門島駅から519Mに乗車。前の車両にはハイキングの客がわんさか乗ってたので、後ろの車両に乗り、眼鏡女性の横に座りました。天竜峡に帰省だとか。
14時10分に千代駅に到着。片面ホーム1面のみですが、横に線路が1本ありますね。
豊橋方を振り返れば、何やら引き込み線が。保線用に使っているようですが謎ですね。
それでは駅舎(?!)撮影。昭和7年12月築の待合室です。ホームは狭いです。
待合所内部を。何人も座れるように長椅子が据え付けられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
ホームの辰野方のスロープを下れば1軒の民家が。この出口から左右は私有地となっており一般客は出れません!
千代駅の正規の出入口は、豊橋方にある切欠き。駅前から延びる道路をそのまま進むと、竹取物語の世界が広がりそうな竹林に出ました。
更に急坂を上っていくと、道路脇に雪が見られるようになり、砂防ダムの橋に出ました。
橋を渡って交差点を右折すれば、冬季通行止の道路が。
九十九折の急坂を10分ほど上り、ようやく集落に出ました。尚、千代駅は、指定避難場所である千栄小学校へは38分もかかり、うっしーさんのサイトで第34位の「秘境駅」にランクインされるだけあります。
駅に戻り、自転車置き場を。飯田市が設置したそうですが、あの急坂では原チャリかマウンテンバイクとかしか使えませんね。
最後に時刻表を。当駅を通過する普通列車も存在し、上り10本、下り9本です。
駅ノートに書き込むと、出発まですることがなくなりました。線路の西側の畑では、駅前の民家の所有者と思われるおばちゃんの演歌が大音量で流れていました。まったりな午後のひと時でした。
つづく
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