2回に桜井の先制打と矢野のセカンドゴロ、それに先発の杉山のゲッツー崩れで3点を先制します。
以外にも好投をしていた杉山が突然崩れ5回に追いつかれます。
変化球(スライダーが中心)でアウトコースばかりで単調なパターンで、狙い撃ちされます。
6回 矢野の決勝打
しかし、6回シーツが四球で出ますが、金本のゲッツーでこの回も追い越し点が取れないかと思った矢先に、林がセンターの右に3塁打を放ち、桜井の四球のあと、矢野が追い込まれながらもシツコクセンター前に落とし、4対3としました。
この虎の子の1点リードを久保田、ウイリアムス、藤川が守り、結局4対3で7月の最終試合をものにしました。
6回 林の2アウトからの3塁打
3月30日から始まった公式戦は、3,4月が12勝13敗1引き分け
5月 10勝14敗
6月 7勝9敗1引き分け
そして 7月は15勝6敗
と7月になって初めて勝ち越し、34勝32敗2引き分けで貯金を2としました。
今日で甲子園球場の観客動員数は200万人を突破し、これは昨年より1試合早い達成だそうです。
また、矢野のヒットで阪神のキャッチャーとして田淵を抜き、藤川の27セーブは阪神のリベラと並んだそうです。
3、4番バッターが不発でも、5番以下が少ないチャンスをモノにして勝つことが出来ました。
日替わりヒーローが出るのは、勝つ執念が出てきたものではないでしょうか?
この調子を持続して欲しいものです。