前回の記事で反映出来なかったですが、弘南鉄道の田んぼアート~黒石間が明後日運転再開して、弘南線は全線復旧となります。ただ、変電設備の障害に伴う機器更新のため、当面の間は減便ダイヤとなります。尚、大鰐線については、現在も補修作業が行われており、11月中旬にはやっと一部区間で運転再開するとのことです。全線運転再開となるのは12月中になります。
さて、本題に。67分の滞在時間を利用して周辺散策。羽後亀田駅から少し離れた所には見所の多い町並みがあったりします。
「天鷺村ワイン城 2.5km」ですって
国道341号に入ります。暗渠排水工事が行われてました。
駅を出て2kmくらい、日本海東北道の松ヶ崎亀田ICが。ここで引き返します。
駅に戻る途中、菜の花の群生が。
駅に戻り、16時13分発の546M(701系N29編成)で帰路に就きます。仁賀保あたりまでは乗客が多く、隣に座った彼女は岩手に行った帰りとか。
有耶無耶の関のあたりで黄昏時を迎えます。山形県に入り、遊佐駅で交換した「いなほ7号」が10分ほど遅れた関係で、こちらも7分遅発。
それでも、酒田駅からの832D(GV-E402-6+GV-E401-6)は接続をとってくれました。
ボックスを独占したので、三瀬駅を出てから鶏めし弁当で夕食。ご飯にだしが浸みてて美味かったです。この駅弁、当時は920円で購入しましたが、現在は950円になっています。
鼠ヶ関で高校生が下車し、府屋でマニアが下車すると、後ろの車両は私1人に。越後寒川駅では「いなほ14号」に抜かれます。前の車両に乗車していた、東京からの女性と撮影する形に。
で、この832D、酒田~新津間ずっとワンマン運転でした恐ろしいまでの合理化です。
「前潟駅開業キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、新規踏破駅は少なかったものの、全駅下車達成した路線が4つにのぼるなど、実りの多い乗り継ぎ旅でした。3年ぶりの泊りがけの遠征だったので、旅のほろ苦さを味わった乗り継ぎ旅でもありました。
さて、今回の旅で最も痛感させられたのは、コロナ禍を経ての駅の合理化でした。佐貫駅の無人化から始まり、羽後亀田駅の無人化で締めくくった乗り継ぎ旅でした。中でも最も衝撃的だったのは、十文字駅の指定席券売機の廃止でした。「こまち」への乗り継ぎ需要が少ないと判断されたのでしょう。
話が変わりますが、富山地方鉄道は一昨日、もと西武鉄道のNRAこと20020形の愛称について、「キャニオンエキスプレス」にすると発表しました。9月16日~10月9日に一般の方に募集をかけ、一昨日の同社のイベントにおいて明かされたものです。
米専用貨物列車である「全農号」が今日から定期運行することになりました。次は、柿崎駅の合理化についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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