に長野駅に到着。その後、信越本線357M(115系N14編成+N9編成)~同1349M/459M(115系N21編成)と乗り継いで新津に帰還しました。柏崎~茨目にダムズが進出してびっくりしました。
「飯田線全駅下車への道 第4回」は以上です。この回は秘境駅と豊橋近辺の駅を巡ってきたわけですが、個性的な駅が多く印象に残る乗り継ぎ旅となりました。去年だったからこそ実行できたわけで、もし今年だったら大雪にぶち当たって満足に実行できなかったでしょう。
次は、咲花駅の改築レポートをお伝えします。
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