今回のダイヤ改正では、近鉄の「鮮魚列車」やJR東日本の6扉車(E231系0番代B80編成、B82編成)が姿を消しました。私がいつも使う列車であれば、磐越西線2223DがGV-E400系3連に、磐越西線2238Dがキハ110系4連に変わりました。3月13日の記事で登場した磐越西線2246Dや羽越本線2121Dは、それぞれGV-E400系2連に変わっていました。それでも、只見線の小出口にはキハ40 ・48系が残っていました。『DJ鉄道ダイヤ情報』の来月号を見たところ、新津の国鉄形気動車21両が4回に分けて海外譲渡のため黒山に移送されることが分かっています。
さて、本題に。森駅のいかめしを食した後、掛澗駅に向けて歩き出します。しばらくは道道1028号を進みますが、10分くらいで辞します。
駒ヶ岳を見ながら進みますが、中腹からは雲の中。
尾白内駅を出て20分あまり、国道246号に入ります。このまま進めば「道の駅 つどーるプラザさわら」に着きそうな勢いですが…。
国道246号に入ってからが長かった。15分くらいしてやっと砂原町婦人会が現れます。この交差点を右折してファイナル。ですが、そこからが長い上り坂。
尾白内駅を出て43分、いや森駅を出て131分で掛澗駅に到着。昭和62年3月築の、ベージュ色の待合所です。標高は19m。
トイレは駅舎の右手にある小さな建物。汲み取り式ですけど、森駅から長駆歩いてきた身にとっては救いとなりました。
では駅舎の中へ。4人分座れるベンチだけです。
時刻表を。上り7本、下り5本です。日中に7時間くらい空白の時間帯があるのです。あと20分ありますが、歩き疲れたので着替えしたのみ。
時間が近付き、函館に行くという女性がやってきました。私はここで駅名標を。掛澗駅は「N65」です。
申し遅れましたが、掛澗駅は交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームは互い違いです。彼女と共に、15時9分発の2842D(キハ40 837)に乗車して函館方面へ。
駒ヶ岳が見えるボックスに陣取りましたが、残念ながら頂上は雲の中。
話が変わりますが、阪神電鉄は昨日、URと沿線の活性化を目的とした包括連携協定を結んだと発表しました。「赤胴車」(7990形または7890形)は今年度中に運用を終了し、URに譲渡されます。URは、そのうちの1両を来年春を目処に武庫川団地内の広場に飾り、地域のコミュニティー拠点として活用していくとのことです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
最新の画像[もっと見る]