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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

内野駅に110mの自由通路が

2017-04-10 20:35:53 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

2014年9月27日に橋上駅舎となった越後線内野駅ですが、去る3月26日に北口で長さ110mの自由通路が完成し、完成式典が行われました。一昨日、訪問するチャンスを得ましたのでレポートします。



1524Mで内野駅南口に降り立つと、従来の桜色のきれいな橋上駅舎に加えて軒下にルーフが出来ていました



で、駅前には遠藤実顕彰碑が出来ていました。遠藤実はご当地出身の作曲家で、近くの松尾浜に遠藤実記念館があります。折角なので「高校三年生」を鳴らしましたが、他には「北国の春」「ふるさとよありがとう」をも鳴らせます。



改札前を通過して北口に向かうと、「内野山手・大学南方面」の案内があり、自由通路が「内野さくらロード」と命名されていました。



北口とエントランスとの間には地元の園児たちが作ったと思われる花が。



北口に出ました。2階がエントランスとなっています。「内野さくらロード」には高い塀が設けられました。



左手には内野小学校が。高い所から見る内野小学校は新鮮です。



110mの空中歩道を歩き切ると、内野山手の住宅地に出ました!



エントランスを。内野さくらロードは、内野駅と内野山手の住宅地とほぼ同レベルで結んでいます。脇には線路まで下る道路がありますが、如何に勾配がきついか分かります。



内野さくらロードにはもう1つエントランスがあります。階段を下りると、新大生のねぐららしくアパートが。



その階段には反対側にも下り口がありますが、立ち入り禁止でした。公園でも作るのかな。


 内野駅のリニューアルレポートは以上です。内野さくらロードは、内野山手の住宅地とほぼ同レベルで結んだものであるので、同地区の利用客の便を図るためだといえます。これまでは推定30‰の急坂を上り下りしなければならなかったですから。また、遠藤実の顕彰碑も新鮮でした。ところで、これからリニューアルされる小針駅や中条駅はどのような姿になるのだろうか。
 次は、「由利高原鉄道全駅下車の旅」をお伝えします。


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