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新潟駅の万代口改札 移設へ

2020-06-16 19:56:50 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 JR四国は昨日、㈱阿佐海岸鉄道がDMVを導入に向けた工事をするのに伴い、7月18日より牟岐線の牟岐〜海部間をバス代行にすると発表しました。期間は一応来年1月31日までですが、2月以降どうなるか要注目です。
 それはさておき。「CoCoLo万代」は3月22日に営業を終了しました。その後は、内装の撤去工事が行われたりしてはいものの、外観はそのままになっていました。しかし、今日になってからは8、9番線への通路が狭くなり、いよいよ大きなターニングポイントを迎えるのだなと感じます。そして、7月1日には東側自由通路に繋がる階段とトイレが使用停止となり、秋ごろには万代口が移転します。
 早速ですが、2番線下の仮設待合スペースから見てみましょう。



2020年5月23日。NEWDAYS横の待合スペースには8脚ベンチが置かれてました。ただ、ギャラリーが撤去されて工事用出入口になっていましたが。



2020年6月2日には仮設待合スペースが使用停止に。



翌6月3日。仮設待合スペースは壁に閉ざされ、工事用出入口だけになってました。



3、4番線への階段の脇の男子トイレの入口は、まるで仮設のようです。


ということで、新潟駅高架化工事のあらましを見てみましょう。



2020年5月30日。信越線側のアプローチには金網が敷かれてました。



少し上がると、橋脚がまさに建てられようとしてました。



既にコンクリートが敷かれている所にはクレーン車が。



西側自由通路の真上の新1番線。ベニヤ板の上に金網が敷かれてました。



新1番線になるだけのスペースはもう出来てました。ただ、欄干はないですが。



現2番線の白山方。1番線を覆うだけの屋根が既に完成してました。



その右手には、エレベーターのような躯体が。7月15日にエレベーターが供用開始することになっているのです。



翌5月31日。2番線の最も白山方にある屋根はもう完成しているものの、これから塗装という段階でした。



2020年6月13日。旧西側乗換跨線橋の下には鉄柱がズラリ。右手の高架には仮囲いが。



西側自由通路から西側改札へと繋がる連絡路。「0光年作品展」はもう無くなってました。



2020年6月16日。8、9番線の先頭部分から数m進むと、通路が急に狭くなってきました。



狭くなったといってもほんの5~6mほどで、再び元に戻ります。



で、旧ちゃぶせんは「駅の八百屋」になってました



CoCoLo西N+のベーカリーパオは、2020年4月23日から休業し、そのまま再開することなく5月25日をもって閉店しました。私も何回か使いましたが、VIE DE FRANCEよりも少し値が張るものの、面白いパンを多く取り揃えていて、自動精算レジなど新機軸を取り入れたものでした。



最後に、3、4番線へのエスカレーターにある掲示板。新潟駅の利用者に折り鶴が


 新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。今回の8、9番線への通路の狭小化は、秋ごろに予定されている万代口改札の移設に向けてのステップだと捉えた方が賢明です。7月1日に予定されている万代口駅前通路の狭小化で、いよいよCoCoLo万代の取り壊しが本格化するでしょう。
 話が変わりますが、JR九州は今日、豊肥本線の全線復旧後の優等列車の輸送体系について発表しました。熊本~別府の「あそぼーい!」(平日は「九州横断特急」)が1往復、「九州横断特急」が1往復、熊本~宮地の「あそ」が1往復(多客期は3往復)です。
 次は、新潟の115系電車についてお伝えします。


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