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トラ、6連勝は本物か、5月反攻はあるのか・・・

2022年05月02日 16時37分10秒 | 野球・タイガース

昨日(5月1日現在)31試合消化した時点で、10勝20敗1引分、勝率0.333 となり、借金10と減りましたが、まだまだ先は長く6連勝してもまだまだ不明です。

  
 

でも6連勝は一体何が起こったのでしょうか・・・
1週間前(4勝19敗1分)には考えられなかったことです。
といって、これが本物なのでしょうか・・・

昨年の31試合目(5月4日)では、22勝9敗の勝率7割でした。
戦力的には、昨年と大きく違うのは、クローザーのスアレスが退団し、その変わりと補充したのがケラーで、これが大誤算となっています。
また、勝負強いサンズを退団させ、マルテとロハスを残したのが誤算だったのです。

  
      
            4月30日 勝利投手 渡辺初勝利     5月1日 勝利投手 今季初勝利    

この今年の不振は、監督のキャンプ前の退団表明と開幕の7点差を逆転負けした”しこり”が尾を引いているとか、色々言われていますが、僕的には、それらを含めて、昨年の実績の過信があり、こんなはずでないと迷っての戦いであったと思うのですが・・・

であるなら、この期に及んでは、開き直りと、過信ではなく地道に自分を信じて普通通りすれば自ずと良い結果に出てくるのではないでしょうか・・・
実力的には、他球団とそん色ないと言われており、あとは采配と選手のやる気に尽きると思いますが・・

投手陣については、勝ちパターンの投手継投策が確立できれば、勝利も見えてきます。
巨人戦では、青柳の完投、があり2,3戦とも終盤の大量点で勝利の方程式は温存できましたが、岩貞とか渡辺とか色々投手を調べられたので今後の投手陣に余裕が出てくるのではと期待したいです。

    
  開幕、コロナで遅れたが、その後取り返す  キャンプ前に今季で退団を発表 物議が

打撃陣では、昨年31試合目での打率は0.263だあったものが、今年は0.233と大幅に悪くなっており、全体に各打者とも低調だったものが、この巨人3連戦では各打者とも上昇気味でこの状態が続けば、打率も向上するものと思われます。

その他、昨年との違いは、エラーが少なくなっているということですが、記録上のエラーは少なくなっているが、記録に出ないエラーは相変わらずで、これをなくさなくてはチームの上昇は見込めないでしょう。

エラーや打撃不振の原因の一つとして、守備や打順をコロコロ変えたり、一貫性のない采配は選手に負担がかかり、失策、ミスの原因となります。
出来れば、打順や守備位置をある程度固定するのが望ましいと思いますが・・・。

つまり、勢いだけではなく、作戦、采配、選手の特性などを駆使してゆくことが反攻出来のではないでしょうか・・・
希望的観測として、2勝1敗ペースでも5月中の5割は難しく、6月一杯までには5割達成してほしいものです。