昨年10月下旬頃から工事していた新津駅。エコステモデル駅に生まれ変わり、本日セレモニーが執り行われました。武蔵溝ノ口駅の次にエコステとなったもので、確か6駅目だったかと思います。
そもそも新津駅はどういう駅か。新津駅は、信越本線の駅であり、磐越西線、羽越本線の起点でもあり、気動車区も併設する、いわば鉄道の要衝です。もともとは三角屋根の木造駅舎でしたが、2003年12月6日に橋上駅舎となりました。近くに「SLばんえつ物語」の機関車が置かれていた小学校があり、その客車とC57 180はここに常駐しています。
それでは、新津駅のエコステ化の模様を見てみましょう。
まずは待合室から。2016年10月26日に本来の待合室が閉鎖され、12人分だけのスペースとなってました。
12月4日に工事を終えると、待合室は木目調にリニューアルされました。上部には炭が活用されています。
2017年1月1日。40人分の青色のFRP製の椅子でした。
待合室は更にリニューアルを重ね、24人分の薄型の椅子と10席のテラス席になりました。
そして、NEWDAYSの壁面も木目調にリニューアルされました。
今年の1月31日からはトイレ工事も行われました。仮トイレは1番線の自動販売機脇に設置されました。
1月31日から2月8日までは男子トイレでリニューアル工事されていました。
2月9日~18日までは女子トイレでリニューアル工事が行われました。
トイレの壁面は木目調にリニューアルされました。内部の壁面は大理石調に。
そして、本日の様子ですが、男女表示は格段に大きくなりました。照明もLEDに。
旧0番線でも工事が行われていました。その塔みたいなものは何??
雨水タンクです
その雨水タンクの脇には蓄電池が。回生電力の有効活用を図ったものです。
番線表示もリニューアルされました。3番線は熱帯雨林のイメージに。
5番線は紅葉のイメージに。
ホーム上の番線表示にも木のイラストが。
待合室も木目調にリニューアルされました。
さて、本日の「SLばんえつ物語」のお見送り。「祝 新津駅 エコステ誕生」のくす玉が割られており、新津太鼓の演奏も。その前には、新接近メロディー・「あなたに出逢えたこの街で~にいつのうた~」が新津第一中の生徒による合唱で披露されました。
SLばんえつ物語がいつになっても発車しないので待合室の方へ。壁面にはエコ表示モニターが。しかも、表裏に。
そして、中には体験型サイネージも。鉄道シミュレーターを通じて回生電力の仕組みを学べるようになっています。
新津駅のエコステ化は以上です。照明をLED化したりエコ表示モニターが設置されるのは海浜幕張駅などと共通してますが、シミュレーター形体験型サイネージを設けるのは独自の取り組みだと思います。今回の戦利品は石炭でしたが、待合室の上部壁面にその炭を活用するのはいいアイディアだと思います。
さて、周辺を見てみますと、内野駅が3月26日に110mの自由通路が開通してました。次は、その内野駅のリニューアルについてお伝えします。
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駅のエコステでなんとか住民が元気になってほしい!
鉄道のまち!昔の新津市民の誇りです。