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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

西九州新幹線全駅下車の旅(その11)

2023-12-01 12:34:00 | 私鉄(東日本)

JR九州では今日から「ハロー!自由時間グリーンネットパス」が発売となりますが、福岡市交通局は昨日、空港線・箱崎線に4000系なるものを投入すると発表しました。1人あたりの車内の座席幅が国内最大の48cmで前面が青色なだけではなく、側窓にスカイブルーが配されて6号車にフリースペースが設置されます。2024年4月に最初の編成が搬入され、秋頃に営業運転開始ということです。



さて、本題に。17時51分に平和公園電停に到着。一見する限り、片面ホーム1面のみでベンチがありますが…。



赤迫方面の乗り場とは互い違いになっているのです。



爆心地を目指すため周辺散策。国道206号沿いに出るとファミリーマートが。



横断歩道を渡ると聖徳寺燈籠が。爆心地公園の入口です。



広場に出ると何やらオベリスクが。爆心地の碑であり、原爆殉職者名奉安が刻まれています。尚、右手には浦上天主堂の遺壁が。



1945年8月9日11時2分、長崎にファットマンの原爆が投下されました。尚、この像は50周年で建てられたものです。



階段を下りていくと、被爆当時の地層が。あれから78年もの月日を経てますから。



で、原爆資料館はその向かいに。閉館時間を過ぎており、随分ひっそりとしてました。



爆心地公園を出て国道204号に戻ると、向かいに長崎銀行が。



折角なので、平和公園へ。エスカレーターも備え付けられており、長崎市の威厳というものを感じます。尚、右手には松山防空壕跡が。



幾重ものエスカレーターを上がっていくと、平和の泉に出ました。入口には一篇の詩が原爆の高熱を浴びて、水を飲んでは死ぬと思いながらも水を欲してとうとう飲んでしまったという悲惨な心情がひしひしと伝わってきます。



平和の像に向かいます。いくつもの像が並んでいます。



右手には、キリシタンの処刑を思わせるオベリスクが「生命の木」です。



長崎刑務所浦上刑務支所跡になっているのです



これを見ずして長崎観光を語るべからずといっても過言ではない、長崎を象徴する銅像に到着。平和の像といい、被爆10周年を記念して建てられました。



その右手には、夥しい数の折り鶴が


 話が変わりますが、JR九州は昨日、813系をロングシート化すると発表しました。813系は現在、転換クロスシートで運転されております。それを座席数をそのままにロングシート化するというものです。これにより、吊り革を含めて定員が90人分増えるというものです。その嚆矢となる第1編成が今日以降早速運用に入ります。尚、813系のロングシート化は2028年度には完了するとのことです。ということは、福岡市周辺の普通・快速列車は殆どがロングシートになります。
 JR九州はこの日、来年3月からの香椎線での「GoA2.5」の自動運転の本実施についても謳っています。今月より甲種動力車操縦者の免許をもたない社員の訓練が行われます。これらが本実施となれば、本邦初となります。


つづく

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