陸奥沢辺駅から35分、ウェスパ椿山駅から74分で陸奥岩崎駅に到着。
それでは駅舎撮影。昭和31年4月築の木造駅舎です。
着替えを兼ねて駅舎の中へ。窓口や荷物扱所の跡が残されていますが、無人化されて固く閉ざされています。20人分座れるベンチの隣にはトイレが。
時刻表を。上下其々5本ずつで、その内3本ずつがワンマン列車です。
出発の時間が近づきホームへ。陸奥岩崎駅は交換設備が撤去されて棒線化されています。南方には深浦町役場岩崎支所(旧岩崎町役場)が。
12時18分発の321D(キハ40 553+キハ40 528)で深浦方面へ。2分ほど遅れていました。
12時37分に横磯駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和27年1月築の待合所です。深浦方にはトイレがありますが、汲み取り式です。
では駅舎の中へ。6人分座れるベンチとなっています。お昼時なので、先ほどの産直ぶりこで購入したあわび飯で昼食。
腹ごなしを兼ねて周辺散策。国道101号を挟んで向かいには新山権現が。菅江真澄ゆかりの地ということで。
その参道の行きつく先は廃屋。旧横磯集会所です。
折角なので、踏切を渡って駅裏の海岸へ。坂を少し下るとこれまた廃屋。旧番屋です。
そこには海岸段丘を絵に描いたような海岸線が広がってました因みに、横磯駅の標高は28mです。
視点を変えると、大きく隆起した島の真ん中に鳥居がどうやって建てたのだろう。
駅に戻ると、まさに青池編成の「リゾートしらかみ3号」が通過していました
つづく