震災と原発事故でダメージを受けた福島県を元気付けようと、今月から「ふくしまディスティネーションキャンペーン」が開催されています。これを最も象徴するものとして、4月25日に運転開始となった「フルーティア」が挙げられます。
さて、これから紹介するのはその「フルーティア」と磐越西線でお馴染みの臨時快速列車です。例年ならば、新津から会津若松まではC57 180による「SLばんえつ物語号」は走るところですが、あいにくC57 180の全般検査が終わっておらず、DE10 1700による運転となりました。
それでは、「福島DCオープニング号」から御覧下さい。
2015年4月5日。8時20分過ぎに新津駅に行ってみると、「福島DCオープニング号」の編成がEF81 134にエスコートされようとしていました。
8時31分頃に新潟駅に向けて回送されました。牽引機となるDE10 1700には何やらヘッドマークが付いてますね。
新潟駅3番線に赴くと、「歓迎 福島DCオープニング号」の垂れ幕が!
9時16分頃に白新線631Mが発車し、一瞬だけE129系A10編成との並びが実現。
9時23分頃には一瞬だけ115系L10編成との並びが実現しました。それにしてもこのヘッドマーク、オコジロウ・オコミ夫妻とキビタンではないですか
2015年4月11日。「青い12系客車号」にもDE10 1700が登板しています。ヘッドマークは走行シーンそのものです。
DLに青い客車6連というのは、矢張り新鮮味がありますね。
新潟までエスコートしていったのは、長岡車の1つであるEF81 141でした。
新潟に到着した直後、白新線628Mが4番線に到着し、一瞬だけE129系A9編成との並びが実現。
折角なので、津川から新津まで「青い12系客車号」に乗ってみることに。17時17分頃に到着。
3号車に乗車。青いボックスシートが並んでおり、テーブルも大型です。
オコジョルームは4号車に設定されました。オコジョのモタレが掛っています。
スタッフ専用席。オコジョのぬいぐるみや漫画などが所狭しと置かれていました。
2015年4月25日(土)。13時31分頃に会津若松駅2番線にゆっくりと到着。
13時37分頃に1番線に「あいづ4号」の国鉄色485系A1編成+A2編成が到着し、当の「青い12系客車号」が引き上げます。
当のDE10 1700は一旦切り離されます。入換した後、14時前に下り列車の前位に連結されます。
で、その日は「フルーティア」の初日でした。東北線1130Mで郡山駅に降り立つと、2番線には赤べこと会津塗をイメージしたカラーリングの719系電車が姿を現していましたこれこそが「フルーティア」であるS27編成なのです。
側面を。紅茶のポットをイメージしたロゴが付いていました。ドアは1両当たり1か所だけになっており、あとの2か所は埋められています。
この日の「フルーティア1号」の編成。H13編成+H11編成+S27編成の6連でした。私はH13編成に乗車。
エキナカで地酒を購入して2番線に行ってみると、セレモニーが開催されてキビタン、八重たん…とゆるキャラが勢揃い。
脇では地元の高校の吹奏楽部が彩りを添えていました。
H11編成の入口では、歓迎の垂れ幕が旅人を出迎えていました!
「フルーティア」と磐越西線用719系電車の連結面。江戸と現代の対比です。なぜ私がフルーティアに乗らなかったかですか?スイーツセット付きのびゅう商品を購入しなければフルーティアには中に入ることすら出来ないのです。
折角なので、翁島駅で下車して「2号」で狙いました。
4月の「ふくしまDC」関連のイベント列車は以上です。5月には「C61ばんえつ物語号」が運転されることになっており、本日、C61 20+SLばんえつ用客車の試運転を目撃しました。データーがまとまり次第、UPする予定です。
で、「フルーティア」ですが、6月末までの運転日は発表されています。あれだけの改造が施されていますので、7月以降も運転されることを信じたいです。後日、JR東日本仙台支社から何らかの発表があるでしょう。
次は、「485系いなほ号メモリアル」をお伝えします。
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