徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、ミスの山でダルに位負けの完敗

2009年05月30日 21時32分33秒 | 野球・タイガース

最初からフアイターズの先発ダルビッシュにビビりまくりでミスの連発で完敗でした。
4回まで2四球のみで、このままではノーヒットノーランされるのではと思われるほど、打てません。

 
   余裕のダルビッシュにあしらわれたという感じです。

中盤5回にDHの桧山の初ヒットを足がかりに内野ゴロで1点を入れるのがやっと。
8回にも鳥谷の今日の試合初めてのタイムリーを放ちますが、この時はダルは、マウンドにはいませんでした。

札幌ドームには、多くのタイガースファンが詰めかけていたのですが、今日の入場料は高いものについたようです。

結局、6安打したものの2点しか上げられず、4失策が今日の試合のすべてだったようです。


映画での「セルン」と「反物質」の真偽のほどは・・・・・

2009年05月29日 10時59分08秒 | 映画・社会

去る5月22日に映画”天使と悪魔”について掲載しました。
その中で、セルンと反物質について、後で調べて書きますと言ったのですが、これらは、我々にとって難しすぎて正直分からないのが現実です

これから書くことは、専門的には間違っているかも知れませんし、独りよがりな独断と偏見になっているかもしれませんので、最初にお断りしておきます。

映画では、「非常に不安定な”反物質”は、1gで原爆と同じエネルギーをもつもので、セルン研究室で生成され、その”反物質”が盗難された」ということから物語が始まります。

実際はどうなのでしょうか?

セルンとは、欧州原子核研究機構のことで、実際にスイスにあります。
原子核物理学の研究には、大きな粒子加速器が必要で、ヨーロッパ各国が共同運営をする研究所としてセルン(CERN)が1954年に設立されました。
現在は、アメリカ、日本も参加して、直径7Kmの加速器を有する研究所として世界の科学者が集まっているそうです。

  スイスにあるセルン研究機構

余談ですが、昨年、ノーベル物理学賞を受賞した日本人3名の物理学者の理論をもとに、宇宙誕生時の「ビッグバン」直後の状態を再現する世界初の実験に挑戦するそうです。
そのために、昨年10月、内閣官房長官が記者会見で、リニア・コライダー国際研究所建設計画を発表し、日本が本格的に取り組むと明言しました。

セルンは、円形ですが、リニア・コライダーでは、直線40Kmの加速器を作るのだそうです。
この実験では、宇宙の誕生、つまりビッグバンが起こった時に近いエネルギーを発生させ、物質の起原を探ろうとするものだそうですが、我々凡人には、こんな実験が人類にどのように役に立つのか分かりません。

かって「物質」と「反物質」があったのですが、今、宇宙には、「反物質」は存在しません
物質と反物質は、性質が逆なだけで、その寿命は同じと考えられてきたのですが、最近は、その寿命は若干違うことが、日本の高エネルギー加速器研究機構で発見され確認されたそうです。
これによって、反物質が消滅して、宇宙は物質だけになったと説明されています。

反物質は、周囲の物質と対消滅を行うことにより多くのエネルギーを生み出すので、宇宙開発などの燃料に利用して、質量の軽量化を計ると同時に、燃料として長期間利用しようとするものです。

映画で、「反物質」の製造にセルンが着手しているというのは、本当ということは、以上で分かりました。
しかし、映画で描かれたように「反物質」が核爆弾の元であるということと、それを盗難され持ち運びされたということは、”うそ”です。

映画には、真実を巧みに生かして、空想を混ぜる手法が使われますので、真実を明確にしなくてはなりませんが、映画を見るだけであれば、楽しめば良いのであって、余計な詮索は、面白くなくする恐れもあるので、注意が必要なようです。



とら、タイムリー欠乏症が深刻です。

2009年05月28日 22時14分00秒 | 野球・タイガース

先発の安藤がピリッとしません。
最後までピッチャー涌井にタイムリーを打たれたのが、響きました。
初回に金本の11号2ランで先制しますが、2回には逆転され、3回に同点にしてもらっても6回には2点入れられ引き離されます。

試合の展開としては、一番悪いパターンで、中々追いつかない状態で、最後に息切れして負けてしまうという不完全燃焼の試合でした。

  
                          1回、金本の11号2ラン

打線も繋がらず、特に3回は、赤星のヒットと二つの四球で1アウト満塁とするのですが、ワイルドピッチでの1点のみしか上げられません。

6回も新井と平野のヒットで1,3塁としますが、狩野のセカンドゴロでの1点のみ。
つまり、タイムリー欠乏症が、中々治らないようです。

8回も2四球と平野のヒットで満塁にするのですが、ここまで・・・・
3回、6回、8回、そのうち一回にでも、1ヒット出ておれば、楽勝なのですが・・・・・

投打のバランスが悪いのを打破するのには、一度打線の猛爆発で10点以上あげるか、誰かピッチャーが完封するかして、空気を一変すれば、なんとかなるのではないと、浅はかにも考えてしまのですが、だめかなぁ・・・・・


とら、7回集中打で逆転勝利も、喜べないのは・・・・・

2009年05月27日 22時03分29秒 | 野球・タイガース

なかなか、調子が上がらないトラも昨日が一つの試金石だったのですが、その内容たるは、散々たるものでした。

ウイリアムスと藤川が1点ずつ取られて逆転負けをするなんて、ここ数年は考えられなかったことです。
アラフオートリオと同じように、いつまでもウイリアムスや藤川に頼るのは、危険です。
打者も先発投手、救援投手も若手の台頭を図るようにしなくては、トラの未来はないのではないでしょうか?

      
       ヒーローインタビューを受ける桧山と関本

この意味において、今岡の先発起用には少々驚きました。
試合後の真弓監督の話では、代打では結果が出ていなかったので、というような意味のことを言っていましたが、そんな次元ではないのです。
本当にそのように考えているのなら、全員を先発に起用するようにしなくては、機会均等の精神から外れているのではないでしょうか?

育てながら勝ってゆくのは難しいことですが、いつまでも昔の名前に固執していては、育つものも育たないのではないでしょうか?

今日も、いつもと同じように5回までは、全く眠ったような攻撃では、見ているものも寝てしまいそうな展開でした。
5回に初安打が出て、6回にはやっと2塁までランナーを送ることが出来ました。

  
  7回、逆転劇の幕開け  今岡の左中間2ベース、代打桧山の同点打

今日は、1度のチャンスをものにして、4点を入れ勝つことには勝ったのですが、やはり、初回からもっとガッツある攻撃が見たいものです。

西武の石井は、初回から気迫ある投球で、特に金本との勝負は、見応えがありました。
最後は、昨日失敗した藤川が投げましたが、今日も本調子にはほど遠いものでした。

今年は、勝ちを優先にするか、若手の養育に力を入れるのか、まだ決めるのは早い時期ですが、ゆくゆくは考えなくてはならない時が来るので、今から戦力の整備を考えていかなくてはならないと思う。


とら、久保が、やっと勝利をつかむ。

2009年05月25日 21時28分50秒 | 野球・タイガース

4対3で勝利投手は、今まで勝てなかった久保。
打っては、久しぶりにランナーを置いて新井の3ラン。
今日のヒーローは、久保と新井。
でも、勝つことの難しさが典型的にあらわれた場面が9回に訪れました。

  

特に久保は、今まで好投しても援護がなく勝てなかったのですが、いざ勝利を目の前にした心境は、どうだったでしょうか?

9回、4対3で1点差で勝っているのですが、ツーアウトから3人が塁を埋めて、ピッチャーは藤川、とらに移籍しての初勝利が出来るかどうかの瀬戸際の心境は如何ばかりかと察するにあまりあります。

それにしても、トラの4点は6回に挙げたもので、平野、関本のヒットと鳥谷の四球で満塁として、金本の犠牲フライの1点と新井の3ランで挙げたもので、もっと点が入っても不思議ではないのですが、どうしても点を取るのが下手くそです。

10安打して犠牲フライと3ランの4点だけというのも、野球の面白さかもしれません。
毎回安打しても、得点が出来ないことがあっても、なんの不思議もないのが野球なのでしょう。 でも、安打数と得点はある程度比例して欲しいと願うのは、ひいきチームに対してであって、相手チームには、その反対を望んでいるのです。

昨日の雷雨中止の振り替え試合が、明日行われます。
まだ、投打とも、本調子でないトラの明日の戦いに注目です。

 


とら、かみなりには勝てず・・・・雨天中止

2009年05月24日 16時09分29秒 | 野球・タイガース

昨日の勝ちが、今後のトラを占い上で、今日のロッテ戦にどのように繋がるのか?ということで、大事な試合と思ったのですが、残念ながら、4回、打者金本の時に雷とともに雨の勢いが増し、中断し、そのまま中止となりました。

  

  

 グランドコンデション不良のためということです。 
 打てん(雨天)中止ではありません。 念のため・・・・


とら、連敗脱出、久しぶりに打線が繋がる・・・

2009年05月23日 19時55分53秒 | 野球・タイガース

能見と小松の投げ合いで始まりましたが、昨日と同様初回に鳥谷にタイムリーで1点を入れます。
でも、赤星の2ベースと関本と鳥谷のヒットの3本で1点、金本が選んでノーアウト満塁となりますが、1点のみに押えられます。

先制、それも1点のみで今日も嫌な予感がします。
3回に金本のタイムリーで追加点を挙げるも、すぐ1点を返されます。
4回には林の2号ソロで2点差にするも、5回に同点にされます。

この数試合、とらのベンチは何か重苦しい感じがし、ちぐはぐな展開で動きも怠慢に感じたのは連敗しているからなのでしょうか?

  
  3回、金本の追加点        7回、金本に続いて新井のレフト前

いつもなら、ここで逆転され、ヒットは出ても、繋がらず、あと一押しが出ず、負けると言うのがいつものパターンでした。

しかし、それを打破したのが、やはり金本の打棒でした。
7回、金本のタイムリーに続いて新井にもタイムリーが出て、久しぶりのK、Aの連続タイムリーが出て、5対3とし、尚も8,9回に1点ずつ入れ、ウイリアムスと藤川で閉めました。
これが、一時的なものでないことを・・・・・

14安打で7点、これで連敗を脱出し、交流戦初勝利となりましたが、このような勝利に前向きになる展開が、明日も、今後も続けて出来るのでしょうか?

大きく出遅れている現状を、どのようにして、取り返してゆくのか、そして今までの汚名を返上することが出来るのか、今後の首脳陣をはじめナインの意気込みを見たいものです。


とら、自滅で泥沼の5連敗で借金7。

2009年05月23日 10時15分43秒 | 野球・タイガース

試合が終わった後の、空しさ、憤り、絶望感、は何なんでしょうか?

「これだけ負けが込んでくると、なにをしても巧くいかないものです。」
「勝負ですから、勝つこともあれば、負けることもあるのです。」
ということを分かっていても、同じパターンで、それも動けば動くほど、結果が裏目裏目となれば、指揮官の能力が疑われても仕方がありません。

チャンスに出した代打が最悪の結果を出し、ここ一番で出した救援投手が代わってすぐに致命傷の失点をする。
毎試合、同じことで負けが込んでくることを恐れています。

  
  1回、先制打の鳥谷            追撃の金本10号ソロ

打つ感じがしなかったから代打をだした・・・・・と言われて代えられた気持は、どんなだったのでしょうか?
感じやカンも大事なのですが、それが当たっていない時は、それなりの考えを示していかなくてはならないのではないのですが・・・・・

心配なのは、”選手のモチベーションの低下”と”首脳陣に対する不信感の増幅”ですが、これもフアンだけの”思いすごし”になれば良いのですが・・・・・

 


映画”天使と悪魔”・・・科学と宗教の戦い・・・・

2009年05月22日 09時03分55秒 | 映画・社会

新型インフルエンザが蔓延しています。
この時、映画館に行くのは、どうかとも思ったのですが、映画館の中はガラガラで風邪の引きようがないような状態でした。

”ダ・ヴィンチ・コード”から3年、キリスト教をあまり知らない人にとって、キリスト教について色々と考えさせられました。
レオナルド・ダビンチとの関わりが、事実は違うにしても、このような考え方があるのだなぁと思ったものです。

今回の”天使と悪魔”もその意味において期待が大だったのですが、謎解きというほどののものはなく、キリスト教をあまり知らない者にとっても、案外知られたことが多くあり、前作の意外性というものがなかったようでした。

        

主人公は、前作と同じハーバード大学のラングドン教授で、ある日スイスにあるセルン(欧州原子核研究機構)の科学研究者が殺害され、その死体から胸に押された焼印について説明を求められることから物語は始まります。

そして、セルンでは、核エネルギー以上の威力のある反物質の生成に成功していたことが、事態をますます悪化してゆきます。
(セルンや反物質については、後日調べて掲載します)

17世紀、ガリレオ・ガリレイを中心とする科学者が集う秘密結社イルミナティは、カトリック総本山であるヴァチカンに弾圧され、歴史から姿を消します。
いわゆる、宗教と科学との戦いの始まりです。

時を経て、400年後の今、ヴァチカンへの復讐が開始され、秘密結社イルミナティが復活したと、察したラングドン教授が、ローマに向かいます。

そのローマでは、新しい教皇を選出するコンクラーベの最中でしたが、その候補者の4人が拉致され、秘密結社イルミナティから1時間に一人ずつ候補者を殺すと電話が入り、ここからラングドンが、その4人の居場所を推理してゆき、殺害を阻止出来るかどうか、そして盗まれた反物質を発見出来るかどうか、追跡を開始します。
ここが、この映画のミステリーサスペンス的アクションの醍醐味なのです。

この誘惑された4人の教皇候補を科学の4大元素、土、空気、火、水にちなんで殺害してゆくと、殺された科学者の胸に押された焼印から推察したラングドンは、その4大元素にゆかりのある教会をローマ市内から探し出し、教皇を救出する作戦をたて、ローマ市内を時間との戦いで、駆け巡ります。

3人まで殺害されますが、4人目は、辛うじて救出し、反物質の居場所を聞き、それを取り戻すべく奔走しますが、爆発まで時間がなくなります。
この危機を脱したのが、前教皇の侍従カルロでした。

犯人は、ヴァチカン内部の者であることは、物語が進むにつれ分かってくるのですが・・・・・・物語としてはどんでん返しを期待するのですが・・・・・では真犯人は・・・・

後は、映画をご覧ください。
a href="http://movie.goo.ne.jp/cast/17047/index.html" title="Tom Hanks (トム・ハンクス) - goo 映画" target="_blank">Tom Hanks (トム・ハンクス) - goo 映画</a><br>

この映画は、科学と宗教の戦いが、課題になっているのです。
その宗教が、特に何億人という信者をゆうするキリストとキリスト教が、今まで2000年間、良くも悪くも、世界の歴史の主人公だったということを改めて認識させられました。

その宗教に関係ない国も、大なり小なり、その影響を今後も継続してゆかなくてはならないのは、果たして人類にとって、幸福なことなのでしょうか?
今でも、宗教が紛争の種になっています。
科学と宗教の戦いは、すでに済んでいるはずなのですが・・・・・


とら、末期的症状・・・打線に喝を・・・・

2009年05月21日 09時10分51秒 | 野球・タイガース

昨日は、サヨナラ負けで、今季ワーストタイの1引き分けを挟んで4連敗。
その負け方も、納得のいかない、不満の残る内容でした。
ストレスが増幅される試合でした。

ここ数試合、ほとんど同じパターンで負けています。
投手は頑張っているのですが、打線が機能していません。
そのため、先発陣の踏ん張りも報いられず、見殺しにされています。
見殺しにされたピッチャーは、能見、福原、小嶋、久保、そして昨日の下柳も・・・
投手陣の反乱が起こりそうです。

この1引き分けと4連敗した5試合で昨日のみ2得点していますが、他の試合はすべて1得点だけ。
つまり、ピッチャーが完封しなくては勝てないのです。

  狩野2号ソロ

では、全くヒットが出ていないかというとそうでもないのです。
昨日は5安打でしたが、19日の引き分けでは11安打、17日は7安打しているのですが、いくら打っても1点しか入りません。
それも、19日はホームランだけ、昨日もホームランと内野ゴロの間に挙げた得点だけで、タイムリーがないのです。

昨日、鳥谷に代打が出ました。 代打の桧山が3球三振で、結果が出ません。
これで腐るような鳥谷ではないと思いますが、スクイズという手もあったのではないでしょうか?
鳥谷の連続試合出場が181試合で途切れましたが、ここは個人の記録より勝負を優先したということなのでしょうが・・・・
また、いつもは、ピッチャーを引き延ばすのですが、昨日は7回で降板させ、リリーフのウイリアムスが打たれて失点しています。

最近の試合の経過を見ていると、どうもチグハグで、打つ手打つ手が裏目裏目に出ているような気がします。

ここは、思い切って、大胆な打順の入れ替えなどをして、打線にカツを入れて欲しいものです。