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ついに「上越線の象徴」が絶滅

2016-08-19 14:23:26 | 新潟の鉄道

 お盆休みが明けきらない8月16日に、新潟車両センターの通称「解体線」にN4編成+N11編成+N26編成が据え付けられ、翌17日にN4編成より廃車解体作業が開始されました。N4編成は、既に廃車解体されたN6編成、N8編成、N14編成と共に霜取りパンタ付きの115系であり、上越線の「常連」でもありました。N4編成の廃車は霜取りパンの付いた115系が新潟から絶滅したことを意味し、上越線の水上以北がE129系王国になったことを象徴する出来事です。尚、一緒に廃車となるN11編成、N26編成は国鉄仕様のボックスシートが搭載されていました。
 タイアップといってもなんですが、2015年3月分の新潟の115系電車を御覧下さい。特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、2015年3月1日の信越線430M。L10編成+N15編成でした。



2つ目は、同日の白新線1632M。N27編成+N6編成でした。



3つ目は、2015年3月2日の越後線164M。長野色だったN36編成がS8編成を従えてました。



4つ目は、2015年3月4日の越後線1544M。N28編成+L9編成でした。



5つ目は、2015年3月5日の越後線1544M。当時要検から上がったばかりのN31編成がL4編成を従えてました。



6つ目は、同日の越後線164M。長野色だったN33編成がS6編成を従えてました。



7つ目は、2015年3月7日の新津駅での信越線427M。 N19編成+N29編成でした。



8つ目は、同日の信越線432M。長野色だったN36編成がN27編成を従えてました。



9つ目は、同日の越後線129M。L2編成+N5編成でした。



8番線にて信越線1721Mを。冒頭に話題に上ったN8編成でした。



9番線にて信越線1323Mを。N9編成+S11編成でした。



2015年3月13日。信越線1721Mは、冒頭に話題に上ったN14編成でした。



羽越線931Mは、運用変更でN10編成でした。



越後線140MはN34編成でした。



越後線162MはN5編成+N14編成でした。



越後線1544MはN16編成+L8編成でした。



2015年3月28日。信越線432MはS8編成+N38編成でした。



最後に、同日の白新線1630Mを。N21編成+N19編成でした。


 2015年3月分の115系電車のコレクションになりましたが、N4編成追悼記事は以上です。長野色、N19編成、N31編成…とUPしていると懐かしさすら込み上げてきます。現在、越後線129M、信越線432M、羽越線931MはE129系に変わっています。
 現在の新潟の115系の陣容をざっと見てみますと、N2、N3、N5、N7、N9、N10、N12、N13、N15、N16、N17、N18、N21、N22、N23、N24、N27、N28、N29、N30、N32、N33、N34、N35、N36、N37、N38、N39、N40に絞られています。そのうちN15は運用を離脱したと言われています。
 信越線の列車からはS5編成が留置されているのが見えます。S編成は7月9日の運用改正で全て運用を離脱しています。N26編成の次に廃車解体されるのはS編成でしょうか、それとも…。運用中のE129系の陣容がB18編成にまで拡大し、J-TREC新津事業所ではB20編成が通電試験を行っているといった状況です。近いうちに、現存するN編成のいずれかが廃車解体されるのだろうか。
 そろそろ山田線駅巡りに戻りましょう。


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