クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2020年新春乗り継ぎ旅(その8)

2020-06-10 12:36:00 | 私鉄(東日本)

前回の記事で反映出来なかったですが、JR九州は一昨日、今月19日より通常ダイヤに戻し、「D&S列車」も再開すると発表しました(一部の臨時列車は運休継続)。「ななつ星 in 九州」は来月14日に再開しますが、新型コロナウイルス感染症対策のため、乗車定員を通常の半分の8組とし、共用スペースは徹底的に消毒するとのことです。



さて、本題に。11時32分に比奈駅に到着。駅前通りを進んでいくと、早速丸富衛材㈱と市川製紙㈱を通過。



駅を出て3分、坪野谷紙業を通過。流石は製紙業の城下町です。



坪野谷紙業を通過すると、春日神社に到着。



本殿に行き、岳南電車全駅下車達成を誓ってきました



春日神社を出て右手にそぞろ歩きしていると、大きな煙突のある建物に到着。興亜工業㈱です。



で、道路を挟んで向かいの区画には、シートを被せられた資材が規則正しく置かれてました工場が正月休みだからか。尚、この興亜工業㈱の工場、工場夜景として紹介されています。



駅に戻る途中、日本製紙㈱の大きな煙突が


比奈駅周辺にはお昼に出来る場所が無さそうなので、12時7分発の「7003」で吉原方面へ。



12時13分に本吉原駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。何故か多くの「同業者」が



構内踏切を渡って駅前へ。本吉原駅には駅舎というものがありません!トイレもありません。ただ、左手には岳南鉄道の本社があります。1950年4月18日の開業時は終点駅でした。1951年12月20日に岳南富士岡まで通じた時に中間駅となりました。「本吉原駅」になったのは1956年4月10日のことです。



駅前通りを過ぎると幹線道路沿いの賑やかな一帯に出ます。右手にはツタヤと事務キチが。



左手にあるバーミヤンで昼食タイム。野菜タンメン蓮おこわ定食にしましたが、量が少なくはっきり言って失敗~。1500円のコースにしとけばよかった。。

 

話が変わりますが、大井川鐵道は今日、新型コロナウイルス感染症蔓延防止の観点からGWより運休している井川線及び「SLかわね路号」について、来る6月20日に運転を再開すると発表しました。「SLかわね路号」については、20、21日は新金谷駅11時52分発及び千頭駅14時55分発のみの運転です。22日から25日まで運休した後26日から通常運転となります。乗客には確実な検温及びマスク着用が求められる一方、大井川鐵道側は「密」にならない座席指定や窓開けなどを実施します。尚、これに伴い、6月13日には「大井川本線フリーきっぷ」が販売再開となり、6月20日には「大井川周遊きっぷ」「井川寸又峡周遊きっぷ」が販売再開となります。

 

つづく

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2020年新春乗り継ぎ旅(その7)

2020-06-08 17:17:12 | 私鉄(東日本)

今日、総武・横須賀線用のE235系が大船に向けて初めて配給されました。F01編成といいます。いつから営業運転に入るだろうか。これは、総武・横須賀線用の車両交代を象徴する光景です。



さて、本題に。10時51分に須津駅に到着。駅を出て2分、とある民家にて「南無妙法蓮華経」の石碑を発見流石に富士宮に近い土地柄か。



駅を出て3分、宇佐八幡宮に到着。



一対の狛犬に迎えられて本殿へ。鉄筋の建物ですが、旅の安全を祈願してきました



で、境内の外れには見事な銀杏の木が。流石にこの時期は葉を落としてますが。



駅前の通りは道が狭いくせに車通りが多いので、早めに駅に戻ります。すると、吉原方面から「7001」がやってきました



その「7001」が11時27分発の吉原ゆきになるので、だいぶ時間を持て余しました。駅裏の畑の向こうには東海道新幹線が通じており、引っ切り無しにN700系が通過していきます。


時間が近付くにつれて、多くの利用客が集まってきました。彼らと共にその「7001」で吉原方面へ。



11時32分に比奈駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎に入ると、金属製のラッチ跡が



それでは駅舎撮影。1953年1月20日の開業時からの木造駅舎です。トイレは吉原方に。



駅舎の吉原方には竹が。これは、「竹取物語」の舞台をPRしているのでしょう。



比奈駅には窓口のようなものがありますが、完全に無人化されています。貨物扱いを取り止めた時に無人化されたそうです。



で、旧駅事務室の部分は、Fuji Dream Studio 501(KATOの模型取扱店)となってました




そして、駅舎の入り口には「魂」の書道が昨年10月27日に岳南音楽祭が催されたことによるものです。


比奈駅での滞在時間は35分…。


つづく

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2020年新春乗り継ぎ旅(その6)

2020-06-06 19:23:12 | 私鉄(東日本)

鉄道友の会は昨日、2020年のローレル賞及びブルーリボン賞について発表しました。ローレル賞に輝いたのはJR四国の2700系気動車であり、ブルーリボン賞に輝いたのは西武鉄道の001系「Laview」でした。西武鉄道からブルーリボン賞が出たのは、「5000系レッドアロー」以来実に50年ぶりとなります。一方、JR四国からローレル賞が出たのは、1990年の2000系気動車以来実に30年ぶりになります。



さて、本題に。神谷駅から「7003」に乗車し、10時39分に岳南江尾駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



「7003」の反対側には、かぐや姫ヘッドマークの8000形が留置されてました



駅舎に向かって。カラフルなバラストの向こうには木造のような駅舎が



で、駅舎に行く途中にはトイレが。何だかカラフルですが、仮設タイプです。



では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、1984年2月1日に無人化されています。



それでは駅舎撮影。1953年1月20日の開業時からの、片流れ屋根の駅舎です。



学生時代に岳南江尾駅に降り立ったことがありますが、駅舎の壁面には竹が飾られてました「十年一昔」といいますが、20年近くも経つと大変わりするものです。



当時は鉄研ドライブで訪問したものですが、今回は少しばかり周辺散策します。付近には東海道新幹線の高架があり、N700系が引っ切り無しに高速で通過していきます。



東海道新幹線の高架を抜けると、マックスバリューがあるのを発見しました


8分踏破に成功し、折り返しの「7003」で吉原方面へ。



10時51分に須津駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



それでは駅舎撮影と思ったら、駅舎がありません!貨物取扱を止めた際に撤去されたと思われます。左手にはトイレが。



この駅で休めるところといえば、ホーム上にある待合ベンチのみです。尚、ホーム上の上屋は1953年1月20日の開業時のものです。



滞在時間は36分。須津川渓谷の大棚の滝までは徒歩2時間ですが…。


つづく

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2020年新春乗り継ぎ旅(その5)

2020-06-04 17:10:00 | 私鉄(東日本)

阪神電鉄の武庫川線では、5000系「赤胴車」の運行が一昨日終了しました。昨日から5500系「タイガース号」「甲子園号」の運行が始まっています。5500系の残る2編成である「TORACO号」「トラッキー号」も近日中に運用に入ることになっています。



さて、本題に。岳南富士岡駅から「7001」に乗車し、10時12分に神谷駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。1953年1月20日開業時からの待合所です。アクリル板は近年に付けられたと思われます。トイレはありません。



そのアクリル板の中には数脚ものベンチが並んでいます。



25分の滞在時間を利用して周辺散策。駅を出て数分で県道22号に出ました。道が狭いくせに車通りが激しく、とても歩く気にはなれません。



駅を出て5分で、曹洞宗の寺院である福緊院に到着。道祖神の隣にはドラえもんが



参道の入口にもピカチュウが



急階段を上り、本殿で旅の安全を祈願してきました



本殿からの眺望。見渡す限り住宅地です。眼下には富士信用金庫が。



福緊院の石像は、平成27年のちびっこ教室で造られたものなのです。



県道22号に戻り、東の方へ。間もなくして富士信用金庫に到着。



その向かいにはファミリーマートが。土産用の地酒を調達してきました



浅間古墳へは800mくらいですが、これ以上散策する気はなく駅に戻ります。で、駅の斜面には花壇があり、パンジーが見頃を迎えていました


話が変わりますが、JR西日本及びJR四国は昨日、来る6月13日より「コロナ減便」を取り止めて全ての定期列車を運転すると発表しました。これは、緊急事態宣言が全ての都道府県で解除されたことを印象付ける発表です。しかし、今日の東京都の新型コロナ感染者数が28人にのぼっており、「東京アラート」は当分収まりそうにありません。


つづく

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2020年新春乗り継ぎ旅(その4)

2020-06-02 17:13:00 | 私鉄(東日本)

岳南原田駅は駅裏に製紙工場がある駅でした。9時29分発の「7003」で岳南江尾方面へ。



9時34分に岳南富士岡駅に到着。交換可能駅で島式ホーム1面2線の構内ですが、その横には…。



ED40 2が留置されてました本当にレトロなELです。



そして、岳南江尾方面に視点を転じると、501号機関車がそう、この駅は岳南電車の車両基地なのです。



構内踏切を渡ろうとすると、一畑電車から再譲渡された9000形が入庫されているのを発見



駅舎に入ろうとすると、501号機関車の隣にED29 1が留置されてました



では駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は6:50~9:10(平日のみ)です。



それでは駅舎撮影。1951年12月20日の開業時からのトタンつくりの駅舎です。妻面が出入口になっています。壁面には向日葵とかぐや姫が描かれています



トイレは車両基地の入口に。申し訳程度のつくりです。



そのトイレから少し中に入っていくと、ED29 1の隣にED40 3が留置されてました貨物輸送が盛んだった頃の名残です。



折角「富士岡」に降り立ったので、富士山を求めて周辺散策。ED40 3の隣にはワムが2両。その隣には、この日は運用に与されなかった「7002」も



駅を出て2分、朝日化学工業㈱に突き当たります。ここで右折。



その後は住宅地の中を進みましたが、肝心の富士山が雲に隠れてしまいました…


話が変わりますが、西武鉄道では昨日から特急列車の運転を全面的に再開し、「S-TRAIN」や「拝島ライナー」もそれぞれ運転を再開しています。しかし、今日の東京都の新型コロナ感染者数が34人にのぼっており、「東京アラート」が出される情勢です。この先どうなることやら。


つづく

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