徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、今期の反省と補強状況 -その1-

2018年12月27日 20時39分59秒 | 野球・タイガース

早いもので、2018年ももうすぐ終わります。
トラにとっては、最下位という屈辱的な結果に終わり、何が悪かったのか、足りなかったのか、そして来季はその弱点を補える補強が出来たのでしょうか・・・

1番の誤算はロサリオの不振。
昨年3塁手としてゴールデングラブ賞を受賞した鳥谷を2塁手にコンバートし2年目の大山を3塁定着をもくろんだのですが、見事に期待外れとなりました。(後半の大山は、少しは片りんを見せたのですが・・・)

  
   鳥谷 2066安打  2018/10/6    開幕戦 大山1号 この時は期待大だったが・・・


藤浪の復活が出来なかったこと。(最後には復活の兆しがありましたが・・・)
秋山の不振。
出だし好調の上本のケガ、その後出場の北条も昨年の好調を思わせたのですが、ケガ・・・・




それらの中でも、打てなかったという印象が強い。 
それも長打がなく、得点が少なかったということ。
また、有効な盗塁や次の回を狙う走塁が少なかったこと。
これを数字的に見ると、打率は6チーム中5位、本塁打は85本(最高は181本のDeNA)で得点数は5位。
盗塁数は広島の95に次いで2位の77でしたが、あまり盗塁による試合展開が有利になったという印象はありません。

投手陣に関しては、メッセンジャーの次にあげる2番手が見当たりません。
秋山や岩貞、小野も期待外れで、先発陣の増強が必要と思われました。

 2019年のスローガン

 

さて、それらを元に、2019年の補強はなされたのでしょうか。

ドラフトで獲得した選手は実績もないことから、ここでは検討から外して考えてみます。

まず、FAでオリックスから西投手を獲得しました。
外国人では、ジョンソン(中継ぎ)、ガルシャ(先発)、マルテ(1塁手)を獲得。


 
 中日時代の ガルシア 



また、2019年も継続しての外国人は、メッセンジャー(2019年は日本人扱いになります)、ドリス、(救援)呂(台湾出身、2018年は未登板、投手)ナバーロ(内野手、保険要員と言われていますが・・)の投手3人と内野手1名です。

2018年、苦慮した先発陣は、西、ガルシャの加入でかなり充実したものになると思われます。
両投手とも12,3勝以上は確実といわれ、そこにメッセンジャー、秋山、岩貞、小野、才木、藤浪、今年から先発に転向する岩崎と競争が激化されるでしょう。

救援陣も新外国人ジョンソンとドリス、藤川、能見、桑原、それに期待の望月とこちらもコマは充実しています。

それでもまだまだ不安要素はあります。
次回は、その不安要素と打撃陣について書いてみたいと思います。

 
  今年は、甲子園球場で勝てず、巨人戦も勝てず(上記は過去10年の巨人戦の成績)


2018年 今年描いた水彩画 5月~12月 -その2-

2018年12月20日 19時36分33秒 | 旅行・観光

今年 描いた水彩画 5月~12月の2回目。

  今回の水彩画は、4月に訪れた東北地方の旅行から描いた3点と花1点の計4点です。 

 
角館の武家屋敷界隈 角館はみちのくの小京都と呼ばれ日本さくら名所100選に選ばれています。
              F 8   

 

 秋田県仙北市  刺巻湿原のミズバショウ群生地   F8  

 

 岩手県 厳美渓  F6  


     シクラメン  F 6   


2018年 今年描いた水彩画 5月~12月 -その1-

2018年12月16日 19時28分21秒 | 芸術・水彩画

12月も半ばが過ぎ、年の瀬も迫ってまいりました。
大阪近郊では、最初の1週間は平均気温より高く20℃前後の日もあったのですが、最近の1週間は平均気温より低くなり、日本各地で例年より多くの積雪の便りが報道されています。

22日は冬至を迎え、当初暖冬と言われていましたが、さてこの先はどう変化するのでしょうか。
多くの自然災害が発生した今年ですが、豪雪など、これ以上の災害は御免こうむりたいものです。

さて、5月以降描きました水彩画を掲載します。
年ごとに製作枚数が減少しており、今回、今年2回目の掲載を2回に分けて掲載します。
今回は4枚、次回ーその2-も4枚。


 
                

     京都 迎賓館        F8                      
 

   
                                 ひまわり   F6号

 

 

      
  
      香川県 栗林公園にて F8号                             

     
 
          栗林公園   F10号                       

  

 


糺の森から下鴨神社へ 番外編 旧三井家下鴨別館

2018年12月10日 12時32分31秒 | 旅行・観光

旧三井家下鴨別館は、下鴨神社の南に位置し、三井家11家の共有の別邸として三井北家(総領家)第10代の三井八郎右衛門高棟によって建築されました。

     

 

三井家の祖霊社である顕名霊社が明治42年に遷座され、その参拝の際の休憩所とするため、大正14年(1925年)に建築されたのが現在の旧邸です。

 

  

昭和24年(1949年)に国に譲渡され、昭和26年以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用されていました。

 

  
                   庭から 見る位置が違えば、4階建てにも3階建てにも見える。

 

大規模別邸の屋敷構えが良好の保存され、高い歴史価値があるということから平成23年に重要文化財に指定されました。

 

 
 


糺の森から下鴨神社へ - その3 河合神社 ー

2018年12月05日 19時39分02秒 | 旅行・観光

河合神社は、表参道から”瀬見の小川”に架かっている”紅葉橋”を渡ると馬場に出ます。
その先に河合神社はあります。(その1の地図を参照してください)

  

当初よりこの神社については全く予定にありませんでした。
しかし、中に入ってびっくり、なかなかユニークな神社であると感心しました。

京都には、多くのパワースポットがありますが、この神社も女性の守護として信仰を集めています。
ご祭神は神武天皇の母、玉依姫命をお祀りしており、この玉依姫命は玉のように美しいことから美麗の神として信仰されています。

  

この美麗の祈願絵馬の授与を行っています。
手鏡の形をした絵馬(顔を表す模様が入った)にご自身の普段使用されている化粧品でメイクをして、裏に願い事を記入するもので、絵馬に自身の綺麗な表情を描いて、絵馬に願いを託することによって外見も内面も美しくなるという絵馬だそうです。

 


「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・」で有名な方丈記の作者 鴨長明は、この河合神社の禰宜の息子だったそうです。


糺の森から下鴨神社へ - その2 下鴨神社と紅葉 ー

2018年12月03日 11時26分37秒 | 旅行・観光

鴨川は出町柳で高野川と賀茂川の合流で出来た川です。
神社名の上賀茂神社と下鴨神社という通称名は、川の名前から出たものと言われています。
つまり、合流点より上流を賀茂川、下流を鴨川と呼ぶことから上流にある神社を「上賀茂神社」下流にある神社を「下鴨神社」と呼ばれています。

  賀茂川と高野川が合流して鴨川へ

  

下鴨神社の正式名は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、上賀茂神社の正式名は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といいます。
奈良時代は、どちらも元は「賀茂社」として一つの神社だったそうです。

さて、下鴨神社は古代の京都を開いた神様である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と古くからの良縁・子育ての神様である玉依媛命(たまよりひめのみこと)をご祭神に国家国民の安寧と世界平和を祈願する皇室の氏神様として厄除けや良縁・安産・育児・交通安全など人の暮らしを守る神様として信仰を集めているということです。

  

  

 

  京都で1番古くから信仰されている神様で、さらに太古の原生林を残す史跡・糺の森を擁していることから、平成6年(1994年)にユネスコの世界遺産に登録されました。

   

  


また、京都で1番遅くまで紅葉が楽しめるということで12月中頃まで楽しめるようです。
僕が行ったときは、色づき始めということでしたが、本日(12/3)のネットでは”見ごろ”となっています。
全体が広いので、また群生化していないので、その場面、場面を楽しめばよいのではないでしょうか・・・