厳しかった寒さも一段落し、やっと春の足音が感じられるようになりました。
球春響けとばかりにプロ野球のオープン戦も先週、始まりました。
ペナントの開幕は、1ヶ月先の3月30日で、阪神はビジターで東京ドームでの巨人戦から長いレースが始まります。
さて、2月のキャンプも順調に進み、評判も上々で、監督からも優勝宣言も飛び出しています。
毎年、この時期、期待が膨らむのですが、今年は例年以上の手ごたえがあるようです。
その期待に副うだけの戦力が整ったのでしょうか・・・
大きく変わったと言えば、サードの鳥谷がセカンドに、サードには大山、というコンバートが発表されました。
もう一つ昨年とは大幅に戦力アップと言われる、新外国人のロサリオです。
今のところ多くの評論家の意見もアナのない長距離ヒッターで、守備も問題がないということで昨年、苦しんだ4番バッター不在も解消されるのではないでしょうか・・・
サード 大山
野手ではセンターラインがまだ決まっていませんが、そこは競争でお互いを高めていって欲しいものです。
僕の希望的観測では、まずキャッチャーは梅野が本命ですが、他にも坂本や長坂の成長も期待したいです。
4番候補 新加入 ロサリオ キャッチャー 梅野
ショートには今のところ、糸原が有力と思うのですが、北条や西岡も虎視眈々と狙っています。
外野はもっと熾烈な戦いをしています。
有力は中谷ですが、高山、俊介、江越、新人の島田なども試合展開などでセンター以外の守備の機会は多くあり、その機会をどう掴んでいくか・・・・
すべての守備位置が決まっていては競争心もなく、個人成績だけでは、チームの向上心もなく試合も興味が薄れるのは僕だけでしょうか・・・
チームは、個人成績の積み重ねですが、その個人も多くの個人が集まってこそより高い目標が成し遂げられるのではないでしょうか・・・ チーム力の結束がチームをより強くするようです・・・あのオリンピックでも証明されたように・・・
復調するか・・・藤浪 2年目の才木 先発候補か
投手陣は、藤浪次第と言われ、先発にメッセ、秋山、能見、に続く確たる投手が不在の中、岩崎が戻り、岩貞、青柳、才木、小野の中で調子の良いものを優先させるのでしょう。
中継ぎを含め、投手陣は昨年とほとんど変わりのないメンバーですが、その中でも藤浪の出来次第でチームのムードも変わると思われ、復調が期待されます。