片町線駅巡りの前に北海道からニュースをお伝えします。昨日、JR北海道は普通・快速限定の「一日散歩きっぷ」について11月14日の発売分を最後に事実上廃止することを明らかにしました。札幌版は札幌近郊で購入出来て、長万部、新十津川、滝川、新得まで網羅し、旭川版では上川、新得、美唄、増毛、天塩中川まで網羅するスグレモノでした。体育の日3連休に札沼線全駅下車を果たし、琴似~小樽築港間の全駅に降り立ったのが最後でした。JR北海道が「タビテツ」をお客様として受け入れる余裕のない断末魔の状況で北海道新幹線の開業を迎えるかと思うと、何だかぞっとします。
さて、本題に。JR三山木駅の撮影を終えて近鉄の三山木駅へ。JRのよりもセンスもよく、堂々とした高架駅になっています。
近鉄の三山木駅の内部を。3台の自動改札をくぐると、奥にトイレが併設されています。
近鉄の三山木駅の高架化には石のモニュメント。「風景-記憶の構造 88」です。
で、近鉄の三山木駅とJR三山木駅の間にはバスロータリー。奈良交通のバスが頻繁に発着し、同志社大行きのバスは1,2番から出ています。尚、南方には南都銀行。
JR三山木駅から西に出ます。府道22号沿いにあり、南方にはセブンイレブン、北方にはファミリーマートが。ごはんや(三山木食堂)やほっともっともあり食事処に困らない所ですが、如何せん昼食には早すぎる…。
9時32分発の5447M(321系D25編成)に乗車して同志社大学のお膝元へ。
9時34分に同志社前駅に到着。一見すると対面式ホーム2面2線の構内に見えますが、2番乗り場は用途廃止されて線路が断ち切られ棒線化されています。
それでは駅舎撮影。2005年1月29日に供用開始した、同志社大学京田辺キャンパスを模した駅舎で、エレベーターが風見鶏になっています。トイレは改札内の木津方に。
改札の部分を拡大。3台の自動改札の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:30~20:00です。その左手に自動券売機が2台。尚、この駅には待合スペースがありません。
時刻表を。上り列車は概ね1時間に2本程度ですが、下り列車は概ね1時間に3~4本です。つまり、約半数が当駅始発なのです。
折角なので、同志社大学に向けて歩きます。交差点を渡るとローソンが。
5分ほど坂を上って同志社女子大・大学院の正門に到着。
更に5分ほど歩くと、これぞ同志社大と思えるくらい教会風の壮麗な建物が。新島記念講堂です。同志社大のキャンパスは府道56号の奥に。同志社大の学生の気持ちが少しは分かるような気がしました。
つづく
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