昨晩の試合を見ていて、なにか勝つような感じがしませんでした。
それは、何なんでしょうか?
あの原発の事故に対して、危機管理のなさが取りざたされています。
これは、長いペナントレースを戦うプロ野球の球団にとっても、人ごとではないのです。
マネージメントというのは、なにも産業界だけではないのです。
野球を始めとして、スポーツにもそれらが、必要なのですが、今のトラに危機管理も、平生からのマネージメントが出来ているのでしょうか?
危機管理というのは、あらゆる問題を想定して、その対応策を考えておくことです。
そして、マネージメントは、日頃からの、人、物、金の管理をすることですが、野球であれば、人の管理が重要であることは、疑いもありません。
自分の考えで仕事や部下(選手)を管理すると共に、自分の知識を教えて部下(選手)から信頼を得ることなのですが・・・・
今、首脳陣が、選手やファンから万巻の信頼を得ているのでしょうか?
昨日の試合を見ていて、選手に活気がなく、見ているものもテンションが下がりっぱなしだったのは、僕だけでしょうか?
一番の問題は、打撃陣の不振です。
安打が出ても繋がらず、打線になっていません。
得点しても1点とか2点どまりになっています。
つまり、流れが悪く、勢いがありません。
これでは、投手も波に乗れません。
つまり、投打のバランスが崩れています。
先発の岩田 無念そうな表情・・・・ 城島 今季1号ソロ 独特のホームが
これの処方箋は、あるのでしょうか?
昨日までは、新井に、城島に、ブラゼルに一発が出れば・・・と思っていたのですが、新井、城島に一発が出たのですが、あまり効果が出ていません。
そこで、考えられる処方箋の一つは、若手の起用と打順の組み換えです。
今の環境を変えることと、ショック療法をするのが良いのではないでしょうか?
なにも、昨日広島が、始めての4番に岩本を、そして始めての先発に小窪をすえたから言うのではないのですが・・・・・
まず、金本を先発から外すだけではなく、2軍落ちも辞さないショック療法が必要だと思います。
TVで見ている限り、金本の現状は、必ずしも、満足できるものではありません。
打ち損じが多く、守備ではモタモタした様子は、見るにしのびません。
そして、山なりの投球は、見ているものを落胆させるばかりか、野球を軽視しているように思うのは僕だけでしょうか?
なにも、金本だけではないのです。
金本には悪いのですが、今の状況からすれば、彼が一番、チームに与える影響が大きいのですから・・・・・
あれを見ている若手は、あれ以上のことを、僕は出来るのに、これでは、このチームにおっても使ってもらえないのではないか・・・・
実績さえ良ければ、少々悪くなっても、そして記録がかかっておれば、チームの成績に関わらず優遇されるのか・・・とか、エコひいきというようなことも考えかねません。
もっと、明朗、快活な人事こそが、選手のやる気を起こすのではないでしょうか?
個々人の技量や技術は、決して他球団に負けるものではありません。
なにも、選手自身が、やる気がないとは言いません。
かならずや、トラは、このままでは終わらないと確信しています。
まだ、始まったばかりではと思うのですが、ここが一番大事な時期で、ここから上がるも下がるも、この時期を乗り越えてこそなのですから・・・・
今日(4/29)からのヤクルト戦が、今季を占う大事な試合になりそうです。