クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

播但線全駅下車の旅(その2)

2012-06-14 22:46:05 | 陰陽連絡線

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山陽本線711Kは、9時12分に姫路駅に到着。速攻で播但線5619M(103系H1編成)に乗り継ぎ、播但線駅巡りを開始。


 ここで、播但線の概要をざっと紹介します。播但線は、姫路と和田山を結ぶ全長71.3km、駅数16の地方交通線ですが、昭和61年10月までは姫路から飾磨港への路線もありました。姫路から寺前までは直流電化路線で、普通列車は103系に統一され、「103系電車最後の楽園」の1つとなっています。寺前以北は非電化路線で、山陰本線の豊岡以西と共通運用のキハ40系(キハ41形を含む)に統一されています。また、大阪と日本海側を結ぶ「はまかぜ」のルートとなっており、キハ189系が何往復も行き交っています。沿線は、生野銀山、竹田城跡など大きな観光資源もあります。



そうこうするうちに、9時49分に甘地駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線+側線1本の構内です。



跨線橋を渡り駅舎の中へ。典型的な木造駅舎のつくりです。委託ながらも駅員が配置され、乗車券も販売されています。



それでは駅舎撮影。昭和3年4月築の木造駅舎が健在です。右隣にはトイレが併設され、昭和59年3月の築です。



駅前公園には、内藤利八(1856~1911)の顕彰碑。播但線敷設を働きかけ、明治39年に全通させた立役者です。



それでは周辺散策。駅前はちょっとした市街地となっており、JA兵庫西オアシスもあります。



少し北方に進むと、曹洞宗の寺院である積清寺があります。龍の蛇口から出ると思われる甘地の清水を土産にしました。



少し東に進んで市川を眺めます。対岸の山は少し紅葉してますね。これは、2011年12月10日の旅行記です。橋を渡ると市川町役場があります。


10時29分発の5623M(103系H5編成)に乗車して甘地を後にしました。



10時37分に新野駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



さて、東口に出ました。跨線橋のみの無人駅です。こちら側には入口に券売機があり、姫路方にトイレがあります。



駅前ロータリーには動輪のモニュメントがあります。これは、新野駅開業25周年を記念して、昭和51年10月15日に建てられたものです。



駅前にある大歳神社に行き、播但線全駅下車を誓ってきました。


つづく


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