徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、今年の戦いの問題点から来季へ ④  新監督の取り組み

2015年11月30日 18時57分11秒 | 野球・タイガース

金本新監督が誕生し、就任会見(10/19)があり、抱負が発表されました。
それらから来季の取り組みについて考えてみたいと思います。

その中で「試合に挑む気、何が何でも勝つんだという気が少し欠けていたんじゃないか」
チームを再建するが時間がかかるかもしれないが、その時間に甘えず、結果を出し、勝ちながら再建できるように目指します」

それをするための具体策は、「 練習と意識で、選手の意識を変えて練習をする。」
「 ホームランを打てる打者を育てる、バットを振れる選手を見てゆきたい。」

これらが新監督就任に際しての取り組みです。
この発言が出てきたのには、今年の実績の数字が根拠になっているのではないでしょうか?

  

今年はなんとか3位になりましたが、内容は納得の出来るものではありませんでした。

セ・リーグ ワースト3位のチーム打撃、ワースト2位の本塁打数、長打率とか盗塁数は、断トツのワースト・・・打てない走れない証明された数字が並んでいます。

また、納会(11/24)での金本新監督でのスピーチでは、鳥谷、福留、ゴメス、藤浪、メッセ、能見、岩田、福原、それ以外のポジションは全部空いています。ガツガツ獲りに来てください。

       

           2016年のスローガン   Fighting Spirit が大事です。

このことは、とりもなおさず、OB会(11/28)での元監督の星野仙一氏(楽天の副会長)が言った「(競争は)いいことだ。競争がないとダメ。チーム内の競争に勝って他球団の同年代と競争する。競争をあおってやればいい。」ということなのでしょう。

願わくば、侍ジャパンに堂々と出れる実績・成績を上げられる若手戦士を育てて欲しいのです。


京都 化野念仏寺

2015年11月23日 15時21分54秒 | 旅行・観光

先日の続きです。
嵐山から化野念仏寺にたどり着きました。
TVドラマなどで御なじみなのですが、そのイメージが少々違いました。

もっと広いところで、墓石の間隔はもっとあったような・・・そして石仏ももっとはっきりした形をしていたように思ったのですが・・・
如何に、思い込みとイメージは、実際とは違うということでしょう。


 

  

 

 寺伝によれば、化野の地にお寺が建立されのは約1200年前、弘法大師が五智山如来寺を開創され、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したと伝えられています。

化野念仏寺

 

境内の8000体を数える石仏は、往古あだし野一帯に葬られた人々のお墓です。
何百年という歳月を経て無縁仏と化し、あだし野の山野に散乱埋没していた石仏を明治中期に地元の人の協力を得て集め、配列安祀したそうです。

  

 

「あだし」とは、はかない、むなしいとの意で「化」の字は「生」が化けて「死」となり、この世に再び生まれ化ける事や、極楽浄土に往生する願いなどを意図しているそうです。

境内には、竹林と多聞塀を背景に、茅屋根の小さなお堂は、「水子」の霊供養するみず子地蔵尊があります。

  

 


京都、竹林と紅葉は・・・今

2015年11月21日 09時57分06秒 | 旅行・観光

先日、竹林が見たくて京都に行ってきました。

時期的に紅葉もどうなのか、楽しみにしたのですが・・・
結論から言って、紅葉は期待外れでした。
既に色あせているものが多いなか、まだ色ずいていないものが混ざり合って、全体的にくすんだようでした。
暖かい日が続いているからでしょうか・・・・

  

当初の計画では、阪急嵐山駅から一気に化野・念仏寺までタクシーで上り、後は徒歩で下ってゆく考えだったのですが、嵐山ではタクシーがつかまりませんでした。
駅前のタクシー会社も何時帰ってくるかわかりませんので、流しを捕まえてくださいというツレナイ返事でした。

腰痛のため、なるべく足腰に負担をかけないようにと思ってのことでしたが、時間ばかりが経つので、ともかく可能な限り歩き出しました。

  
   なるべく人が少なくなったころを見計らってシャッターを切りました。

 

嵐山からまず野宮神社を目指しましたが、なんと多くの人出で、まっすぐ歩くのも困難な状態でした。
そして、目的の竹林も、人だらけで、静寂な竹林ではありませんでした。

その多くは外国人で、大きな声とあの”自撮り棒”で、それも道の真ん中で撮っているのでは、情緒もなにもあったものではありません。

地元の人の話では、朝早く、それも5時半ごろにでも来なくては、最近のこの時期、無理だそうです。

  
    小倉池 紅葉も今一つか・・・・                    


野宮神社の周りの多くの竹林を人をかき分け通り過ぎると、小倉池に出ました。
ここからも相変わらずの人出で、常寂光寺、二尊院を過ぎてもこの人の勢いは収まりませんでしたが、祇王寺を過ぎたころから人も少なくなりました。

若干の坂道ですが、周りの景色を見ながら、そして、足腰を気遣いながら、多くの休憩をとり、化野念仏寺を目指しました。


江戸東京博物館・・・・タイムスリップを体験

2015年11月18日 14時40分20秒 | 旅行・観光

先月、ディズニーリゾートの帰路、江戸東京博物館に行ってきました。
2,3時間もあれば十分見れるだろうと思い、朝10時ごろ入館して昼から東京駅の見学にでもと考えていたのですが・・・・

江戸時代、特に当時の大都市”江戸”に興味のある人は、時間の経つのも忘れる程、なかなか見ごたえがありました。

  

かなり広いフロアで、5,6階が常設展示場、1階に特別展示室があります。
特別展示室、「浮世絵から写真へ 視覚の文明開化」(10月10日~12月6日)が開催されており、幕末から明治の浮世絵を眺めると当時の人々が写真に深い関心を寄せている様子が展示されています。

  

入館はまず、エスカレーターで6階まで上り、すぐに日本橋の上に出ます。
そこから、江戸の町の様子や江戸城内部やその組織など様々の江戸の人々の生活が図表や模型などで説明しています。

  

 6階が”江戸ゾーン”で江戸城と町割りが、5階に降りると”江戸ゾーン”の続きで、町の暮らし、江戸の四季と盛り場、芝居と遊里、江戸の商業などと半分は”東京ゾーン”で文明開化から現代の東京の姿を展示しています。

  

5階には企画展示室もあり、今回は時間的な都合で見学しませんでした。

以上の他、1階の特別展示場を見学し、ここまで途中に食事の時間を入れて4時間たっぷりありました。
それ以外に図書館や映像ホールなどもあり、なかなかそこまで回ることはできませんでした。

通訳の人と一緒の外国人もかなりおられ、外国人ならずとも、興味深いものでした。

ということで、当初の目論見である東京駅見学は出来ず、5時の羽田発に乗るために空港へ急ぎました。


ディズニーリゾートの今は・・・・④ - 開発構想 -

2015年11月13日 19時47分21秒 | 旅行・観光

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは今後10年間(2015年3月期~2024年3月期)でテーマパーク事業に5000億円レベルの投資が行われることは前回、述べました。

 

東京ディズニーランドは、「ファンタジーランドの再開発」をコンセプトに、ファンタジーランドの面積を約2倍に拡張する開発構想をたて、ディズニー映画「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」をテーマとする方向性としました。

 
   ディズニーランドの”美女と野獣”から


東京ディズニーシーでは、ロストリバーデルタの南側の拡張エリアに「新テーマポートの開発構想をたて、ここもディズニー映画「アナと雪の女王」の世界をテーマとし、「北欧」とする方向性としました。

  
     ディズニーシーのテーマ ”北欧”

以上、導入時期は2017年度以降からはじめ、大型アトラクション、商品店舗、飲食店舗等、複数の施設からなる再開発も実施されるようです。

      上記 イラスト、記事内容は、東京ディズニーリゾートオフィシャルウエブ・ブログから


映画 「 ミケランジェロ プロジェクト」

2015年11月10日 10時37分32秒 | 映画・社会

一時は日本公開が危ぶまれた作品です。
その理由は、はっきりしませんが、一応"諸般の事情"ということだったようです。

まして、この話が事実であるということで、どんなものか興味がありました。
物語としては、案外と平凡で娯楽性の強いものでしたが、戦争の裏側でなにが起こっていたのかを知る映画でした。

そして、話題と言えば、この映画は、監督、製作、脚本、そして主演が、ジョージ・クルーニーということです。

  

1944年7月、美術品を奪還するために、芸術の専門家7人がフランス・ノルマンディーに上陸します。
しかし、ヨーロッパ各地を捜索するもすべて奪われた後で、そんな中、敗北を悟ったヒトラーは、ドイツが敗北すれば全てを破壊することを命じます。
専門家に犠牲者を出し、奪略品を爆破すると知り、実戦経験なしの専門家は、焦り始めます。

奪略した美術品はどこにあるのか・・・
ナチスは、「総統美術館」の建造をもくろんでいました。
この映画では、多くの美術品が登場します。
これらの複製も、この映画の見所なのでしょう。

  
  ベルギー ヘントの祭壇画              ベルギー ブルージュの 聖母子像
上記2点は、2011年、ベルギーにて撮影したものです。 詳しくは「当ブログのカテゴリーのオランダ・ベルギー旅行を参照してください


もう一つの見所は、派手な戦闘場面がないのですが、戦争映画さながらの戦場の雰囲気と、ヨーロッパの都市が戦争で破壊されている様子を映し出し、激しい戦闘が起こったことを思い出させることにあったようです。

専門家に犠牲者を出し、人命と美術品とどちらが尊いのかをも問うている作品でもあります。
奪略という形の美術品への愛着をもつヒトラーの蛮行をも指摘しているようです。

どのようにして、敗走しているドイツ軍から、取り戻してゆくのかは映画を見ていただくとして、最後に見つけ出されるミケランジェロの「聖母子像」は、ベルギーのブルージュで見たのを思い出し、ノイシュバンシュタイン城が映し出された時には、ヨーロッパ旅行の時が蘇りました。

ともかく、この映画は、戦争映画とは違い、戦闘ではない戦争で起こった出来事を改めて感じさせられた映画でした。


ディズニーリゾートの今は・・・・③  - 集客力の強化 -

2015年11月07日 10時25分48秒 | 旅行・観光

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーは、今後10年間(2015年3月期~2024年3月期)で5000億円レベルの投資を行う旨、発表しています。

今後の開発構想の主目的は、当然集客力の強化に他ありません。
つまり、リピーターの増強で目標入場者数の達成の戦略なのです。

  

 その戦略の目玉は、各パークのゾーン開発です。
ランドではファンタジーランドを2倍に拡張し、シーでは「アナ雪」の世界を体験できるエリアを含む新ゾーンを導入します。   

早ければ2016年にも開発に着手するとみられ、工事が始まればランドは一部閉鎖され、収客人数が減少することが懸念されています。

そこで来年、シーは開園から15年を迎え、ランドの収客低下を補うべきシーの集客力を徹底的に強化すると言われています。

  

現在のシーは、乗り物系のアトラクションが少ない一方、ショーが豊富で大人向けのイメージが強い。
そこで2017年春には人気の「ニモ」のアトラクションを導入予定で、子供連れ客を意識した取り組みを強化するということです。

その他のランドやシーの「新テーマポートの開発」については、次回に・・・・

 

ハローウィン-パレード


トラ、今年の戦いの問題点から来季へ  ③ - 新コーチ陣 -

2015年11月05日 11時26分45秒 | 野球・タイガース

金本新監督が就任し、ほとんどのコーチ陣も刷新され、来季への期待が高まってきます。
今まで岡田、真弓、和田の各監督が85年の戦士が中心の組閣だったのが、金本新監督を始め多くのコーチ陣は、2003年、2005年のリーグ優勝経験者が戻ってきました。

金本新監督には指導者の経験もないことから、一時は、個人的には、トラ戦士以外の以前の野村、星野両監督のように、外から客観的に見れる監督を希望していたのですが・・・

しかし、今は、金本新監督のもとチーム一丸となって若手の底上げし、2,3年後には確固たる常勝タイガースを築いてくれることを期待したいと思います。

       

その期待を胸に、今年のトラの問題点を書いてゆくのは少々後ろ向きではありますが、今後のあり方として考えてゆきたいと思います。

前回10月14日のブログでは、和田前監督をダメ出し的に今年の不振の要因に挙げました。
もちろん、彼がすべて悪かったわけではありません。
それを引き継いだ金本新監督とは、性格的にも全く正反対のような気がします。

過去には野球と関係のないことも取りざたされたりし、指導者としての資質にも疑問があったのですが、今のタイガースには、彼の実績と行動力が必要なのでしょう。

 

金本新監督については、10月18日に書きましたが、その違うところをどのように出してゆくのかが、新監督の手腕の出しどころではないでしょうか?

そこで新監督の就任あいさつにあったように、戦うチームを作っていって欲しいものです。
何が何でも勝つんだという気持ちを持ち選手の意識を変えることと言われています。

秋のキャンプがたけなわで、今のところ新監督の特色を出し、順調にキャンプは進んでいますが、本当に選手・コーチを動かせるのは、春のキャンプです。

新監督の期待度と同様、コーチ陣の活躍も見逃せないところです。
 
   監 督  金本 知憲   
 ヘッドコーチ        高代 延博    チーフ兼守備走塁コーチ   平田 勝男
 作戦兼バッテリーコーチ   矢野 燿大    
 投手コーチ         香田 勲男    投手コーチ         金村 暁
 打撃コーチ         片岡 篤史    打撃コーチ         濱中 治
 打撃コーチ補佐       トーマス・オマリー
 内野守備走塁コーチ     久慈 照嘉    外野守備走塁コーチ     中村 豊
 トレーニングコーチ     伊藤 敦規

 ファーム
  監 督    掛布 雅之
  チーフ兼守備走塁コーチ  古屋 英夫     投手チーフコーチ     久保 康生
  打撃兼野手総合コーチ   今岡 誠      打撃コーチ        筒井 荘
  守備走塁コーチ      藤本 敦士     守備走塁コーチ      平野 恵一
  バッテリーコーチ     山田 勝彦
 

一軍コーチの内、ファームから昇格したのは、
香田投手コーチ 濱中打撃コーチ 中村外野守備走塁コーチ の3名
今年の課題から、打撃、走塁のレベルアップが急務です。
解説者からのコーチ就任したコーチはもちろん、昇格コーチも含め、責任は重大で、彼らの活躍が期待されます。



ディズニーリゾートの今は・・・・② - 今後の課題と開発 -

2015年11月03日 09時03分58秒 | 旅行・観光

前回の当ブログで入場者数が増えたということを書きました。
それは、2014年までの話で今年の4月から9月にかけては前年同期比で5%減少(1437万人)しているそうです。

今までも減少したことはあるのですが、今回の減少は、2013年のTDRの開園30周年イベントや2014年のシンデレラ城のナイトショーや「アナと雪の女王」などのヒットがあったため、今年の減少はある程度織り込み済みと言われています。

 

  

ところが、それだけではないようです。
というのも、他の競合パークは軒並み増えている中で、TDRのみが減少していることが問題です。

特に大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、前年同期比18%増(654万人)と過去最高入場者数を更新し、ハウステンボスも前年同期比1割増で、訪日外国人客の増加が追い風になっているようです。

 

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーとのそれぞれの入場者数は、発表されていませんが、待ち時間などから、ディズニーシーの方が減少していないと言われています。

そこでTDR(オリエンタルランド)では、2023年度までに5000億円をかけてパークの開発をする計画を立てています。

ランドではファンタジーランドを2倍に拡張し、シーでは「アナ雪」の世界を体験できるエリアなどの新ゾーンを導入するそうです。
開発については、次回に・・・・