函館本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。箱根登山鉄道は昨日、昨年の台風19号の影響で運転を見合わせている箱根湯本〜強羅間について、7月下旬にも運転再開出来る見通しと発表しました。宮ノ下~小涌谷にてで大規模な路盤流失があった影響です。夏休みのハイシーズンに間に合わせるということでしょう。
さて、本題に。18時1分に銚子口駅に到着。昭和63年3月築の待合所で、妻面が出入り口になっています。1人のインバウンド客も撮影。
トイレは森方にありますが、汲み取り式です。
陽が沈む前に周辺散策。駅前には廃商店が。
道なりに進みます。カフェみたいな建物を見て戻ります。それにしても、彼女を除いては人っ子一人歩いてません。
駅舎に戻ると、眼鏡女性が拠点にしてました。シンガポールから来たそうで、9日間日本に滞在して翌日の便で帰るそう。8人分座れるベンチがあり、駅ノートも備え付けられています。
ベンチの上には東大沼小のギャラリーが
構内踏切の音が聞こえてきたので構えてみると、DF200-101の牽くカモレが通過定期のスジではなさそうなので、前日の大雨で森以北が運転見合わせになった影響で夕刻に回されたのかな。
彼女と共に、18時32分発の2844D(キハ40 1803)で大沼駅へ。
18時43分に大沼駅に到着。2面3線+中線1本の構内です。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は8:45~16:00です。
それでは駅舎撮影。昭和9年築の、細長い木造駅舎です。トイレは森方に。
今宵の宿に向かいます。駅前のセブンイレブンでガラナを買い出し。
道道43号を北上します。2分ほどで大沼町交流館ポロトポントが。
歩いて15分ほどでペンションハイネに到着。19時30分過ぎに夕食。噴火湾産のズワイガニなどが出て豪華なラインナップでした。飲み物はワイン。で、このペンションのオーナー、元大学教授だとか。22時50分頃に就寝。
話が変わりますが、JR東日本仙台支社は昨日、「リゾートみのり」について6月28日の運転をもって大団円にすると発表しました。最終日は、仙台から新庄まで往復した後、小牛田への返却回送を「ありがとう『リゾートみのり』フィナーレ号」という旅行商品専用列車に仕立てるとのことです。前回の記事で登場した「リゾートうみねこ」といい、国鉄形気動車のジョイフルトレインの引退が本当に相次いでいます。「くまげら編成」も予断を許しません。
そして、もう1つ。秩父鉄道は昨日、熊谷〜三ヶ尻貨物駅間の廃止手続きに入ったと発表しました。これは、今月いっぱいをもって石炭貨物が廃止され、その他の貨物列車も9月いっぱいをもって廃止されるためです。秩父鉄道は、他社の車両の甲種輸送に使われることもあるので、これからはどうするのだろう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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