徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

2017年も半分が・・・ ”文月”雑感

2017年06月30日 11時04分02秒 | 独り言・社会・ニュース

今年も半分が過ぎようとしています。
いよいよ夏本番を迎えます。

今年の夏は猛暑とも言われていますが果たしてどのような夏になるのでしょうか・・・

       

7月は旧暦名称は ”文月” と言われていますが、そもそもこれは”七夕”祭りからきているようです。
短冊に歌を書き、書道の上達を祈った七月の行事に因み「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説や旧暦の七月は稲の穂がふくらむ季節であるため「含み月」とも言われています。

その他、七月の別名は多くあります。
「女郎花月(おみなえしづき)」   「七夜月(ななよづき)」
「建申月(けんしんげつ)」     「親月(しんげつ)」
 などなどまだまだあるようです。

ちなみに、英語で七月は、JULY ですが、これはローマ時代の政治家ユリウス・カエザル(JULIUS CARSAR)つまりシーザーの名前で知られていますが、彼が七月生まれだったためJULYとなったとか・・・

なお、七月は、海開きなど夏の行事、夏祭りの月でもあります。

主な行事は・・・・

7月1日  祇園祭(1日から31日まで様々の行事があります。17日の山鉾巡行が有名です)
     博多祇園山笠(これも1日から15日かけて行われます)
     富士山の山開き 7月1日が山梨県側、7月10日が静岡県側が一般的です
     海開き、沖縄等は既に開いていますが、一般的にはこの日が多いようです。

7月2日  半夏月 (昨年は7月1日でした。梅雨の末期に毒性のある半夏(はんげ)に注意すべき
           時期であること)
7月7日   七夕   小暑
7月14、15日  プロ野球 オールスター戦
7月14日  那智の火祭り
7月17日  海の日  
7月19日  夏の土用の入り
7月23日  大暑
7月25日 天神祭り  土用の丑の日

 


トラ・・・無残、雨に救われるもツキに見放される

2017年06月25日 19時41分40秒 | 野球・タイガース

交流戦後のレギュラー試合が再開した6月23日からの広島3連戦は、今後の浮沈にかかわる大事な試合だったのですが、失点に絡むエラーやランナーを賑わすがあと1本が出ません。

今の広島とは、勢いと実力差と言えばそれまでですが、あの5月のトラの勢いのお株をすっかり奪われ、お返しをされました。

広島マツダスタジアムは、鬼門となったのでしょうか?。
あまりにも、トラにとってツキのないことが起こっています。

6月23日の試合は、広島の勢いが本物であった証明のような内容でした。
甘い球を見逃すことなく、好打し、得点を積み重ね、一気呵成に責め立てられました。
特に初回の”消えたボール”が、嫌な予感を与えました。

  
   屈辱的 な 敗北           久しぶりの先発出場の糸井 3回の適時打も後が・・


24日は、試合開始から雨が降っており、4回にはすでに足元に水が為っている悪条件のなか能見は四苦八苦しており早く中断をすればと思っていたのですが、結局この回勝ち越される2点を入れられたところで中断し、1時間ほどの中断のすえ、結局中止になりました。
もう少し早い中断が出来なかったのでしょうか・・・

そして、25日の試合も、初回、鳥谷の何でもないゴロをエラーし、そのランナーがホームを踏み嫌な予感をさせる初回でした。
この2戦とも初回から嫌な予感をさせることが起こり、それが後々のテンションに影響したのでしょうか・・・・

  
  25日のスタメン  これがベストオーダー??  8安打で無得点、つながらない打線・・

 

 4回には、2アウトから投手に2塁打を浴び、田中の適時打と菊池の2ランでこの回3失点。
これで勝負あったとなり、トラの意欲が減退してしまいました。

トラの8安打の0点に対して広島の7安打の5得点で、広島はその安打が集中して責め立てるのに対して、トラのそれは単発で連続安打が出ません。

27日から気分を変えて、気を引き締めて勢いを取り戻して欲しいものです。


トラ、23日から正念場の広島戦 

2017年06月22日 10時05分04秒 | 野球・タイガース

交流戦を10勝8敗で乗り切ったトラも、23日からのレギュラー試合の初っ端に強敵の広島とあたります。

何といっても広島の打撃陣は好調で、いかに5月に3連勝したと言えども、今回はそうはいかないようです。

交流戦前、首位広島と1ゲーム差だったものが、交流戦12勝6敗の広島に3ゲーム差と広げられました。
一応、打撃の広島、投手陣の阪神と言われていますが・・・果たしてどうでしょうか・・・


  
          今年のスローガン            

 

数字的に見ても、勝っているのは失点と防御率です。

     勝敗    得点   失点   打率  本塁打数  盗塁   防御率   失策
阪 神 37勝27敗   263  222    0.244   43   34     2.90      45  
広   島   41勝25敗1分  345  252    0.275       70   53   3.34    39


得点は、トラが 1試合4.11に対して 広島は5.18と 1試合で1点の差があります。
失点は、トラの 1試合3.47に対して 広島は3.76とわずかながらトラが少なく、トラの勝機は、失点を押え、1点でもリードすれば救援投手での逃げ切りを図ることでしょう。

一番気を付けなくてはならないのは 本塁打です。
広島の得点は本塁打によるところが多く、特にランナーが出れば足を生かして1発に気を付けなくてはならないようです。

エルドレッドの16本、鈴木の15本で、本塁打チーム数もリーグ 1です。

打撃面では大きく遅れをとっており、福留の不調、糸井の左もものケガがあり、少なくとも両者が普通であれば、交流戦はもっと勝てたものと思われます。

      
        4月5日  糸井3号            4/30  福留の2点同点タイムリー

 したがって、広島戦は、福留・糸井の調子が試合を左右することになるようです。
といって別に二人に責任を押し付けるものではありませんが、二人の調子が他の士気にも影響することが心配だからです。

   
   不運な能見ですが、ここは奮起して欲しい。   救援陣で欠かせない存在となった桑原


もちろん、投手陣の奮起も必須です。
先発予定の秋山、能見、メッセンジャー(最近の順番は左記ですが、今回広島戦は分かりません)が少なくとも
6回、出来れば7回までリードして救援陣にバトンタッチ出来れば・・・
    


どちらにしても、23日の初戦が今後の戦い、いや今シーズンの浮沈にかかわることになるかも知れません。

オールスター戦(7月14,15日)までに首位奪還が出来るか、皮肉なことにそのオールスター戦後の初戦も広島戦となり、今年のトラの日程は、どうやら広島戦がキーになりそうです。


トラ、交流戦を10勝8敗、国産打線 健闘も限界か・・・

2017年06月19日 10時59分15秒 | 野球・タイガース

残念ながら、ソフトバンクと最後の楽天には、それぞれ1勝2敗と負け越しました。

今回の交流戦は、4位対でここ数年では、最高位でした。(ちなみに昨年は10位でした)

今まで、交流戦はセ・リーグ全体が弱く、トラも例外ではなく、毎年負け越していた印象があったのですが、今年は10勝8敗と勝ち越すことが出来ました。
でも、もう少し何とかできなかったのか、惜しい試合も多くあったようです。

  
 18日 対楽天戦 投手が好投しても打線が10安打しても負けは負け・・9回 代打の糸井がヒット、レギュラーシーズンには、スタメン復帰で、トラのカギを握るか・・・ 

それは、ここ一歩何か不足しているところがあり、追いついても追越せない戦いになっています。
18日の楽天戦でも、多くの後一歩不足が勝負を決めたようです。

10安打しても1点も取れない攻撃面、そして投手が好投しても・・・ 
痛打しても相手の攻守に阻まれる・・
可哀そうだったのがルーキー小野が7回5被安打1与四球、1失点で3敗目を喫したことです。
これらも、やはり全体の力不足が原因していることなのでしょう。

  
   16日 対楽天戦 原口2ラン       15日 対西武戦 原口のサヨナラ打
       岩貞3勝目               中谷は5打数5安打


  
   13日 対西武戦 俊介1号              13日 糸原、俊介のヒーロー 
                    

交流戦優勝したソフトバンクと広島との数字の比較は下記の通りです。
ただし、すべてが数字で決まるわけではありませんが、傾向と対策には必要ではないでしょうか・・・

         得点数   失点数   本塁打数  盗塁数   チーム打率   チーム防御率
 タイガース    74    63    10    12   0.25   3.01
 ソフトバンク   86    51    21    12   0.268  2.72
 広 島      91    59    26    16   0.266  2.73
                                   (上記いずれも18試合)

ここで気になるのはやはり打率と本塁打数です。
交流戦だけで見ても、打率は、オリックスや巨人よりも悪く、本塁打に至っては、DeNAの21本、オリックスの
14、中日の16、巨人の11、最下位のヤクルトでも13本打っています。
他チームのように一発屋の外人助っ人を欠いている国産打線の限界なのでしょうか・・・

今後、打撃の向上、本塁打の増産といっても、すぐ出来る訳ではありません。
ここは、チームの底上げを地道にしてゆくしかないようです。


映画  「 花戰さ 」 

2017年06月09日 10時49分28秒 | 映画・社会

この映画は、”ホントの話”などと書いてあるものもありますが、あくまで伝説を面白可笑しくフイクション化して映画化されたものです。
でも、すべてが”根も葉もない話”ではないところもあるようです。

その伝説というのは、花を用いて豊臣秀吉を打ち負かしたというものです。

  
                    
 信長と”上り竜”    


応仁の乱の後100年続いた戦国時代の影響で荒れ放題となった京の都では人々は明日をも知れぬ生活に疲弊していました。
その京の都の順法寺・六角堂の僧侶、池坊専好(野村萬斎)は、鴨川で行き倒れの人に花を手向けていました。
ある時、六角堂に尾張の織田信長(中井貴一)から花を立てて欲しいとの依頼があり、住職の池坊專栄は、專好とその弟弟子の專武(和田正人)を岐阜城に派遣します。

  
     利休と秀吉               町衆の吉右衛門(高橋克美)と專好

 

專好は「上り竜」というテーマで松を中心に作り上げます。
居合わせた千利休(佐藤浩市)らの心をつかみます。 ところが信長の不興を買いますが、秀吉(市川猿之助)の機転で急場をしのぎます。

それから十数年経ち、世は秀吉の時代になっていました。
專好と千利休は、お互いを認め合う友となっており、秀吉の不興を買った利休が切腹させられると、專好の周りの人々も罪に問われ見かねた專好が、立ち上がります。


  
     專好と利休                「れん」と專好   

專好は、花で秀吉を諫めることを考えました。
それまで、華道を始め茶道や絵画などの文化に対する無理解と秀吉のごう慢さに業を煮やし、「花戰さ」を仕掛けます。


鴨川で助けた娘は素性が分からず「れん」(森川 葵)という名を專好がつけました。
その「れん」は、「むじんさい」と名乗る絵師の娘で、「むじんさい」も秀吉に殺害されたという設定になっています。

  
   「れん」の描いた猿群 (等伯をモデルか?)    ”国宝” 長谷川等伯の「枯木猿猴図」

 

その「絵」は、長谷川等伯の絵をモデルにしています。 
等伯は桃山時代と江戸時代の初期に活躍した絵師で、秀吉に殺害されておらず、この映画の創作と思われます。

ここで疑問は、本当に、池坊專好は秀吉に「花戰さ」を挑んだのでしょうか?
「花戰さ」とは、どのような戦いぶりかは、映画を見ていただければ良いのですが、実際に專好と秀吉の絡みがあったのかどうかです。
專好が前田家に出入りして、專好の大作を秀吉が見たということは、前田家の記録に残っているそうです。
この映画でも前田利家(佐々木蔵之介)の館(ここが戦場となる)で專好の作品を秀吉が鑑賞します。
映画では、ここで、專好と秀吉の息の詰まるような駆け引きが行われます。

このことから、秀吉と專好とは、会っていると思われますが、果たして伝説のようなことはこの記録では、專好が利休の仇をうったかどうかまでは分かりません。
ただ、專好と利休との交流については直接の資料は残っていませんが、お互いの芸術性を高めていったという説があります。

この時代劇の映画には、殺陣も合戦もありません。
花は剣よりもつよしということ、そして人の好みまで権力者に左右されないということを言いたかったのでしよう・・・・


リニュアル後の " うめきたガーデン ”へ ー その1 -

2017年06月06日 19時36分25秒 | 独り言・社会・ニュース

昨年(2016年)10月に開園した  ”うめきたガーデン” がリニュアルして今年(2017年)3月28日~9月24日まで ”うめきたガーデンⅡ”が開園しています。

  

JR大阪駅北側の再開発エリアにあり、10万株のお花畑となっています。
2019年以降は、ここが防災公園として整備されるそうです。

  

さて、リニュアルでどうなっているのでしょうか?
昨年にはなかったものが、あちこちにありました。

写真とともに紹介してゆきます。

  
   コルクのような木片が歩道となっています     石畳が花壇の中まで入って写真などが撮れます



  
  今の季節は何といっても”あじさい”です。    ちょっと早いですが、”ひまわり”が咲いています


トラ、交流戦、2カード勝越し。中堅選手もお忘れなく・・・

2017年06月05日 10時30分13秒 | 野球・タイガース

トラ、交流戦ロッテ、日本ハム、それぞれ2勝1敗で、6戦を4勝2敗としました。
ロッテ戦では俊介が・・・日本ハム戦では、岡崎が勝負を決めました。

  
  11回 エスコバーからサヨナラ2塁打の岡崎 連夜のヒーロー    先発の小野も7回まで好投

 
  6月4日のスコアー 9回に3連続四球で満塁後、原口の中安打などで同点にし 11回 1死満塁から
            岡崎の3塁線を破る2塁打でサヨナラ勝ち


 

開幕当初は、ベテラン陣や若手に注目され、中堅どころはあまり評価されませんでした。
しかし、ここにきて、我々もお忘れなくとばかりに、中堅陣の大活躍があり、勝越しに貢献しました。

  
  6月3日のプロ初ホームランを放つ岡崎        

 

これが、最初で最後とは言われないように(監督が指摘していましたが・・・)、若手やベテランも含め日替わりのヒーローが出てくることを今後も期待したいものです。

 

  
 5月30日、対ロッテ戦で3本の2塁打で4打点をあげる俊介。 この日トラは15対7と乱打戦を制した



明日からは、対巨人を連覇して意気上がるオリックス戦です。
”関西ダービー”と言われる対オリックス戦には、是が非でも勝ち越して欲しいものです。
というのも、2005年から昨年2016年までの対戦成績がトラの24勝25敗1引き分けと一つ負け越しています。
昨年、甲子園球場での3連戦は、トラの2勝1敗でしたが、1昨年の京セラドームでの3連戦は3連敗しています。
この屈辱を、明日からの京セラドームで果たしてのです。


第30回 ”日本の自然を描く展” 巡回展は9月27日~ 

2017年06月01日 19時06分06秒 | 芸術・水彩画

毎年 応募しています上野の森美術館の「日本の自然を描く展」に今年も応募し、先日、合否の連絡がありました。
2点応募の内、今年も入選1点、選外1点でした。
巡回展のうち西日本展は、9月27日(水)~10月1日(金)
会場は、原田の森ギャラリー 本館2階展示室
    657-08337 神戸市灘区原田通3-8-30

   入選作 F6

     ” 家路を急ぐ "  ディズニーランド 駅にて急いでホテルに帰る家族連れ。
 

   選外作 F8

   ”竹林の影”  昨年に訪れた修善寺温泉の竹林にて