今年も冬の「18きっぷ」の発売が開始されました。来春には北海道新幹線の開業が控えており、津軽海峡線通過特例がなくなるので、来年度どうなるかは全く不透明です。私は山陰線や大村線の駅巡りをしてこようかなと計画しています。
さて、これから紹介するのは2014年冬の「18きっぷ」の解禁乗り継ぎです。題名の通り、仙石線の駅巡りをしてきました。それでは御覧下さい。
2014年12月12日(金)。自転車で新津駅に行き、22時56分発の信越線461M(115系N15編成)で出発。新潟到着後、Weライナー16号で仙台へ。ヨシトミを3錠飲んだのでよく寝れました。尚、菅生PAは駐車スペースが無いため通過。
5時17分に仙台駅東口に到着。吉野家で朝食をとり、6時12分発の仙石線633S(205系M19編成)で仙石線駅巡り開始。まずは、東北本線の列車から見える駅へ。
陸前浜田に着くまでの間、仙石線の概要を紹介します。仙石線は、仙台と石巻を対角線上に結ぶ、全長49.0km、駅数36の路線ですが、来春には1駅増設される見込みです。途中、あの有名な松島を通るなど海岸線に絡む区間があり、東日本大震災では陸前大塚、東名、野蒜の3駅が被災しました。直後は全区間で不通だったものの、同年の5月28日にはあおば通~高城町間が復旧しました。一方、石巻側では、7月16日に石巻~矢本間(2012年3月17日には矢本~陸前小野間も)が復旧しましたが、変電所がやられていたためDCによる運行を強いられました。東名、野蒜の両駅を含む区間を600~700m内陸に移設するなどし、今年の5月30日には全線で復旧し、東北本線と仙石線の両方を使う「仙石東北ライン」も開業しました。車両については、「仙石東北ライン」はHB-E210系、その他の列車は205系3100番代となっています。
6時47分に陸前浜田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和58年3月31日築の簡易駅舎です。「わがまち利府町タウンマップ」が目立っています。
駅舎の左手にはトイレ。つくりからして、数年前の築と思われます。
一旦駅舎の中へ。椅子がL字形に設けられており、自動券売機もあります。勿論無人駅です。
それでは周辺散策。向かいには嘗てセブンイレブンだった簡易郵便局。国道45号を渡ると「かき焼き処」。このあたりは牡蠣が名物です。食べたいな~。
海を眺めようにも震災復興工事でなかなか入らせてくれません。東北マリーンに行って、やっと海に出れました。船の映り込みが素晴らしい。
東に目を転じて松島の方を。逆光になってしまったけど、海が誠に穏やかでヨットの水鏡が形成されていました。
西の方に目を転じると、青空と山々の素晴らしい水鏡。2014年冬の「18きっぷ」のシーズンは感動的な景色から始まりました。
出発の時間が近づきホームへ。築堤上を東北本線の列車が通過していきます。7時9分発の732S(205系M2編成)に乗車して仙台方面へ。
つづく
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>