「18きっぷ」のシーズンが終わり、高田城観桜会の季節となりました。そんな中、JR東日本新潟支社管内では駅舎のリニューアルが相次いでいます。今回は、信越線の潟町駅を紹介します。
潟町駅は、直江津駅から数えて4駅目にあたり、旧大潟町(現 上越市大潟区)の中心駅です。鵜の浜温泉まで徒歩10分ということで「越乃shu*kura」の停車駅ともなっています。昭和29年12月築の木造駅舎でしたが、この度の観光キャンペーンでリニューアルされ、昨日は盛大にセレモニーが催されました。
それでは、リニューアルされた潟町駅を昨日のセレモニーとともに御覧いただきましょう。
潟町駅へは1328Mでアプローチ。もと2面3線の構内でしたが、中線が撤去されて2面2線となっています。
上りホームにある待合ルーム。木目調になっています。この度のリニューアルの一環なのか。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。出札窓口が茶系になっていました。委託駅で、営業時間は7:20~17:45です。他には自動券売機も。
今回のリニューアルの最大の目玉である待合ブース。角状の椅子が数個に河童、お魚、人魚の影絵がありました!
駅舎の入口近くには、地元の小学生が考え出した「あいさつ標語」が。
駅舎の窓も今回のリニューアルの目玉の1つ。人魚の描かれたステンドグラスです。
そろそろ駅舎へ。赤屋根にベージュ色の壁面に塗り替えられ、「潟町駅」の横には人魚も備え付けられました。丸ポストも備え付けられています。
反対側に行ってみると、今回のリニューアルの目玉の1つである波の装飾が!何やら太鼓の一団が準備中。
駅舎の犀潟方にある公園には公衆トイレ。先ほどの太鼓軍団も使っていました。尚、駅舎内にもトイレがあります。
駅舎に戻ると、セレモニーが始まりました。パルテノン神殿のようなファサードから見守ります。
すると、どこからともなく「うのんちゃん」が登場。
いよいよテープカット!
太鼓の演奏が始まりました!
うのんちゃんも大喜び。
テープカットが終わると、私と一緒に来賓も皆ホームへ。うのんちゃんも!10時19分に「柳都shu*kura」が到着し、セレモニーは華を迎えました。私はこれで新潟に戻りました。
潟町駅のリニューアルは以上です。鵜の浜温泉の人魚伝説をモチーフにした駅舎となったのではないでしょうか。「うのんちゃん」も人魚がモチーフだし。
今春の新潟支社管内のもう1つのリニューアル駅舎は宮内駅です。4月19日の「摂田屋蔵開き号」の到着に合わせてセレモニーが催される予定です。今後も新潟の駅舎から目が離せません。
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12時33分に井出駅に到着。寄畑駅まで駅間徒歩。
もうすぐ寄畑駅。でもその前に、寄畑八幡神社に立ち寄ります。この神社は変わっていて、鳥居が民家の敷地に面しており、脇から入るタイプです。
井出駅を出発して48分で寄畑駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、昭和21年7月築の待合所です。
トイレは駅入口に。昭和54年10月築ですが汲み取り式です。尚、この駅の標高は128.2mです。
では駅舎の中へ。待合所の大きさの割には細長い木造ベンチです。それ以外は何もありません。
時刻表を。下り14本、上り14本(内ワンマン7本ずつ)です。
そろそろ出発の時間となりました。13時40分発の3547M(313系N10編成)で甲府方面へ。2分くらい遅れていました。
2分遅れの13時56分に甲斐大島駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+保線用側線1本の構内です。
構内踏切を渡って駅舎撮影。平成12年1月築の簡易駅舎です。屋根が互い違いになっています。
では駅舎の中へ。1辺にだけ木製のベンチが設えられています。勿論無人駅で何もありません。
時刻表を。下り14本、上り14本(内ワンマン7本ずつ)です。次の上り列車は14時16分発…。
短い時間ながら周辺散策。駅前は県道10号。長閑な田園地帯です。
2分ほど歩いて大島農林産物直売所に到着。トイレが備え付けられており、甲斐大島駅利用者用も兼ねています。ここで2度目の歯磨きした次第。
次は、新潟県内の駅舎のリニューアル情報をお伝えします。
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玄米ブランで昼食にして、12時24分発の3544G(313系V13編成)で内船駅を出発。
12時33分に井出駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成6年3月築のコンクリの簡易駅舎です。
トイレはどこかというと、甲府方の踏切を渡った所にある公衆トイレです。
一旦駅舎の中へ。壁に沿って木製ベンチが設えられています。勿論無人駅で何もありません。
時刻表を。下り14本、上り14本(内ワンマン7本ずつ)です。次の下り列車は13時36分発、上り列車は14時33分発…。
ということで、寄畑駅まで駅間徒歩にします。左手に聳え立つのは篠井山。
道中にずっと寄り添うのは富士川。中央構造線の影響で中洲が多いのが特徴です。
間もなく富来橋を通過します。ここで篠井山と一旦お別れ。
対岸を走る国道52号がシェッドに入ると、この県道10号は道が二手に分かれます。
快晴に富士川は何だか癒されます。しかし、中洲を過ぎるともう富士川とはお別れ。
歩き始めて40分、突如として茶畑が広がってきました。再び篠井山が姿を現しました。
寄畑の集落に入りました。ハッピードリンクコーナーにて格安で缶ジュースをゲットすると間もなく寄畑駅です。
つづく
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身延線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日未明、115系L14編成の片割れであったニイN39編成が、EF81 139に牽かれて大宮工場に向けて回送されました。前回の要検から3年余経ているのでそろそろ入場してもおかしくなかったですが。新潟の115系電車の大掛かりな検査が長野から大宮に移ったということで、直江津~長野が第3セクター化はこのことなのかとつくづく実感させられました。
では本題に。沼久保駅から乗車した3629Gは、11時41分に内船駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線3本の構内です。
この3629Gはしばらく停車なので何と交換かなと思ったら、「ワイドビューふじかわ6号」(373系F9編成)の到着でした。
駅舎に入る前にふと脇に目をやると、保線作業が行われていました。
構内踏切を渡って駅舎撮影。昭和42年3月築のコンクリ駅舎です。トイレは富士方にあります。
駅舎の中はどうなっているでしょう。完全に無人化されて窓口が閉鎖され、何もなくなっています。
左側の大きな待合室。ベンチが4基設えられています。有志の詠んだ俳句がアクセントです。
時刻表を。特急7往復が全て停車し、上り21本、下り21本です。次の上り列車は12時24分発。
それでは周辺散策。北方向に眺めますが、徒歩圏内に南部町役場南部分庁舎があります。
南の方向にそぞろ歩き。住宅地の真ん中に「ぴゅあ峡南」の看板が。
100m進んだところにある少し小奇麗な建物が、山梨県男女共同参画センター・ぴゅあ峡南です。
ほどなくして中村川を渡ります。300mほど富士川の方に下ると「なんぶの湯」が。
鉄橋の下まで行ってきました。「大いなる鉄路」に出てきそうな風景ですが、勿論現役の鉄道線です。
つづく
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9時47分に芝川駅に到着。沼久保駅まで駅間徒歩に挑みます。
島踏切を渡って県道10号を渡ると、そこには㈱王子エフテックスの工場が。
しばらくは県道10号を下ります。残り柿が旅情を誘います。
とある三叉路を右折して県道10号をオーバークロス。もし直進して富原橋を渡ってしまったらあさっての方に行ってしまいます。
県道25号に入ると一転して上り一辺倒に。香葉台団地の入口にあるセブンイレブンでお買い物。
もう少し進むと、観音堂がひっそりとありました。急階段を上って旅の安全を祈願してきました。
もうすぐ沼久保駅。眼下には富士川が。どうやら中央構造線の上に出たようです。
アプローチに差し掛かると、突如として富士山が雲が掛かり始めました。
芝川駅を出て50分あまりで沼久保駅に到着。左手には高浜虚子の歌碑が。昭和33年に訪問した際に詠まれました。「とある停車場富士の裾野で竹の秋 ぬま久保で降りる子連れの花の艶」。で、隣には堤俳一の歌碑。
それでは駅全体を。片面ホーム1面のみです。トイレはありません。
ホーム中ほどには平成21年2月築の待合所。3人分座れるベンチがあるだけです。
時刻表を。下り15本(内9本ワンマン)、上り16本(内8本ワンマン)です。次の下り列車は11時12分発…。
しばらくホームから富士山を。右手にちょこんとある程度ですが。駅前広場の方がよく見えますね。
そろそろ出発の時間となりました。11時12分発の3629G(313系V3編成)に乗車して甲府方面へ。
つづく
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8時55分に柚木駅に到着。昭和44年12月築の高架下の駅です。トイレはありません。
駅舎の中へ。Toica改札があるだけで何もありません!JR東海は無人化すると何も無くするのですね。利用者本位とは程遠いですね。
時刻表を。早朝、深夜を除いて1時間に2~4本です。
駅前に出ました。富士山が正面に見えますね!
さて、東の方へ。付近にすき家などがあり、賑やかな一帯です。
ガードをくぐると、富士自動車学校が。富士山の懐に抱かれる素晴らしいロケーションです。ま、教習中は富士山どころではないか。
折角なので、早めにホームに上がって富士山と絡めて撮り鉄。すると、313系V10編成である3624Gがやってきました。
9時15分発の3627G(313系V9編成)に乗車して甲府方面へ。西富士宮駅を出ると富士山がドカンロシア語では「オーチン ハラショー」か。
9時47分に芝川駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線数本の構内です。この3627Gはしばらく止まります。
しばらくすると、甲府方面からやってきた313系V3編成の3626Gと交換。
構内踏切を渡って駅舎撮影。平成24年3月築の簡素な駅舎です。かつては立派な木造駅舎で、広い構内に123系の単行が止まっていたっけ。
では駅舎の中へ。4人分座れるベンチがあるだけで何もありません!しかも吹きさらしだし。
時刻表を。下り14本(内7本はワンマン)、上り16本(内8本はワンマン)です。次の下り列車は11時16分発、上り列車は11時38分発…。
ということで、沼久保駅まで駅間徒歩することに。でも、その前に富士方にある小さなトイレに立ち寄ります。
いよいよ出発。駅前の家屋には、「新稲子川温泉 ユートリオまで20分」「石山本門寺 7分」と書かれていました。
つづく
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「ムーンライトえちご」の運転が終了して「えちご春の夜空号」になってから1年、この任に就いていた新潟の485系K編成は2編成とも廃車に処せられました。新潟から新宿行きの夜行列車は昨年のGWを最後に完全に廃止されてしまい、E653系による運転も望むべくもありません。「18きっぷ」で太平洋側まで旅する場合、早朝に出発するかウィーラートラベルの夜行バスのお世話になるしかありません。
で、これから紹介するのはその「ムーンライトえちご」をフルに活用した「身延線全駅下車への道・第3回」です。実施したのは2013年12月22日(土)。山梨県南部から富士山麓の9駅を巡ってきました。それでは出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、0時5分発の「快速ムーンライトえちご」(485系T18編成)に乗車。グッドミンを飲んでたので大宮まで記憶なし。
新宿到着後、山手線400G(E231系506編成)で品川へ。東海道線323M(E231系K36編成)に乗り継ぎました。グリーン券を買って進行方向の左側に陣取れば、持参のパンで日の出を眺めながら優雅に朝食タイム。
熱海からは741M(211系LL14編成+313系T6編成)に乗り継ぎます。8時27分に富士駅に到着。
乗り継ぎ時間があるので北口へ。ペデストリアンデッキに出ると2人の人間が抱擁しようとしているさまが。「飛躍」と「黎明」です。
さて、北口に出ました。昭和39年7月築の橋上駅舎です。
折角なので南口へ。北口が居酒屋などがあって賑やかなのに対し、こちらは割と静かな住宅地です。向こうにはスーパーホテル。
南口に出ました。吊り橋のようなデザインのペデストリアンデッキです。おや、雪を抱いた山がにょきっと顔を出しているではあるまいか
少し東の方に進むと製紙工場の煙が。左手奥には最高の形の富士山が。
駅弁売り場に行って何とか夕食を。果たして入手出来たのは幕の内弁当。で、2番線には「ワイドビューふじかわ1号」(373系F9編成)が出発を待っていました。
1番線に停車していた、8時52分発の3533G(313系V2編成)に乗車して身延線駅巡りを開始。
8時55分に柚木駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
富士山をバックに、このV2編成は西富士宮に向けて走り去っていきました。一緒に下車した眼鏡女性もこの絶景を讃えてました。絶景はみんなのものです。。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
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北陸新幹線開業に伴うダイヤ改正で、内野~吉田間の社会実験は終わりを告げました。これに伴い、新潟の115系の運用にも変化が生じています。423MはN+Sで不変だったものの、1925MなどはN+Nと増強された一方、新潟駅17:22発の信越線経由柏崎行きはL編成1本に縮小されています。また、436Mや669MなどはN編成1本になっています。
115系の車両の陣容にも変化が生じています。弥彦線用の黄色い115系電車だったY編成は、3編成がそれぞれの場所で留置されています。また、長野から転配された最初の編成だったN33編成(参考記事はこちら)は運用離脱したといわれています。
それでは、2014年9月分の新潟の115系電車のシーンを見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。
2014年9月6日。新津駅に赴いていると、N35編成+N30編成である羽越線121Mが出発を待っていました。
亀田駅に行って信越線427Mを。N6編成+N23編成でした。
新潟方先端に行き、信越線430Mを。L4編成+N21編成でした。
再び新津方先端に行き、信越線429Mを。湘南色のL6編成でやってきました。
新潟駅に行き、信越線1323Mを。N19編成+S2編成でした。
2番線先端に行き、越後線137Mを。N32編成でした。
3番線側に転じ、信越線436Mの入線を。L11編成でした。
しばらく時間をおいて、夕陽にあたる信越線2547Mを。N16編成+N9編成でした。
2014年9月7日。新津駅にて信越線427Mを。N25編成+N39編成でした。
新潟駅に赴き、信越線1323Mを。いま話題に上がったN33編成がS1編成を従えていました。
2014年9月11日。越後線164MはN36編成+S5編成でした。
2014年9月13日。亀田駅にて信越線433Mを。N35編成+S12編成でした。
新潟駅に赴き、信越線436Mを。L2編成でした。
3番線先端に行き、越後線1533Mを。N28編成でした。
2014年9月14日。新津駅にて「485系スターライト舞浜号」を狙う前に信越線423Mを。N23編成+S7編成でした。
獲物をゲットした後、亀田駅にて信越線2523Mを。N10編成+N22編成でした。
ついでに信越線427Mを。N21編成+N36編成でした。
更に新潟方先端に行き、信越線430Mを。L13編成+N12編成でした。
2014年9月15日。白新線1629MはN27編成+N32編成でした。
信越線2525Mは、いま話題に上ったN33編成でした。
8番線でしばらく待っていると、信越線427Mが到着。N29編成+N15編成でした。
「おはよう信越」到着後、9番線にて信越線429Mを。L4編成でした。
1番線の方に行って信越線432Mを。N20編成+N14編成でした。
2014年9月19日。新津駅に到着する信越線429Mを。L13編成でした。
2014年9月23日。新津駅に到着する上越線からの1723Mを。N13編成+S9編成でした。
最後に、2014年9月28日の信越線429Mを。L11編成でした。新津駅で撮影。
2014年9月分の新潟の115系電車は以上です。N33編成の写真が2枚出ましたが、このまま廃車ということになれば貴重な記録ということになるでしょう。これからE129系の製造が急ピッチで進めば、L2編成とかL4編成とかはいよいよ危なくなってきます。記録はお早めに。
次は、「身延線全駅下車への道・第3回」をお伝えします。
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