東京臨海高速鉄道は昨日、70-000系の後継として、「微笑み」のフェイスの新型車両を投入すると発表しました。71-000系といい、総合車両製作所で製造されます。2025年下期から投入され始め、2027年に8編成80両が揃うといいます。
それはさておき。前回までの記事ではJR東日本などの駅の合理化が数多く登場しましたが、新潟県内でもいくつかの駅が合理化されていきました。10月に入り、五泉駅、新崎駅、関屋駅の「みどりの窓口」が廃止されました。で、今回は3月に「みどりの窓口」が廃止された駅を紹介します。
さて、今回紹介するのは柿崎駅。旧柿崎町の中心駅で、当駅終着列車も存在します。平成20年9月26日に打ちっ放しのコンクリ駅舎になっており、遥か昔に私のブログで紹介してました。「北越」が走っていた時代には、必ず停車となってました。訪問日は、2023年9月16日(土)でした。
柿崎駅へは1324Mでアプローチ。2面3線の構内です。
駅舎に入ると、列車位置情報案内板が。米坂線代行バスのお知らせも。
窓口のようなものがありますが、閉まってましたということは、
柿崎駅の「みどりの窓口」は2月28日を最後に廃止されたのです以降は、駅員の居る時間帯が9:45~11:50に過ぎません。
とはいえ、右手には自動券売機が1台あり、自由席特急券が購入出来るようになっています。
向かいには21人分座れる待合室がありますが、パンフ類は撤去されてました。背後にはハマナスの絵が。
それでは駅舎撮影。丸型のコンクリ駅舎が朝日を浴びて輝いてました。トイレは上りホーム上に。
時刻表を。快速列車や特急列車も停車し、概ね1時間に1~2本ずつです。
折角なので、周辺散策。駅を出て1分くらいの所には頸北バスの営業所が。
その頸北バスの主力といえば、ワンボックスカーです
で、その頸北バスの営業所の隣には柿崎郵便局が。
その柿崎郵便局の隣には上越信金が。
駅に戻ると、E653系H201編成である「しらゆき1号」がやってきました
吟田川で一杯やりながら見取り図を描いていると、中線に1327MであるE129系B23編成がやってきました
柿崎駅の合理化については以上です。2022年春のダイヤ改正で無人化された府屋駅の二の舞にならないで、正直ほっとしているのところです。裏を返せば、府屋駅の「失敗」を受けて方針転換したのだといえます。新潟支社長も代わったことだし。でも、羽生田駅みたいにある程度の期間が経過すると完全に無人化さるるかも。
話が変わりますが、小田急電鉄は昨日、50000形ことVSEについて、12月9日の海老名駅構内での有料撮影会及び翌10日の旅行商品専用列車(相模大野発、唐木田発、秦野発の3コース)をもって大団円にすると発表しました。9日の有料撮影会は今日から、10日の旅行商品専用列車は明日から申込み開始です。VSEは、2005年にスタイリッシュな姿で登場して箱根路のエースとなり翌年にはブルーリボン賞を受賞しましたが、特殊な構造であることが仇となり、僅か18年あまりでお払い箱になってしまった薄幸の特急型電車でした。尚、VSEについては、ロマンスカーミュージアムでの保存を検討しているとのことです。
弘南鉄道の弘南線が今日運転再開しましたが、来年3月まで10本の減便となっています。次は、五泉駅の合理化についてお伝えします。
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