ここ3年あまりの間あれほど人々を翻弄してきた新型コロナですが、本日より感染法上の位置づけが「5類」に引き下げられます。ハンドドライヤーは徐々に稼働を再開しており、テーブルの真ん中に鎮座していたパーテーションは急速に撤去が進んでいます。その代わりというべきか、新型コロナの検査や治療等については原則一部自己負担となります。その証左として、WHOのテドロス事務総長は5日、新型コロナに対する緊急事態宣言を終結させています。
さて、これからお伝えするのは、2022年11月5~6日の「川越市市制100周年キネン乗り継ぎ」です。週末パスを使い、前半は川越線の駅を巡り、後半は彌彦神社に行ったものでした。新潟と埼玉の気候の違いの洗礼を受けた旅となりました。それでは出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420M(E129系A25編成)で出発。眼鏡女性と相席に。
6時31分に長岡駅に到着。当時は「とき300号」に乗り継げなかったので、大宮までの新幹線特急券を購入し、新幹線ホームでしばらく過ごします。台座の中央には火焔型土器のレプリカが。
右手には、河井継之助と摂田屋のコーナーも。
6時57分発の「とき302号」(E7系F36編成)で大宮へ。昨年10月の運用改正でE2系からE7系に変わったものです。
2席独占してくつろぎます。この月の「西Navi」はオール北陸特集でした。
越後湯沢駅に差し掛かると、紅葉がまさに見頃。
ホットコーヒーの提供が試験的に再開されたので、250円で頂きます。で、この月のトランヴェールの特集は茨城でした。
久々に見る3車線の関越道に感動し、8時23分に大宮駅に到着。
速攻で在来線ホームに行き、8時31分発の川越線785Fに乗り継ぎます。
東京臨海高速鉄道の70-000系(3編成)であり、薄い座面の青いロングシートです。この70-000系、首都圏では数少ないGTO車だったりします。
指扇駅を出て荒川に差し掛かると、眼下にはゴルフ場が。
話が変わりますが、昨年11月に引退した筑豊電鉄の2000形2003号ですが、鉄道ファン有志でつくるNPO法人・汽車倶楽部に先月譲渡されて、直方市内で昨日初公開されました。今後の公開は未定ですが、月1回の車両清掃などで公開されるといいます。
そしてもう1つ。JR各社は今日、このGWの優等列車の利用実績について発表しました。線区により多少ばらつきがありますが、総じて例年の9割強の利用率だったといいます。この3年間遠出が出来なかった人もいることを鑑みるとほぼ想定通りの水準かな。
つづく
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