左沢線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本高崎支社は本日、かろうじて現存している115系について、3月中旬にも定期運用が終了となることを明らかにしました。今日現在でも高崎の115系の運用はごく限られており、いつでも211系に置き換えられるようになっています。115系電車は、JR全社的に見ても終末期を迎えており、今回の決定はこれを象徴したものだといえます。
さて、本題に。左沢線336Dは、13時22分に羽前山辺駅に到着。島式ホーム1面2線+保線用側線1本の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。荷物扱所の跡が残っています。委託駅ながら窓口があり(みどりの窓口ではない!)、営業時間は7:00~17:00です。
窓口の向かいには空調の効いた待合室が。13人分座れるベンチが設えられ、駅内文庫も備え付けられています。奥にはトイレが。
それでは駅舎撮影。昭和15年築の曲がり屋の木造駅舎が健在です。改築の話が持ち上がっていますが、予算不足で頓挫しておりかろうじて現状を保っています。
駅前のバス停を。やまのべコミュニティーバスが発着しますが、例によって日祭日運休です。
駅前の幟を。「パスラボ山形ワイヴァンズを応援します」ですって本拠地が近かったりします。
19分の滞在時間で周辺散策。駅舎の向かいには「ゆきちからラーメン」が
国道458号まで出ると、ふるさと博物館に到着。ここで引き返します。
再びホームに上がって駅名標を。羽前山辺駅は「りんご」です。
13時41分発の1335D(キハ101系A2編成+A8編成)で左沢線全駅下車達成の地へ。
13時45分に羽前金沢駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
駅舎撮影の前に駅名標を。JR東日本仙台支社標準仕様です。
それでは駅舎撮影。平成15年3月14日築の、羽ばたいているような屋根の簡易駅舎です。トイレは汲み取り式です。この駅に降り立って左沢線全駅下車達成。
打ち上げ前に駅前を。田園地帯の向こうには愛宕山や鳥海山が。
では駅舎の中へ。木製のベンチが1つ設えられており、花壇がアクセントです。見取り図を描きつつ王紋で打ち上げ。
14時11分発の1338D(キハ101系A8編成+A2編成)で左沢線を後にしました。
続きはこちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます