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平城遷都1300年記念乗り継ぎ(その11)

2010-09-18 17:05:27 | 関西線

関西本線(大和路線)1795Kは、12時35分に高井田駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



ホーム上から駅舎撮影。昭和60年開業の、耳が2つある橋上駅舎です。開業当時そのままの姿で、バリアフリー設備はありません。



それでは改札を出ます。自動改札が2台あり、左手にはみどりの窓口、右手にはトイレ(改札内)です。窓口営業時間は5:30~23:00です。自由通路を左手に進むと、立体駐輪場につながっています。


   
高井田駅から北方に500m近く歩くと、高井田横穴公園に到着。総数200基以上からなる横穴群で、入口からもう古墳だらけです。横穴は、6世紀中頃から7世紀にかけて形成されたお墓で、石器や槍なども発見されているそうです。二上山の火山灰で積もって出来た凝灰岩と呼ばれた岩盤に洞窟のような穴を掘り、人々は死者を葬ったものです。



第3支群11、12号墳まで登りました。周囲は竹林が広がっており、まるで竹取物語のような雰囲気です。付近には公開古墳。



公園をほぼ一周し、展望広場で一休み。柏原の町が広がっており、近鉄大阪線の電車がよく見えます。頻繁に通過するので見飽きません。大阪府大会が近いようで、どこからか吹奏楽の練習がよく聞こえてきます。



時間がもう少しあるので、再び回ります。こんどは礎石群に立ち寄ります。この日も猛暑日確定なほど蒸し暑いので、ここで服を取り替えました。駅間徒歩していないのに、もう汗でぐっちょりです。


歴史資料館の位置が分からぬまま、13時35分発の1807K(201系ND612編成)で次なる駅に進みます。



13時38分に柏原駅に到着。近鉄道明寺線が発着する駅で、2面4線+通過線1本(上り列車のみ)の構内を有します。後方(奈良方)には近鉄線専用の改札があります。尚、ここからJR難波までは普通列車が10分ヘッドになります。



それでは改札をくぐります。自動改札が3台設置され、右手にはKIOSK、左手にはみどりの窓口があります。トイレは1,2番のりば側の奥の方にあります。



まずは北口に出ます。平成18年夏に訪問したときは仮駅舎で、平成19年3月に橋上駅舎化されたので、今回も訪問駅に含めました。駅前には商店が多数あり、ちょっと手狭です。



少し歩けば、アクアロードに出ます。両側には住宅がびっしり。近くのファミリーマートで白くまを購入し、ベンチで尻を焼きながら体を冷やしました。温度計を見ると、35℃を指していました。道理で超暑いなと思ったら。



折角なので南口にも出ます。2Fから天王寺方に行くと駐輪場に繋がっており、自由通路は市民プラザに至ります。仮駅舎があった入口でもあり、ロータリーが完成しています。



自由通路直下にあるモニュメント「絆」。吉田可奈衛さんにより製作されたアートで、平成19年4月に除幕されています。


14時16分発の1815K(103系NS618編成)に乗車し、次なる駅に進みます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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